🎺74:─1─アメリカの対日政策は、昭和天皇と天皇制度を利用するが皇室は消滅させる事でった。〜No.335No.336No.337 ㊺

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 アメリカは、自由と平等と民主主義に基づく建国理念とピューリタン精神から、占領政策天皇を利用しても、最終的には天皇制度を廃絶し皇室を消滅さ、皇室祭祀を含む民族宗教を根絶しようとしていた。
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 占領初期の段階では昭和天皇を利用したが、最終目的は皇室を消滅させて天皇制度を廃絶して日本をキリスト教国教の共和制国家に造り変える事であった。
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 日本国憲法は、天皇制度を国民の総意で存続させたが、国民が不要と判断すれば天皇制度を解消できるとした。
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 皇室消滅に必要だったのは、民族主義皇国史観・愛国教育の源泉である日本民族心神話と皇室神話である天孫降臨神話・高天原神話の根絶であった。
 何故なら、皇室の正統性と継続性と必要性は神話に基づくからである。
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 戦後教育の基本方針は、日本人と天皇・皇室を切り離す洗脳として、神話否定・宗教否定・神殺しのマルクス主義教育と天皇の戦争責任、天皇戦争犯罪天皇戦犯教育であった。
 それを日本人に見える形で知らしめる有効な手段が、皇室所縁の主要神社の破壊であったが、明治神宮は空襲で焼き払ったが、戦争終結の為に伊勢神宮靖国神社など幾つかの神社は放置した。
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 GHQ内のユダヤアメリカ人マルクス主義者と日本人共産主義者は、伊勢神宮靖国神社などに火を付け消滅させようとしたが、日本国民の思いが強く、バチカンが「信仰の自由」で反対した為に実行できなかった。
 皇室と日本民族を救ったのは、反宗教無神論で神殺しを進めている共産主義マルクス主義)の勢力拡大を怖れたバチカンカトリック教会であった。
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 アメリカ、GHQ、マッカーサーは、日本の占領統治を行う為に昭和天皇を戦犯と為ず利用しようとしたが、皇室を消滅させる為に11の宮家の皇籍を剥奪し、皇室資産を没収した。
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 連合国は、天皇制度の解体と皇室の自然消滅させる為に皇族を直宮のみとして後は臣下降下させた。
 その効果は、平成時代に男系皇族の減少と女性皇族の結婚困難として現れた。
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 櫻井よしこ悠仁さまが天皇に即位なさるとき、現状のまま推移すれば、皇族方は本当に誰もいなくなる」
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 女系天皇になれば、日本民族心神話の女性神天照大神を正統根拠とする血統、血筋は消滅する。
 血統・血筋の継承は、男系でこそ可能で、女系では不可能である。
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 国内外で、それを知りながら、女系天皇女性天皇の擁立、女系宮家の新設を求める声が高まっている。
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 天照大神は、皇室の祖先神・氏神である。
 祖先神・氏神を祀ることができるのは、血の縁を結ぶ子孫のみで、血がつながらない他人では不可能であり、赤の他人が祀ると祖先神・氏神は死んで消える。
 最高神である女性神天照大神の血筋・血統は消滅の危機にある。
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 日本の皇室は、日本産トキと同じ運命を辿ろうとしている。
 在来種である日本産トキを絶滅させたのは、日本人である。
 殺し尽くした日本産トキを復活させる為に、中国共産党の支援を得て、血がつながっていない外来種の中国産朱鷺での繁殖を行っている。
 血がつながらなくても、見た目においてトキは朱鷺である。
 日本人にとって、日本産であろうが中国産であろうが関係ないし、どうでも良い事である。
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 同様に、特定の一族の血統・血筋ではなく、血がつながっていなくても皇統をつなげれば天皇天皇になる。
 それが、女系天皇女性天皇擁立である。 
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 血筋・血統の天皇を選ぶのか、血のつながらない皇統のみの天皇を選ぶのか、である。
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 欲しいのは、天皇制度の赤の他人の天皇なのか、日本皇族の血のつながった天皇なのか、である。
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