🎵35:36:─1─日本を支配する空気とは優生学の毒気である。アメリカとキリスト教会の日本民族日本人ジェノサイド計画。~No.87No.88No.89No.90 @ ⑥ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 日本の地形や気候風土などの自然環境において、普遍的人種差別主義の優生学は根付かなかった。
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 雑多な人間による混血の雑種民族では、優生学は馴染まない。
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 国産物・在来物よりも外国産・外来物・舶来物の方が価値があり優れているという海外崇拝に毒されている日本人には、優生学など理解できなかった。
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 日本神道とは、弱者や敗者、貧困者や下層民に無言で寄り添う優しい宗教であった。
 日本は、障害者を商売の神様として祀っている。
<神にされた障害者>
・仙台 四郎…知的障害‥商売繁盛の福の神。
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 共産主義者マルクス主義者)は、反宗教無神論で日本神道を破壊しようとしている。
 キリスト教会は、人を神として祀る祖先神・氏神の人神崇拝を否定している。
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 ナチス・ドイツの優生学は、障害者、ユダヤ人、ロマ人(ジプシー)は共産主義者と一緒に虐殺した。
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 2018年11月15日号 週刊新潮「変見自在  高山正之
 日露戦争の真実
 『種の起源』を著したチャールズ・ダーウィンにはフランシス・ゴルトンという従兄弟がいた。
 白人が一番優れていると思っていた彼は従兄弟の提唱した『悪い種はどんどん淘汰され、一番強く美しいものが適者として生き残っていく』理論にぞっこん惚れ込んだ。
 その理論は人類にも当てはまる。白人こそ適者だと。
 みんなそう思っている。モンテスキューですら『黒人は金貨よりガラス玉を欲しがるから人類以下だ』と『法の精神』に書いている。
 モンゴロイドも『黒人と同じに白人のために働く家畜』だと仏政治学者アレクシ・トクヴィルが『アメリカの民主主義』で規定する。
 オランダのドストエフスキーと言われたピンネルツはモンゴロイド、とりわけ日本人を『黄色い曲がり脚の猿で、動物園の檻を思い出させる悪臭を放つ』(ルディ・カウスブルック『西欧の植民地喪失と日本』)と描写している。
 尤も著者のカウスブルックは『日本人は黄色くもないし体臭もない。むしろ我々オランダ人の方が臭かった』と小さな異論を差し挟んではいるが。
 ともあれ白人世界では『白人こそ最も進歩した人類』という考えは当たり前のことで、それをダーウィンが科学的に立証しただけと受け止めた。
 ゴルトンはそれを一歩進めて『才能も形質も遺伝するからいい遺伝子をもつ男女を人為交配すれば理想社会ができる』と示唆する。
 一方、醜い形質を持つ種はむしろ『不適格』で『断種』するか『隔離』していくべきではとも考える。
 彼はこの考え方を優生学(Eugenice)と名付けて1904年、ロンドンでの社会学会で発表した。
 それに最も敏感に反応したのは米国だった。
 この国はつい昨日まで先住民を殺し奴隷制を国策にしてきた。後ろめたさもあったが、ゴルトンは『いやそれでいいんだ』と背中を押してくれた、と思った。
 時の大統領セオドア・ルーズベルトは喜び、だからこそ『(優秀な)アングロサクソンが十分な子供を残さなければ、それは人種的自殺になる』と言った。
 白人がどんなに立派でも不適格人種に数で負けたら終わりだ。白人を絶滅危惧種にするなという意味だ。
 その思い込みもあって1910年には第一回国際優生学会がニューヨークで開かれ、以後、優生学会は米国を根拠地にしてきた。
 セオドアがそこまで危機感をもったのはなぜか。
 ちょうどその時期、太平洋の向こうで日本が白人国家ロシアと戦い、まさかの勝利を制するところだったからだ。
 とくに衝撃だったのが1905年3月の奉天会戦と5月の日本海海戦だった。
 世界最強と謳われたロシア陸軍が潰走し、ロシア海軍も壊滅した。制海権を握った日本は『ロシア商船818隻を拿捕、または撃沈する権利を持った。ロシアは敗れた』(6月2日付ニューヨーク・タイムズ紙)。
 このままでは日本はシベリアの半分と莫大な賠償金を得るだろう。セオドアは翌3日、日露の講和仲介を言い出した。結果、日本は一銭の賠償金も寸土の領土も得られなかった。
 得たものは将来、日支の紛争の種となる満州の権益と、厄災(やくさい)しか生まない朝鮮半島だった。中東分割で英国は万年紛争地のレバノンをフランスに譲った。フランスは日本と同様、今もその厄災に悩まされている。
 セオドアは日露講和のあと、日系人の土地所有を禁じ、ウッドロー・ウィルソンは紳士協定の名で日本人の移民を禁じた。このとき日本人に『不適格者』という優生学用語を使った。
 フランクリン・ルーズベルト支那に上海の日本租界を攻めさせると、シカゴで『日本人を隔離しろ』と演説した。この言葉も優生学で使われる言葉だ。
 セオドアは親日家が。金子堅太郎との友情で継戦不能になった日本を救ってくれたとかいう俗説がある。
 セオドアも米国人もまず人種で物事を考える。黄色との友情などない。
 ただ、そういう嘘を創り出す狡さはある」
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 弱者の日本民族日本人は、強者=優者・弱者=劣者の大陸や半島から、強者のいない日本列島に逃げ込み、自然災害多発地帯に住み着き、不毛な土地を皆で切り開いて生き抜いてきた。
 日本民族日本人の生き方は、性質がひ弱・気弱ななだけに、弱肉強食による抗争共生ではなく、棲み分けによる相互補完共生であった。
 日本民族日本人は、争う事、競う事、張り合う事が苦手であった。
 人として喜怒哀楽の感情を持ち、意地悪や嫌がらせや苛めをするが、人一倍自己嫌悪に苦しみ。
 自己嫌悪の苦しみから逃げる為に自殺をする傾向がある。
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 日本の八百万の神々は、東と南の海底にある常世の国から訪れる来訪神である。
 日本の数多くの仏は、中国大陸や朝鮮半島の遙か西方の極楽浄土から訪れた渡来仏である。
 日本に生まれた八百万の神々は死ぬ事がない高天原の神々で、最高神は女性神天照大御神天皇家・皇室の祖先神)である。
 日本の神々や数多くの御仏には、上下関係はなく全てが対等で、唯一絶対的な神や仏はいない。
 最高神の女性神天照大御神には、長所もれば短所もあって全知全能の完全体の神ではなかった。
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 すぎやまこういち「日本は世界中からいろんな外来文化を受け入れて、それを模倣せずに全部、日本で換骨奪胎して、日本のものにしていますよね。音楽でいうと雅楽がそうです。雅楽は大陸では村祭りでやるようなものでしたが、日本では宮中に入って立派なオーケストラ、シンフォニーオーケストラになったでしょう。世界各国の民族音楽はだいたいメロディだけのものが多いですが、雅楽はハーモニーがばっちりありますからね。これなども日本に入ってきて磨き上げられた文化です。料理もそう。中華料理、フランス料理、イタリア料理を見ても、入ってきた料理をそのまま再現するのではなく、日本の風土に合うように作り替えていてそれが逆輸出されたりしている。
 漢字もそう。漢字は表意文字でしょう。いろんな言葉が違う民族が割拠する中国大陸のような社会であれば表意文字の方が確かに意思が通じやすいし合理性があるんですよ。ところが、日本はそれを取り入れた後、漢字を残しながらも新たに表音文字でカタカナを作るわけです。これも日本が外来の文化をただ入れるんじゃなくて、日本式に変えtりく。言い換えると学ぶ力があると言ってもいいと思いますがそぷしたことに長けているんですよ。
 それから和の文化です。周りにいる人間は敵ではなくて友人である。お互いに支え合い睦まじく和やかに過ごす『和の国』。一神教の国とは異なるおおらかさがあります。街は安全で、清潔ですし、交通機関にしても買い物にしても、何より便利なところもいい。日本の素晴らしいところ、僕が好きなところは沢山あります」
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 アメリカの対日基本戦略は、優生学に基ずく劣等人種・下等民族の隔離政策であった。
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 フランクリン・ルーズベルトが考えていた日本民族ジェノサイド策とは、太平洋やアジアから大量の移民を日本に送り込んで、日本民族と異民族を雑婚させ、混血で日本民族の血を薄め単一性を消し去り、日本民族の伝統・文化・宗教・言語・習慣・風習を破壊し、日本民族の歴史を消滅させる、というものであった。
 そして、民衆・大衆の権利・主権の為に日本天皇家・皇室をハワイ王家のように断絶・消滅させる。
 つまり、天皇が統治する日本民族日本人の日本国家ではなく、国民を主権者とする混血民族日本人の日本国家の新設である。
 日本民族日本人ジェノサイドの重要な要件は、キリスト教徒異民族を移民として合法的に日本に送り込む事である。
 ルーズベルト「これまでの経験からして、日本人とヨーロッパ人との混血はまったくよくないという事には賛成だが、中国人とヨーロッパ人との混血は必ずしも悪くない」
 アメリカ・GHQの自由と民主主義による日本占領政策及び日本改造計画は、ルーズベルト反日ユダヤ人(共産主義者)らによる対日政策が基本であった。
 その象徴が、第九条の平和憲法である日本国憲法である。
 護憲派反戦平和市民団体とは、反日強硬派ルーズベルトの申し子である。
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 アメリカの「神聖なる使命」とは、異教の日本をキリスト教国に生まれ変わらせ、日本人を悪魔教・邪教から救い出す事であった。
 それは、絶対神の御心・御意思にかなった「崇高な善意」とされた。
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 日本の大陸政策は、ロシアの侵略から如何に母国と民族を守るかの自衛行動であった。
 そして、ロシアの侵略軍を国内に引き込んで殲滅する消極的自衛戦争ではなく、国外に進撃して他国で撃滅するという積極的自衛戦争であった。
 積極的自衛戦争の戦場としたのが、朝鮮と中国・満州であった。
 特に満州は、ロシアのアジアに於ける最大の軍事戦略拠点・ロシア太平洋艦隊の母港であるウラジオストックへの軍需輸送路・シベリア鉄道を遮断できる戦略要地であった。
 「満州は日本の生命線」とは、そういう意味である。
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 清国(中国)と朝鮮は、日本を滅ぼす為に、裏でロシアと手を組んでいた。
 日本は、自国防衛として、ロシアと組む清国(中国)と朝鮮と戦争をして両国から反日派敵日派を追放し、親日派知日派の政権を樹立し対ロシア軍事同盟を組み集団安全保障体制を確立する必要があった。
 明治時代の対外戦争とは、対ロシアの積極的自衛戦争であった。
 明治維新は、ロシアの侵略から母国と民族を軍事力で守る為の安全保障であった。
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 アメリカが、日本の朝鮮領有(日韓併合)を認めたのは日本への褒美ではなく、深謀遠慮の企みがあっての事である。
 それは、現代の深刻な日韓関係を見れば分かる。
 そして、キリスト教朝鮮人テロリストが昭和天皇や皇族を殺そうとした事でも分かる。
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 日本国の安全、日本天皇の存続、日本民族の生存を脅かした、ロシア・ソ連、中国、朝鮮の後ろには優生学の白人至上主義者アメリカがいた。



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いのちの平等論―現代の優生思想に抗して

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健康帝国ナチス (草思社文庫)

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