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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
平和憲法を盾にして、自衛権を否定し、軍事力を否定し、侵略してきた外国軍兵士と友情を深める為に酒を飲んで談笑すべきであると訴える反天皇反日的日本人達。
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2016年6月30日11:30 産経ニュース「【阿比留瑠比の極言御免】「中国が攻撃動作」これが日本の現実 危機を直視せず「ヘイト」で集う野党の愚
支持を訴える民進党の岡田克也代表(右から2人目)ら野党幹部=松山市
29日の産経新聞朝刊1面(東京版)で、2つの記事を読んで、深い感慨を覚えた。中国軍機が東シナ海上空で、航空自衛隊機に「攻撃動作」を仕掛けていたことを元空将の織田邦男氏が明かしたことと、防衛費について「人を殺すための予算」と発言した共産党の藤野保史政策委員長の辞任が並んで報じられていた。
この2つは、まさに現在の日本が直面する現実と、それを直視できない野党多数派の現状を象徴していると感じたからである。
中国はこのところ、海軍の情報収集艦が鹿児島沖の領海に侵入するなど、軍事的攻勢を強めている。北朝鮮は中距離弾道ミサイルを連射し、22日の発射実験は成功したとされる。
しかも頼りの同盟国・米国では、在日米軍の駐留経費の全額負担を日本に求めるなど、東アジアの安全保障に関心が薄いトランプ氏が有力な次期大統領候補となっている。こんなタイミングで、共産党は自衛隊を憲法違反と断じ、まるで人殺しが仕事であるかのような発言をしでかした。
「藤野氏が辞めざるを得なくなるぐらいマイナスの影響が出ているのだろう。それだけ世論的な反発があったということだ」
自民党幹部がこう述べるように、共産党の自衛隊観は国民の実感とかけ離れたところにあるらしい。ただ、その点はその共産党と参院選で共闘し、安全保障関連法の廃止を高く掲げる民進党も同じだろう。
危惧するのは、彼らが今そこにある危機から目をそらし、ひたすら相手に「ヘイト」(憎悪)をぶつける感情論に流れているように見えることだ。
「国会周辺では、アイム・ノット・アベという言葉がはやって、みんなでそれを口ずさんだ。ウィー・アー・ノット・アベだ。私たちみんなでノット・アベではないか」
民進党の安住淳国対委員長は8日、新潟県長岡市での4野党合同演説でこう述べ、「ノット・アベ」を参院選の合言葉にするよう呼びかけた。野田佳彦前首相も22日の三重県伊勢市での街頭演説で同様に訴えかけた。
「今回の選挙は、安倍(晋三首相)さんに退陣を迫る選挙だ。『アイム・ノット・アベ』を束ねて『ウィー・アー・ノット・アベ』。1票1票を結集し、大河のうねりをつくり日本の政治を変えていこう」
そこでは政策よりも、主に安倍首相を好きか嫌いかが問われている。民進党では、岡田克也代表も「安倍政権下での憲法改正は認められない」などと、属人的な理由で改憲論議を拒んでいるが、それは公党のあり方としてどうなのか。
少し前の話になるが、3月13日付の日経新聞朝刊に民進党に衣替えする直前の民主党について、秀逸な記事が載っていた。「民主ABA路線鮮明」との見出しで、「ABA」とは「Anything But Abe」(アベじゃなければ)を意味する。
記事は、民主党が党内の意見対立を覆い隠すため、「安倍政権の下で」という条件をつけて、改憲や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの諸政策への反対で意思統一を図っていることを指摘していた。
だが、本来政治は誰がやるかではなく、何がなされるかこそが問われるべきだろう。喫緊の諸課題に目をつむり、特定個人へのヘイトで結集といわれても、国民には何の関係もない。(論説委員兼政治部編集委員)」
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6月30日23:58 産経ニュース「中国機への緊急発進が急増 4〜6月に昨年同時期1・7倍以上の約200回 河野統幕長が発表
那覇基地からスクランブル発進する航空自衛隊のF15戦闘機=沖縄県那覇基地(撮影日:2013年12月10日、大山文兄撮影)
自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は30日の記者会見で、今年4〜6月に日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)の回数が、昨年の同時期に比べ80回以上増えたことを明らかにした。自衛隊は四半期ごとの緊急発進回数を定期的に公表しているが、統幕長が会見で発表するのは異例といえる。
昨年4〜6月の中国機に対するスクランブルは114回で過去最多だった。今年はその1・7倍以上の約200回となる。
河野氏は中国軍機の動きについて「尖閣諸島(沖縄県石垣市)近傍での活動も見られる」と指摘。中国軍艦による領海や接続水域への侵入なども踏まえ「海上においても空においても中国軍の活動範囲が拡大し、活発化している。エスカレーションの傾向にある」と強い危機感を示した。
那覇基地からスクランブル発進する航空自衛隊のF15戦闘機=沖縄県那覇基地(撮影日:2013年12月10日、大山文兄撮影)
自衛隊の対応については「領土・領海・領空を断固として守る観点から、引き続きわが国周辺海空域の警戒監視活動に万全を期す。日米で連携して対応する必要もある」と強調した。
一方、元空自航空支援集団司令官の織田邦男元空将が「東シナ海上空で中国機が空自機に対し攻撃動作を仕掛け、空自機が離脱した」とする記事をインターネット上で発表したことに関し、河野氏は「(中国機が)攻撃動作をとった事実はない」と否定した。空自機が離脱する際に「自己防御装置を使用した」と織田氏が指摘した点については「使ったか使っていないかは言及しない」と明言を避けた。」
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7月6日 産経ニュース「中国機へのスクランブルが過去最多、今年4〜6月に199回 政府、空自機のレーダー照射を否定
防衛省は5日、日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)回数が、今年4〜6月で199回だったと発表した。昨年の同時期から85回増加し、四半期ベースで過去最多となった。東シナ海では中国軍艦が日本領海や接続水域への侵入を繰り返しているが、上空でも中国軍による軍事的圧力が高まっている実態が浮き彫りとなった。
防衛省によると、緊急発進の対象となった中国軍機は戦闘機と情報収集機が多かった。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は6月30日の記者会見で、中国軍機の動きについて「尖閣諸島(沖縄県石垣市)近傍での活動も見られる」と指摘。「中国軍の活動範囲が拡大、活発化している。エスカレーションの傾向にある」と危機感を示した。
東シナ海上空では6月に入り、中国軍機が空自機に前例のない攻撃動作を仕掛けたことが判明。ただ中国国防省は7月4日、「空自機が中国軍機に高速で接近して挑発し、レーダーを照射した」と反論する声明を発表した。
これに対し萩生田光一官房副長官は5日の記者会見で、「中国軍用機に対して挑発的な行為をとった事実は一切ない」と否定。空自機の対応に関して「国際法および自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行った。日本側からレーダーを使用してロックオンをした事実もない」と強調した。
全体の緊急発進は281回で、そのうちロシア機が78回だった。」
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12月12日06:45 「自衛隊の戦闘機が妨害弾を発射したとの中国談話、事実と異なる」防衛省 10日のスクランブル
防衛省は11日、中国国防省が10日発表した「訓練中の中国軍機に対し、航空自衛隊の戦闘機が妨害弾を発射した」とする談話について「事実と明らかに異なる。日中の関係改善を損なうもので極めて遺憾だ」と反論する文書を発表した。
10日、中国軍の戦闘機など6機が沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した事案を巡り、中国側は、空自機の妨害弾で「安全を脅かされた」などと主張している。
防衛省は文書で、空自機のスクランブルは「国際法と自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行った」と説明。中国軍機に対し「近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍機と人員を脅かした事実も一切ない」としている。
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12月12日11:47 産経ニュース「【中国軍機】空自機スクランブル… 百田尚樹氏ツイッターで警鐘乱打「中国の挑発、もはや戦争一歩手前」「自衛隊見殺しにするな」
作家の百田尚樹氏(桐山弘太撮影)
中国軍機6機が沖縄本島と宮古島の間の公海上空を通過し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した問題で、作家の百田尚樹氏は12日までに自身の短文投稿サイト「ツイッター」を更新し、緊張感もあらわに、「これは大事件だ!中国の挑発は度を超えた。もはや戦争一歩手前」と警鐘ツイートを発信した。
投稿は11日付で、百田氏は同じツイートの中で、「(この問題を)なぜマスコミは大ニュースにしないのか! 後の歴史家たちに、『あの時、日本が毅然とした対応をしていたら、大戦争は起こらなかっただろう…』と言われるほど」と強い語調で論じた。
中国国防省は「中国軍機に対し、航空自衛隊の戦闘機が妨害弾を発射した」との談話を発表したが、百田氏はツイッターで「フレアは相手のミサイル攻撃をかわすため(撹乱)のもので、もし自衛隊機がこれを噴出したとすれば、中国戦闘機は攻撃ギリギリの行為をしたということになる。自衛隊機はそこまで追い詰められているのだ。その恐怖と緊張は想像を絶する」(同日付)と指摘した。
「フレア」は敵機のミサイルを回避するための防御装置とされる。
百田氏はさらに、「日本政府よ、お願いだ。マスコミよ、お願いだ。自衛隊のパイロットを守ってほしい!彼らは中国の攻撃に対して、防御しかできない。彼らを見殺しにすれば、いつか必ず私たちが見殺しにされる」(同)と持論を展開した。
防衛省は11日、中国国防省の談話については、「事実と明らかに異なる。日中の関係改善を損なうもので極めて遺憾だ」と反論する文書を発表している。(WEB編集チーム)」
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12月12日12:46 産経ニュース【中国軍機】
菅義偉官房長官「事実と明らかに異なる」「関係改善を損なう」中国国防省「自衛隊機の妨害弾発射」に強く抗議
菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、中国国防省が10日に発表した「訓練中の中国軍機に航空自衛隊の戦闘機が妨害弾を発射した」とする談話について「事実と明らかに異なることを一方的に発表したことは極めて遺憾」と述べ、強く批判した。その上で「日中関係の改善を損なうもので、中国側には厳重に抗議した」と、外交ルートで抗議した経緯を明らかにした。
また、「活動を活発化させている中国軍の動向を注視しながら、引き続き警戒監視活動に万全を期すとともに、国際法および自衛隊法に従って厳正な対領空侵犯措置を実施していきたい」と強調した。
中国国防省の談話を受け、防衛省も11日に文書を発表し、空自機の緊急発進(スクランブル)は「国際法と自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行った」と説明。中国軍機に対して「近距離で妨害を行った事実はなく、妨害弾を発射し中国軍機と人員を脅かした事実も一切ない」などと反論した。」
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2017年1月21日 産経ニュース「空自の緊急発進、883回 昨年4〜12月、過去最多 7割中国機、年千回突破か
航空自衛隊のU125飛行点検機。サイテーションとともに運用される(空自提供)
防衛省は20日、領空侵犯の恐れがある外国機に対し、航空自衛隊の戦闘機が昨年4〜12月に緊急発進(スクランブル)した回数が883回となり、この時期として過去最多を更新したと発表した。中国機が約73%を占めた。このペースで推移すれば、2016年度全体ではこれまで最多だった944回を超えるのは確実で、初めて千回を超える可能性が高い。
中国機が大幅に増えて644回となり、年度ベースで過去最多だった15年度の571回を既に上回った。昨年12月には中国初の空母「遼寧」やフリゲート艦が沖縄本島−宮古島間を通過。この際、フリゲート艦から発艦した哨戒ヘリコプターが宮古島の周りの領海から約10キロまで接近し、空自がスクランブルするなど緊張が高まっている。
中国機に次いで多かったのはロシア機の231回。ほかに台湾機が6回、その他が2回。中国は戦闘機、ロシアは情報収集機が多かった。」
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