💸2¦─1─日本企業は中国の企業を支援し経済発展に貢献した。〜No.2No.3No.4 

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 2018年4月12日 産経新聞「「松下記念館」を中国・北京に開設 創業者・幸之助氏の功績伝える パナソニック
 パナソニックは12日、創業100年の記念事業の一環として、「松下記念館」を5月、中国・北京に開設すると発表した。創業者の松下幸之助氏の経営理念や最新の商品を展示する。国外に幸之助氏を紹介する記念館ができるのは初めて。日本の製造業による中国進出第1号として現地の近代化に貢献した幸之助氏の功績は、今も中国で顕彰され続ける。
 記念館は、松下電器産業(現パナソニック)が昭和62年に中国本土初の工場として設立したブラウン管製造拠点の跡地にオープンさせる。取引先を対象にした施設になる予定で、幸之助氏の経営理念や業績、開発した製品を紹介するほか、現代の中国におけるパナソニックの事業展開の様子も伝える。
 パナソニックと中国の関係のはじまりは40年前にさかのぼる。昭和53年、日中平和友好条約批准のために訪日した当時の副首相、鄧小平氏が、幸之助氏に中国の近代化への協力を要請。多くの日本企業が中国進出をためらうなか、幸之助氏は快諾し、輸出からはじめ、カラーブラウン管の製造合弁会社を設立。現在、家電事業を中心に約100の拠点を持つパナソニックの礎とした。中国の近代化に尽力した幸之助氏の著作は中国でも翻訳され、経営者や会社員の間で多く読まれ続けている。
 パナソニックによると、日本には今年3月に開館した「パナソニックミュージアム」があるが、幸之助氏の業績などを顕彰する記念館が国外にできるのは初めてという。
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 2019年6月15日 毎日新聞「海外特派員リポート 中国市場で周回遅れ 日本家電メーカーの落日
赤間清広・毎日新聞中国総局特派員(北京)
 空調や美容家電を中心にパナソニックも健闘しているが、地場メーカーの攻勢に手を焼いている=北京市内で5月、赤間清広撮影
 中国に赴任して3年余り。北京市内にある家電量販店を定点観測していると、年を追うごとに地場の家電メーカーの台頭を実感する。地場メーカーの強みはかつてその低価格にあったが、最近は商品力でも海外メーカーに引けを取らないレベルにある。
 急成長の要因の一つは、積極的なM&A(企業の合併・買収)戦略にある。中国家電大手、海爾集団(ハイアール)は2012年に三洋電機白物家電事業を、16年には米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電事業を傘下に収めた。ライバルの美的集団も16年、東芝白物家電事業とドイツロボット大手クーカを相次ぎ獲得。海信集団(ハイセンス)は17年、東芝のテレビ部門を買収した。」
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