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関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
日本には、キリスト教のボランティア精神や自己犠牲精神は存在しない。
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2018年11月号 WiLL「ナチス化する中国 習近平はヒトラー
米豪連合軍 中国のガダルカナル侵攻を阻止せよ 高山正之/山岡鉄秀
海底ケーブルを水中ソナー化、潜水艦の監視を狙った中国の陰謀がバレて──
今日は十七匹殺した
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高山 シドニーといえばニューサウスウェールズ州の州都でそこの州立図書館に『今日はアポリジニ狩りにいって17匹を殺した』とか書かれた1920年代の白人が残した日記が閲覧できると聞いていました。残念ながら休日で見ることができませんでしたが、黄色は人間じゃない、という彼らの発想は日本人には理解しようもない。
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実はオーストラリアで、もう一つ行きたかったところがありました。20世紀初め、日露戦争前にメルボルン近くの海で豪州の二千トンタンカー、ペトリアナ号が座礁する騒ぎがあった。乗組員は64人。船体に亀裂が入り危険な状態だったので、救難船が出されたけれど乗員のうち船長夫妻ら白人36人を助けただけで、残りの支那人、マレー人水夫は沈没する船に取り残された。
救助しなかった理由はただ一つ、白豪主義(白人最優先主義とそれに基づく非白人への排除政策)で有色人種の上陸を禁止していた。
山岡 結局、日本の船がアジア人を救出したそうですね。
高山 そう、見捨てられた彼らを救助したのはたまたま付近を航行していた日本の貨物船で、置き去りにされていたから、2昼夜のあと、27人を助け出して香港に運んでやった。その現場、ニーピン岬に行ってみたかった。沖合200メートルに今も残骸が波に洗われているという。
このとき有色人は放っておけという決断を下した州知事が後のビリー・ヒューズ豪首相で、1919年のパリ会議のとき、日本が提出した人種差別法案に反対して、米国のウッドロー・ウィルソン大統領とともに潰してしまった。
……」
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日本中心神話・日本民族日本人の物語を教えられた昔の日本民族日本人と戦後教育を受けた現代日本人は、別の日本人である。
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世界に根付いている人種差別の根底にあるのは、科学的な肌の色や見た目の姿形ではなく、超える事ができない宗教的なものであった。
根本的な原因は、一神教のキリスト教を普遍宗教として世界に広めたのが白人であり、白人がキリスト教価値観から世界基準を作り出して定めたからである。
日本は植民地化されない奴隷にされない為に、近代化路線として西洋キリスト教文明の世界基準を受け入れ伝統的日本基準を捨て、模範的理想的な国際人になろうと涙ぐましい努力を重ねた。
それが、日本民族日本人による遭難者への救出・救難・救護活動であった。
日本と中国・朝鮮の違いはここにあった。
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日本民族日本人が何故金にも利益にもならない人助けをしたのか、それは助けるべき「命」が目の前にあったからである。
「やむにやまれず」行う大和心である。
「情けは人の為ならず」の仏教的発心である。
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島国日本は世界中で数多くの海難救助を行っていた。
海洋民の子孫である日本民族日本人は、目の前で遭難した船があると例外なく急行して遭難者を救助した。
天皇信奉者の日本民族日本人は、人権を尊重し、人道貢献を行っていた。
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日本民族日本人は、戦時では勇猛果敢に戦い、武器を持つて戦う相手が女子供に関係なく殺した。
だが、平時であれば、人種・民族、性別などに関係なく、自国民や他国民に関係なく、敵味方に関係なく、宗教や主義主張に関係なく、誰彼に関係なく、自分の命の危険を顧みる事なく助けた。
日本民族日本人は、人種差別主義者ではなかった。
江戸時代から、遭難した他国船に駆けつけて救難活動した事例が数多く存在する。
日本民族日本人とは、そうした人間である。
だが、日本の救難活動は、称賛され感謝されるどころか、批判され非難されている。
それも、国内に批判者や非難者が存在する。
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日本が行った人道的救難活動を、激しく否定するのが中国共産党政府や韓国・北朝鮮であり、完全無視するのがロシアである。
何故か、それらの国々は反日派国家である以前に、人道無視・人権否定の国だからである。
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日本の海難救助活動で日本に感謝しているのは、世界中の国でトルコ1ヵ国のみである。
それが、世界の現状である。
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謙虚な日本民族日本人は、日本中心神話の心に従い困った時は「相身互い」「お互い様」として行動したのであって、感謝され褒美をもらう「さもしい根性」は持っていなかった。
その典型が、ポーランド系ユダヤ人難民達をヒトラー、ナチス・ドイツから助け保護した昭和天皇と東条英機・松岡洋右・松井石根らA級戦犯達そして日本軍部(特に日本陸軍)である。
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海難事故で人種差別主義なく遭難者を助けたのは、天皇が統治する日本国の日本民族日本人であって、単なる日本人ではない。
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昭和天皇の御葬儀である大喪の礼に、ユダヤ人国家イスラエルと韓国は弔問の特使を日本に派遣しなかった。
韓国は、昭和天皇を非難・批判する記事を新聞に掲載した。
キリスト教系朝鮮人テロリストと日本人共産主義者は、昭和天皇と皇族を殺害するべくつけ狙っていた。
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日本国内には、昭和天皇の戦争責任や戦争犯罪を問う声が存在する。
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日本民族日本人の行動規範は、自己の欲望のままに自由気ままに生きるのではなく、振り返って「あの時、こうすればよかった」「あの時、そうしなければよかった」という後悔をしない事。
被害を避ける為に行った悪い思い出を残して後悔し自責の念で苦しむより、被害を受けても良い思い出をつくり懐かしむ事であった。
日本民族日本人は、見苦し言い訳・弁護や嘘に嘘を兼ねる詭弁を弄する事を「心の恥」として嫌った。
それが、自分の為ではなく世の為人の為であった。
日本民族日本人は、いい思い出も悪い思い出も全て昔話として子や孫に語り継いだ。
日本民族日本人の行動規範は、そうした先人の思い出・昔話・物語である。
日本中心神話・天孫降臨神話・地方風土記などが、先人の思い出・昔話・物語である。
だが、日本民族日本人ほど後悔する事が多い生き方をしている。
後悔が多い生き方をしているという自覚を強く持つが故に、何か事があるとすぐ謝罪し反省する。
日本民族日本人の謙虚さとは、自責の念が原因である。
中国人や朝鮮人には、日本民族日本人ほどの自責の念はない。
自責の念の有無が原因で、日本民族日本人と中国人や朝鮮人は幾ら話し合っても理解し合う事ができない。
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