🎺77:─1─敗戦後の日本人は、反抗も抵抗もせず占領軍・GHQに媚び諂った。〜No.344No.345No.346

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本人は、権力と権威を持った「御上」に哀れなほどに弱い。
 だが、それは現代の日本人であって昔の日本人ではない。
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 ベルト・レーリンク日記
 「(1946年3月1日) 東京はみじめな場所だ。ここから横浜まで車で行くと、焼け野原が広がる。日本の家は木造なので廃墟すら残らない。石の煙突や、貴重品を保存する石造の建物だけがぽつんぽつんと残っている」
 「3月15日 BBC特派員のアイバン・モリスと話す。モリスによると、ジャップは大きな自己欺瞞の中で生きている。自分たちが戦争を招き、結果として戦争に負けたことを否定し続けている。何も起きなかったかのよう振る舞うのだ。だから、日本の世論に(欧米が)影響を及ぼそうとしても、難しいのだという。罪の意識はなく、見せかけだけの偽の世界がある。モリスは(日本人が占領軍に)協力したがるのは、服従の意思の表れだと言った。言われたことを、そのままやる。もしもう1度、「敵を殺せ」と言われたら、日本人は戦時中と同じように喜んでやるだろう」
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 敗戦後の日本人は、昭和天皇や日本国への忠誠や愛着を捨て、新たな支配者・権力者となった占領軍に対して、忠犬のように尻尾を振って愛嬌を振りまき、言われた事は「ご無理ご尤も」として拝受して協力した。
 敗戦後の武士道では、忠誠を誓い、忠信をつくす相手が、昭和天皇から占領軍に変わった。
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 戦後、新たに作られた武士道は、下僕・奴隷・社畜に身を落とす偽りの武士道である。
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 忠実な犬のように尻尾を振り命令に従い、獲った獲物を飼い主に見せに来た賢い猫のような日本人は、共産主義者マルクス主義者)であった。
 彼らが後の、リベラル派・革新派そして一部の保守派やメディア関係者、人権派反戦平和市民団体、反天皇反日的日本人などになっていった。
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 日本は将棋の世界である。
 敵に取られた自分の駒が、次の瞬間、敵の駒と待って攻めてきて、自分の王将をとる。
 王将一人がとられても、他の駒は残される。
 チェスは、敵に取られた自分の駒は死んだ駒として盤上に現れる事がなく、キングがとられれば全ての駒が斃されて終わる。
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 戦時中、敵の捕虜となった日本人兵士は、敵に協力した。
 その傾向が強かったのは中国戦線で、中国共産党ソ連軍の捕虜となった日本人兵士は再教育を受け、反天皇反日の革命戦士として日本軍の攻撃に参加した。
 革命戦士となった元捕虜は帰国して、迷う事なく反天皇反日的日本人となり反戦平和活動に邁進した。
 つまり、「毒を食らわば皿まで」である。
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