🏁4¦─1─中国共産党は、日本人を1980年代から自虐的歴史教育で洗脳している。~No.14No.15No.16 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 何故、中国共産党や中国軍が、日本に多数の工作員・諜報部員を送り込んで監視の強化と親中国派日本人育成に力をいれているのか、それは日本が戦前回帰して中国侵略をしてくる事を警戒しているからではない。
 中国の偉大な栄光であった満州族清朝を打倒した辛亥革命の発源地が日本であったからである。
 欧米列強は、親清朝派として孫文ら中国革命派には冷淡で、香港や上海の欧米の現地諸機関は清朝の革命派取締に協力していた。
 孫文などの中国革命派は日本に政治亡命し、日本国内で日本人右翼や軍部の協力を得て辛亥革命を成功させたという、歴史的事実を重く見ているからである。
 中国共産党中国国民党は、孫文を国父として神格化してるが、日本に政治亡命し右翼や軍部の協力で辛亥革命を成功したという事実を歴史の闇に葬ろうと躍起になっている。
 中国共産党にとって歴史的事実は諸刃の刃であるだけに、「中国に不利・日本に有利な事実」を覆すべく、「中国に有利・日本に不利」となるような捏造・歪曲・改竄したウソの歴史を日本に強要している。
 中国共産党が口が酸っぱくなるほど繰り返す、「歴史を鑑」とせよ「歴史を教訓」とせよと言うのはそういう事である。
 二度と日本を人民革命の発源地・震源地にしない、それが中国共産党の対日戦略の基本戦略であり、反日運動の本音である。
 それ故に、日本国内にいる、反共産党派反体制派中国人や台湾、チベットウイグル、モンゴルなどの少数民族諸団体への監視を強化している。
 中国共産党にとって、孫文ら中国革命派が日本の右翼や軍部の協力を得て辛亥革命を成功させた事は認めたくない歴史的事実である。
 さらに、最も忌むべき歴史的事実は、初期中国共産主義運動が原書日本語訳(和製漢字)をもとに日本で始まったという事実である。
 中国語にはマルクス主義を表現する近代思想の語彙は皆無で、共産主義社会主義を学ぶには日本語を習得しなければならなかった。
 日本の御陰で、辛亥革命による近代化と共産主義運動による中国共産党結成があった。
 つまり、現代中国の原型はソ連・ロシアでもなく欧米でもなく明治日本・軍国日本にあったと言う事である。
 中国あるいは中国人も、日本から生まれていったものである。
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 2017年12月号 SAPIO「諜報戦 日本を蝕む赤い15組織き完全図解
 『反日的日本人を育成せよ!』
 中国『対日工作機関』の最新指令 本誌編集部
 第二期習近平政権がスタートした。先の党大会では2050年までに『社会主義強国』となり米国を凌ぐ軍事力を持つと宣言。日本に対して従来に増して強硬姿勢を貫くことが予想される。その尖兵となるのが中国の対日工作機関である。
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 日中国交正常化45周年の今年、安倍晋三首相は中国大使館主催の祝賀会に出席(9月28日)。両国首脳の相互実現したい考を示した。これを受け、日中関係の改善だと歓迎する声がある。
 しかし、これはあくまで表向上の動きに過ぎない。これまで中国は、したたかな外交戦略で日本を揺さぶる一方、あらゆる手段で対日工作を仕掛けてきた。政界では反中派を抑え込み、親中派議員を増やすことに注力。近年は小渕優子氏ら『親中派二世』にも接近していた。
 それが最近、変化したという。産経新聞外信部次長の矢板明夫氏が語る。
 『以前の中国は、旧田中派を中心とする政治家と裏で握って親中派を作る一方、日中友好7団体とのパイプ作りに奔走した。しかし安倍政権が対決姿勢を強めて世間的にも反中感情を広がるなか、わずかな親中派を作っても焼け石に水で意味がなくなった。大使館中心の諜報活動などは継続しているが、一時、政財界への裏工作は少なくなった』(矢板氏)
 代わりに習近平政権が進めるのが、〝反日日本人〟を支援、育成し利用する工作だ。
 『最近の中国は、歴史問題などで中国側の意見を支持するリベラルな日本人を積極的に支援している。左派の活動家や弁護士、研究者などの言説を紹介して反日を煽り、内政への不満をそらす戦略です』(矢板氏)
 実際に近年、中国メディアに登場して中国寄りの発言をする日本人が目立つ。
 たとえば、明治学院大学国際平和研究所研究員の石田隆至氏は、人民日報(16年8月15日付け)に寄稿した『日本は隣国の正義に耳を傾けるべき』の記事で日本の安保法制を厳しく批判し、『東アジアにとっての真の脅威は中国ではなく日本である』と結論づけた。
 歴史学者笠原十九司氏は今年9月、南京で開かれたシンポジウム『南京大虐殺と日本の戦争犯罪』に出席。『安倍内閣は、大虐殺の歴史を否定する態度を取る者が少なくありません』などと憂慮を示したという。中国の国営通信社が伝えた。
 中国はこうした言説を徹底的に利用すると評論家の石平氏は指摘する。
 『南京大虐殺を「事実」とするコメントは中国政府の公式見解と合致し、「東アジアの脅威は日本」とのコメントは中国脅威論を取り消すための材料となる。官製メディアに掲載される日本人の意見はその後、反日宣伝材料として繰り返し利用されます』
 もうひとつ見逃せない動きは、中国で相次ぐ日本人の『スパイ拘束』である。
 たとえば今年9月18日、大連市国家安全局はスパイ活動に関わったとして日本人ビジネスマン1人を逮捕した。これで15年以降、スパイ容疑で中国当局に拘束された日本人は12人に上る。
 『そもそも拘束された日本人は通常のビジネスを行っていただけと考えられます。しかも昔ならを〝親中派議員〟を使い水面下で交渉をしたが、最近の中国は堂々と公表する。
 9月18日は満州事変の発端となった柳条湖事件の日で、反日ナショナリズムを煽るにはうってつけの日でした』
 公明党人脈が利用されている
 ……中国の対日工作機関は網の目のように広がり、日本の中枢に浸透している。
 最も知られる情報機関は、国務院(中国政府)に所属する『国家安全部』。詳しくは後述するが、ここから様々な組織に『工作員』が潜り込んでいる。
 中国共産党直属の『中央対外連絡部』は党の外交を推進する機関だが、実質的には対外工作機関として、日本の政治家とのパイプ作りなどに勤しむ。
 日本国内における中国の工作活動の拠点となるのが、東京都港区の一等地に居を構える中日中国大使館だ。
 大使館トップである程永華・駐日大使は創価大学に留学経験がある。
 『10年の就任以来、7年を超える職務は歴代最長です。程大使の公明党人脈を生かして、自公政権に影響力を及ぼすことを習近平が期待しているからです』(矢板氏)
 幅広い対日人脈を誇る程大使のもと、大使館員は日々様々な工作を行う。
 『中国の外交官は日本の政界に深く食い込み、副大臣大臣家経験者クラスとサシで食事します。彼らは外交力を武器に東京でのウイグル会議やダライ・ラマ訪日など、中国の不利益になる日本の動きを阻止すべく奔走します』(矢板氏)
 これらは言わば『オモテ』の活動だが、大使館には『ウラ』の活動もある。
 200人以上と言われる大使館常駐スタッフは日本の外務省にあたる『国務院外交部』に所属する者だけではない。前述した国家安全部は、参事官や書記官などの肩書で中国大使館に要員を送り込み、日本の警察庁にあたる『公安部』も自前の人員を配置する。
 こうした〝出向組〟は外交部の人間より権力を持ち、独自の情報活動を進める。
 〝出向組〟は意外な組織にも潜んでいる。
 『国家安全部や人民解放軍からの出向者は、人民日報や新華社など、日本に支局を置く多くの中国メディアに潜り込んで働いています。記事を書く者も、メディアの仕事もまったくしない者もいます』(中国メディアに詳しいジャーナリスト)
 彼らはメディア関係者として様々な立場の日本人と会って情報を収集する。防衛省のインテリジェンス担当者が身分を偽ってNHKの北京支局に勤務するような〝禁じ手〟だが、これが現実なのだ。
 情報史研究家の柏原竜一氏は言う。
 『中国は情報活動の重点をプロパガンダに移している。世界中で進める中国の拠点づくりや日本での土地買い占めなど、長期に及ぶ〝侵略〟を正当化するための宣伝工作に注力しています。それに対して日本はあまりに無防備。このままでは日本を含め、世界は中国のものになるでしょう』
 もはや隠されることもなくなった『中国の野望』を直視しなければならない」
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 反日中国共産党による日本人洗脳教育は、歴史教育であり、それは1980年代から始まっている。
 洗脳歴史教育を手引きをしたのは、反天皇反日的日本人達である。
 その悍ましい醜悪な姿は、日本人を白人キリスト教徒や中世キリスト教会に奴隷として売った日本人に似ている。
 売られた日本人は百姓や町人などの庶民であり、売った日本人は高度な教養を持った知識人である。
 昔の知的趣味人は日本をキリスト教国家に生まれ変わらせようとし、現代の知的エリートは日本を中国共産党支配下に置こうとしている。
 つまりは、日本人の真の敵は中国共産党・中国軍ではなく日本の中に潜む知的な反天皇反日的日本人であるが、彼らの怨念・憎悪の根は深く、そして国土に広く染みついている。
 それは、全国の学校で使用されている日本人凶悪非道重罪人史観=自虐史観に基ずく歴史教科書を見れば、その深刻さは一目瞭然である。
 第二回南京事件従軍慰安婦問題。強制徴用工問題。戦犯企業賠償問題。天皇の戦争責任及び戦争犯罪靖国神社問題。樺太強制移住問題。日帝植民地支配問題。日本大陸侵略問題。などなど。
 中国共産党と中国軍は、反日敵日である。
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 1980年代以降に増えた反天皇反日的日本人は、国内だけではなく国連を中心とした国際舞台でも活動している。
 反天皇反日的日本人は、最高学府出身の知的エリート層や富裕層・金持ちに多く存在して、天皇制度の廃絶を願い、日本の国益に反対し、日本人の利益を損なう行動を続けている。
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 中国共産党と中国軍の対日謀略工作は、大学などの最高学府で密かに行われ、マスコミ関係者を核とした草の根運動・市民団体運動に浸透し、反天皇反政府反国家的民意を作ろうとしている。
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 深刻な問題は、反天皇反日的日本人が中国共産党と中国軍に利するような発言や行動を行っても、思考停止的にその事を自覚せず、自分が正しいと信じ切っている事である。
 思慮分別なき夢遊病者的な自覚なき善人、それが彼らの姿である。
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 中国共産党と中国軍は、反日・敵日であって親日・知日ではない。
 中国共産党が日本に望んでいる友好関係とは、平等に基ずく対等関係ではなく華夷秩序に基ずく上下関係である。
 つまり、聖徳太子の対等以前の倭国の従属である。
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 中国人は、性悪説信奉者として、儒教道教を教養として身につけるが、現実を生きる術は孫子の兵法から学んでいる。
 日本人は、性善説信奉者として、儒教道教を生きる道標として学び生活の面で実践しようとするが、人を欺き討ち滅ぼす謀略の教典である孫子の兵法は理解できない。



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