🎻72:─1─アパホテル問題。在日中国人による「反アパホテル」デモ。2017年~No.267No.268No.269 @ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 日本在住の外国人で、反日的中国人と韓国人・朝鮮人は多数派で強者であり、親日的ウィグル人、チベット人、モンゴル人は少数派で弱者である。
 日本人は、強者に弱く、弱者に冷淡であり薄情である。
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 反日中国共産党の示唆でデモを行う中国人が住む日本は、果たして本当に日本なのか。
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 2017年1月18日00:09 産経ニュース「【歴史戦】アパホテルを中国外務省が批判 客室の書籍「南京大虐殺」を否定
 華春瑩副報道局長=2016年12月29日、北京(共同)
 【北京=西見由章】日本のビジネスホテルチェーン大手のアパグループが運営するアパホテルの客室に、「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を否定した書籍が備えられていることに対し、中国外務省の華春瑩報道官は17日、「日本国内の一部勢力は歴史を正視しようとしない。正しい歴史観を国民に教育し、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るよう促す」と述べた。中国外務省が日本の民間の言論にまで批判の矛先を向けるのは異例だ。
 華氏は「強制連行された慰安婦南京大虐殺は、国際社会が認める歴史的事実であり、確実な証拠が多くある」と主張した。
 この問題はアパホテルに宿泊した中国人と米国人の男女が12日、中国版ツイッター・微博で書籍について指摘し、中国国内のネット上で非難の声が上がっていた。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、日本で営業している中国の旅行社がアパホテルの取り扱いを中止したと報じた。
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 1月1800:11日 産経ニュース「【歴史戦】「南京大虐殺」否定書籍 アパホテル「撤 アパグループ元谷外志雄代表(中央)=東京都荒川区
 中国国内で非難の声が上がっているのは、アパグループ元谷外志雄代表のエッセーをまとめた本とされる。アパグループは17日、客室から撤去する考えがないとする見解を公式サイト上に掲載した。
 同社は「特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの」と説明。その上で「日本には言論の自由が保障されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならない」との考えを強調した。
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 1月25日01:12 産経ニュース「中国式「グローバル化」を露呈 アパホテル・ボイコット呼びかけ 国内向け「ガス抜き」か
 中国の習近平国家主席=17日、スイス・ダボス新華社=共同)
 中国政府が歴史問題を理由に、日本の民間企業の営業を妨害する事実上の報復措置を打ち出した。今後、公務員や中国共産党関係者はもちろん、一般観光客にもアパホテル・ボイコットの動きは広がるだろう。
 それにしても、習近平国家主席がスイス・ダボスで、自由競争を阻む「保護主義」への反対姿勢を国際社会にアピールした矢先の出来事だ。中国が志向する「グローバル化」とは何かを露呈したといえよう。
 背景には、世界2位の経済力を武器に、自国の原則・ルールに従わせようという「不健全な大国主義」(外交筋)がある。アフリカなどの国々が台湾と断交して中国と国交を樹立したり、民主進歩党政権下の台湾への観光を“規制”したりと枚挙にいとまがない。
 対象が民間企業というのは異例だが、韓国でも同様のケースが報じられている。英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国外務省幹部が最近、韓国企業関係者に対し、中国が反対する米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備が強行された場合、中国での経済活動が打撃を受けると警告したという。
 日中関係では、日本を訪れた中国人が昨年約637万人を記録し、過去最高を更新。反日教育の一方で訪日ブームが衰えないことに、不満を抱く勢力が中国に存在することも押さえておく必要がある。アパホテルへの報復措置は中国国内向けの“ガス抜き”でもある。(北京 藤本欣也)」
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 1月26日21:16 産経ニュース「【中国春節】韓国への旅行者激減 アパホテル禁止令の影響は…
 26日、春節を前に帰省する人々で混雑する北京駅(西見由章撮影)
 中国で27日から始まる春節旧正月)の大型連休を目前に控えた26日、中国各地の鉄道駅などでは、故郷や観光地に向かう人の移動が最後のピークを迎えた。
 中国の旅行予約サイト「携程」によると、連休期間中に海外に向かう旅行客は前年並みの約600万人。旅行先のトップは昨年に続いてタイで、次いで日本、米国、シンガポール、オーストラリアとなっている。
 一方、昨年3位だった韓国は7位に転落した。米軍の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備をめぐり、中国は韓流スターや韓国製品を中国から締め出す「禁韓令」を出すなど圧力を強めている。韓国への旅行も旅行代理店などを通じて制限されているもようだ。
 また、中国メディアは連日、アパグループのホテル客室に「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を否定する書籍が置かれていると非難する報道を展開。中国国家観光局も利用ボイコットを呼びかけるなど国を挙げてアパホテルを攻撃しているが、期間中の中国人の訪日にどの程度影響が出るかは不明だ。
 北京駅は26日、両手に故郷への土産などを抱えた帰省客でごった返した。家族と一緒に帰省していた女性(40)は「江西省まで13時間かけて帰ります。北京よりも空気がいい故郷で団らんしたい」と話していた。(北京 西見由章)」
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 2月5日06:00 産経WEST「【今週の注目記事】「南京大虐殺」否定書籍のアパホテルを一斉攻撃…常軌を逸した中国、植え付けられた「反日」の異常
 政府の「宿泊ボイコット」宣言2日後、香港から来た一家は「アパホテルなんば心斎橋」前で写真撮影に興じていた=大阪市
 「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を否定する書籍を客室に備えているとして、中国政府が訪日中国人に日本のアパホテル利用禁止を呼びかけた問題。中国では「アパホテル事件」と名付けられ、ネットだけでなく中国共産党機関紙「人民日報」などの報道機関が盛んにアパホテルバッシングを展開している。なぜ、中国人はこれほどまでに日本の民間企業の発言や書籍に異常ともいえる反応を示すのか。学生時代の6年間を中国・上海で過ごした記者が、問題の経緯や現状などを探った。(神田啓晴)
発端は米国人女性らの投稿動画
 騒動の発端は、ある米国人女性らが中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」に投稿した動画だった。
 「みんなが知るべき事実」とタイトルが付けられた約10分間の動画では、米国人女性が「東京で泊まったアパホテルの部屋で見つけた本にショックを受けた」と英語で語り始める。「ホテルには中国人も多く泊まっているのに、大勢の人はこの本に何が書かれているのか知らない。この情報を知った上でこのホテルに泊まるかどうかを検討してほしい」。動画は中国語の字幕付きだった。
 《この本のタイトルは「本当の日本の歴史 理論近現代史学II」。著者はアパグループ元谷外志雄代表で、英訳も付いている。
 南京大虐殺について、中国側は犠牲者が30万人以上などと主張。2015年には中国側の一方的な申請で「南京大虐殺文書」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に登録されたが、日本側は資料に捏造(ねつぞう)された写真や不適切な文書が含まれているとして抗議してきた。
 同書では「(日本軍の)攻略時の南京の人口が20万人などという記録から考えても(中国の主張する虐殺は)あり得ない」などと否定している》
 しかし女性は書籍が全アパホテルの全客室に置かれており、南京大虐殺などの歴史について多くの人が反対し、不快に思う−などと説明。書籍の記述も読み上げて「ホテルに泊まった客の金は、著者の政治的見解を支えることになるだろう」と指摘し、「彼(著者)のホテルなのだから本を置く権利はあるとしても、中韓の旅客からお金をとることは不誠実だと思う」「みんなにはこの情報を知ってほしい。前もって知っていたら、私はこのホテルを選ばなかった」などと語った。
 最後には、「この動画をシェアしてより多くの人にこの情報を伝えて」とのモノローグも。
 1月15日に投稿された動画は25日までの10日間で、少なくとも1億2千万回以上再生された。転載は約75万件、コメント数は約4万件に上っており、相当な数の中国人が視聴したことがうかがえる。動画投稿サイト「ユーチューブ」には英語で、「日本の右翼・国粋主義者のホテル」とのタイトルが付けられている。
中国メディアは猛反発
 「中国版ウィキペディア」とも呼ばれる「百度百科」のアパホテルに関する記述には、動画の投稿や日中両政府の反応など、騒動の詳細が事細かに記録されている。日本の東京新聞や、韓国のハンギョレアメリカのニューヨーク・タイムズなど、各国のメディアの反応についても、アパホテルに批判的なものが取り上げられている。
 中国の外務省報道官も1月17日、「日本国内の一部勢力は歴史を正視しようとしない。慰安婦南京大虐殺は日本の軍国主義のもとで犯された非人道的な悪行で、国際社会も公認している動かざる事実だ」と発言。中国共産党機関紙「人民日報」系の「環球時報」などは連日、アパホテルを批判するコラムや記事をネットにアップし続けている。
 環球時報は18日、「アパホテルが右翼書籍の撤去を拒んで南京大虐殺を否定しても、あなたはまだ泊まりますか?」と題した記事を掲載。国営新華社通信は東京都新宿区のアパホテルに記者を派遣して「潜入取材」を敢行し、書籍を手にとって「日本国民と外国人観光客に右翼思想を広めようとしている」と主張した。
 南京大虐殺記念館(中国・南京市)も「南京大虐殺を否定し右翼書籍を置くアパホテルに強く抗議する」との声明を発表。「ホテルのCEO(最高責任者)元谷外志雄軍国主義を掲げる団体をつくって毎月2回の例会を開いてもいる。恥知らずめ!」などと罵倒し、「南京大虐殺は国際社会公認の歴史的事実、全人類が記憶を共有すべきもの」「侵略の歴史を美化する者たちよ、歴史を正視し反省することによってのみ、平和な未来へ突き進めるのだ」などと主張した。
ネットは日中ユーザーの“戦争状態”
 ネット上には、中国人男性による「アパホテル潜入」動画も投稿されている。アパのホテルマンに向かって「良識ある人間には受け入れがたい本だ!本が置かれている限り、ホテルに中国人は来ないだろう!ここには泊まれない!」などととまくし立てている。
 ホテルマンが「では、どうすればいいでしょうか」と尋ねると、男性は「簡単なことだ。本を撤去しなさい!歴史を変えることはできないと、CEOに伝えろ!」と主張、鍵を突き返して動画は終わる。
 こうした動画や記事には、中国側から多くのコメントが寄せられている。「中国語で(本を)書く勇気はないだろう」「正々堂々と中国語で書いてみろ」とアパ側を挑発するようなもののほか、「駐日大使が日本政府に抗議すべきだろう」「中国のホテルにも反日書籍を置けばいい」「日本との対決を望む」「歴史を正視しない国は遅かれ早かれ滅ぶだろう」といった攻撃的なものも。
 環球時報が17日、「中国が国としてアパグループに制裁を下すこと」の賛否を問うアンケートを行ったところ、その日のうちに3万人以上が回答。結果は賛成約83%、反対約17%だった。ちなみに反対理由は「国の名義で制裁するまでもない」「民間のボイコットで十分」などだった。
アパグループの代表の動画にも注目が…
 アパグループは17日、公式サイトで書籍は撤去をしない方針を発表。中韓の一部メディアは、「アパグループ元谷外志雄代表が主宰する私塾『勝兵塾』の月例会で、『中国人からのホテル予約は受け付けない』と発言した」と報道したが、グループは「全く言っていない。間違った内容が報じられている」と否定した。
 「勝兵塾」は、ユーチューブに公式チャンネルがある。21日に公開された動画では元谷代表が今回の問題について語っており、5日間で約8千回も再生されていた。元谷代表の発言を支持する日本人の応援コメントに対し、「日本の右翼ゴミ」「日本の帝国主義を倒せ」「これが日本人の本心だろう」などと中国人が書き込んだコメントも多く、日中ユーザーの罵(ののし)り合いの様相を呈している。
 この動画で元谷代表は、「(問題の発端となった)動画が短期間で1億回以上再生されたのは、通常できることではない。大きな組織が絡んでいる可能性が大きい」とも発言。これに対し、動画の投稿者は「数カ月前はアメリカにいて、アパホテルのことも知らなかった。動画は撮影、編集含めても1日もかけていない。計画したものではない」などと微博で反論した。
 中国側の反応はさらに過熱する。中国国家観光局の張利忠報道官が24日、「中国の観光客に対する公然とした挑発で、旅行業の基本的なモラルに反する」と「断固たる反対」を表明。中国人の訪日客にアパホテル利用をボイコットするよう呼びかけるとともに、国内の旅行会社やネットの予約サイトに対し、アパホテルのサービスと広告を取り扱わないよう求めたことを明らかにした。
 ちょうどこの日夜、大阪市内のアパホテルでは「勝兵塾」が開かれ、元谷代表が130人の参加者を前にあいさつ。「お騒がせしているが、今回のことはいずれ起こると想定していたこと」とし、「幸い当社は1200万人以上の会員のビジネスユースが大半で、海外の宿泊者は2割程度。その中で中国は5%、韓国は3%」と営業上のダメージはないと強調。「どこの国の人も、宿泊者に占めるウエートが10%になれば料金を上げようと考えていた。中国が規制に達する前のいいタイミングで今回のことが起きた」と自信をみせた。
 また、「(戦後)70年間にわたって日本は『押せば引く国』『文句いえば金を出す国』という(敗戦国の)悲哀を味わっていたが、『本当はどうなのか』ということを知ってもらう必要がある」と主張。「私としてはダメージよりも、『知名度アップに貢献してくれた』という思い。今や知名度は世界一」と胸を張り、「いろんなところに陰湿な攻撃がくることは警戒しないといけないが、これまでのスタンスを変える気はない」と、書籍は撤去しない方針を改めて強調した。
国民に植え付けられる「反日
 今回の騒動についてだが、上海で6年間を過ごした記者としては、中国人が南京大虐殺に対してこれほど敏感に反応するのは「無理がない」と考える。当地では、テレビのチャンネルを回せば日本人を残虐に殺し続ける反日ドラマが流れ、歴史教科書の記述は日本を必要以上におとしめたものだった。国民に繰り返し喧伝(けんでん)される歴史観は、史実を伝えるというより「反日感情」を強く植え付けるもので、外交問題などで反日ムードが高まれば、タクシーで「日本人じゃないだろうな」などと脅されたこともあった。
 12月になれば、「今日は何の日か知っているか」といつも温厚な友人からでさえ、けんか腰に聞かれた。「いや、何か記念日か」と聞き返すと「南京大虐殺だ。日本人も知っているだろう。なぜ、いまだにきちんと反省しないのか」などといわれ、ケンカになりかけたこともしばしばだった。
騒動後、大阪・ミナミのアパホテル周辺では…
 中国政府による異例の「宿泊ボイコット」から2日経った26日。中国人観光客の“爆買い”でも人気の大阪・ミナミに近い「アパホテルなんば心斎橋」周辺を取材してみた。
 元谷代表が言うとおり、ホテルに入る人の多くは日本人。なかなか外国人客を捕まえられない中、サングラスを掛けた夫婦と幼児の3人組がホテルから出てきて、ホテル前で写真撮影を始めた。耳を澄ませると、話しているのは広東語。中国語で話しかけてみると、香港から観光に来たというシェフの男性(40)一家だった。
 「このホテルが今騒動となっていることを知っていますか」と聞くと「知っているし、関心がないわけではない。でも、過去のことだからね」と淡々とした口調。香港から来たというインテリアデザイナーの男性(30)も、「ホテルは2、3カ月前に予約していたし、政府が禁止令を出したのもつい最近だろ。あんまり詳しくは知らないんだ」と意外にさばさばした反応だった。
 3人で観光に来たという香港の男子大学生(22)に「香港では今回のアパホテル事件は炎上したりしてないの」聞いてみると、「香港ではそんなに話題になっていないよ」。かつて訪ねた香港には、香港歴史博物館で「日本占領期」をテーマにした展示コーナーもあったので、意外だった。
 香港出身の中国人以外はいないのだろうか。そう思い始めた時、1人の女性がスマートフォンのカメラをホテルに向けているのを見つけた。聞けば、「中国で今すごく有名だから、友人に写真を送ってほしいと頼まれた」という北京市の主婦(54)。「今回の騒動についてどう思う」と聞くと、「そうね、世の中いろんな意見があるのだろうけど」と前置きした上で「私はその歴史(南京大虐殺)はあったと思います。そしてそれを否定する人が日本にいることも知ってます」と、いたって冷静な口調で話した。
 「ホテルのことはどう思いますか」と尋ねると、「やはり、そんな本があるならば泊まりたいとは思わないでしょうね」と言ったあと、こう続けた。「でも、誤解しないでほしい。私は決して、日本人が嫌いなわけではないです。これはそのホテル自体の問題なのですから」。最後まで、落ち着いた丁寧な中国語で話してくれた。
 ネットだけをみれば、ひたすら日本を罵倒するコメントが目立つ。だが、彼女のように日本人にも色んな意見があることを知っている中国人も確かにいる。今や日本旅行が好きな中国人が多いことは、数字が厳然と示している。(1月30日掲載)」
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 2月5日16:52 産経ニュース「在日中国人「反アパホテル」デモ 対抗団体も登場、休日の新宿が混乱
 アパホテルに向けて行進する在日中国人の団体=5日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)
 日本のホテルチェーンのアパホテルが「南京大虐殺」などを否定する書籍を客室に備えているとして、中国当局が猛反発している問題で、日本在住の中国人団体が5日、東京都新宿区で同ホテルへの抗議デモを実施した。現場周辺にはデモに抗議する団体が多数詰めかけ、休日の新宿は混乱となった。
 デモを行ったのは、日本で生活している中国人企業経営者、会社員が中心となり、デモのために結成した「中日民間友好委員会」。参加した300人(主催者発表)が午後3時から新宿中央公園をスタートし、靖国通りを通過して、新宿御苑付近の同ホテルまで行進した。「中日友好」などと書かれたプラカードを掲げながら歩いたが、シュプレヒコールを上げることはなかった。
 デモには抗議する団体が併走。横断幕を奪い取ろうとしたほか、デモに飛びかかろうとして、警察官に静止される場面が何度も見られた。警察官が数百人単位で出動し、混乱収束に当たった。」
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 2月6日 産経ニュース「【中国アパホテル拒否】「平和を大切に」横断幕掲げ…アパホテル問題で在日中国人がデモ行進 歩道から「中国に帰れ」「日本から出て行け」などの怒号も
 アパホテル南京大虐殺を否定する書籍を客室に置いていたことに抗議し、デモ行進する人たち=東京都新宿区
 アパホテル南京大虐殺を否定する書籍を客室に置いていたことに抗議する在日中国人ら約100人が5日、東京・新宿でデモ行進した。沿道にはデモに反対する街宣車や多くの市民が集まり、日曜午後の繁華街は騒然となった。(サンケイスポーツ
 午後3時前に新宿中央公園を出発。「平和を大切に」と書かれた横断幕や、パンダの絵とともに「中日友好」と記されたカードを掲げ、新宿御苑前アパホテル付近まで約2・5キロを約50分かけて歩いた。
 歩道から「中国に帰れ」「日本から出て行け」などの怒号が飛び交い、デモに突入しようとした人が警察官に取り押さえられた。アパホテル前には日の丸や旭日旗を持った人々も集まった。
 デモを呼び掛けたという女性は取材に「日本に住んで10年になるが、中国と日本は仲良くしないと駄目だ。日本の人たちもそう思っていると信じている」と話した。
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 2月6日 産経ニュース「【中国アパホテル拒否】【「反アパホテル」デモ】殺気立った沿道で、ウイグル人の男性は語った「こんなに素晴らしい国でこんなくだらないデモが…」
 桜井誠氏の団体側と口論になり、警察官にガードされる中国人の男性(ベージュのコート姿)=6日、東京都新宿区(三枝玄太郎撮影)
 日本在住の中国人らが5日、ホテルチェーンのアパホテルが「南京大虐殺」などを否定する書籍を客室に備えていることに抗議したデモで、現場の東京都新宿区のアパホテル付近では、デモ行進した一団を待ち構える「行動する保守運動」を中心とした右派系グループら百数十人が陣取っていた。
 「20万人しかいなかった南京市で30万人の虐殺? ふざけたことを言うな」
 行動する保守運動代表の桜井誠氏(44)が声を張り上げると、「そうだ」「ふざけるな」と声が上がる。桜井氏が「超緊急(告知)」として自身のブログやツイッターで集合を呼びかけたのに呼応して集まった人たちだ。
 「要請文という名の強要書を彼らはアパホテルに出そうとしている。絶対にそんなことさせちゃいけない」
 桜井氏の顔を至近距離から撮影しようとした中国人とみられる2人組と、桜井氏の周りにいた人たちが口論、もみ合いになるトラブルもあり、殺気立った雰囲気に支配されていた。そのとき、桜井氏が1人の外国人男性にマイクを渡した。男性は中国・新疆ウイグル自治区出身で、静かに語り出した。
 「中国の官製デモが、この素晴らしい民主国家、アジアのモデルである日本で行われている。こんな素晴らしい国家で、こんなくだらないデモが…」
 男性はトゥール・ムハメットさん。世界ウイグル会議日本全権代表を務め、世界ウイグル会議ラビア・カーディル氏(70)が来日し、講演した際は通訳を務めた人物だ。ムハメットさんは続けた。
 「1949年の中華人民共和国建国以来、数え切れない殺戮、弾圧、海外侵略を行っています。中国中央民族大学のイルハム・トフティ先生もウイグル人基本的人権を守るために発言しただけで、無期懲役の判決を受け、新疆ウイグル自治区の獄中にいます。どうしてこの素晴らしい(日本という)国家で、こんなデモをするのか。建国以来、ウイグル人チベット人に対する虐殺は許されません。私は、この平和な日本で、平和がいかに大切か痛感しています」
 そこまで話すと、ムハメットさんは「日本の秩序を守ってくださる警察官に心から敬意を表します」と言って締めくくった。
 ムハメットさんのツイッターによると、「全く個人で、アパホテルデモに反対する気持ちで」新宿に来たのだという。
 目視で100人ほどとみられるデモ隊は、沿道に陣取った右派系グループとのトラブルを避け、要請書の提出は断念した。」





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