🎺54:─3─ヒロシマ原爆投下実験。『疑惑 なぜB29は“反転”したのか?』~No.264 

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 2020年7月11日 産経新聞「【編集者のおすすめ】『疑惑 なぜB29は“反転”したのか?』
 『疑惑 なぜB29(エノラ・ゲイ)は“反転”したのか?』
 □『疑惑 なぜB29(エノラ・ゲイ)は“反転”したのか?』長谷川●(ひろし)著
 ■トルーマンの「人体実験」
 エノラ・ゲイの原爆投下から75年。まもなく広島原爆忌(8・6)がやってきます。犠牲者を悼む上で、戦後の日本では残念なことがありました。左翼イデオロギーに取りつかれた一部の平和運動家が「米国の核実験」のみをやり玉にあげ、ソ連や中国(や北朝鮮)の核実験には甘い認識を示していたからです。
 著者にそんな幻想は微塵(みじん)もありません。ただ、人類史上初の核攻撃にあたって、当時の米トルーマン政権内でどのような「策略」があったのかを追及していきます。
 意外ですが、原爆投下後の昼、爆心地近くを服装の乱れもなく歩く少女たちがいたのです。空襲警報解除を知らずに防空壕(ごう)にいたままだったのが幸いでした。つまり爆心地周辺でも、防空壕にいるかいないかが「天国と地獄」の差を生み出したのです。
 攻撃する側は当然そのことを想定。防空壕に入られてはせっかくの原爆の「被害」も減衰してしまうと恐れ、いかにも気象調査のような少数機で広島周辺を飛び越え、ラジオ傍受で警報解除を確認するや急遽(きゅうきょ)反転して投下…。こうした経緯には原爆による「ジェノサイド(人体実験)」をもくろんだ米側の底意があったのではないかと著者は指摘します。そして、限られた史料、証言をもとに日米で調査した結果が本書です。
 原爆慰霊碑の前面には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」とありますが、これはトルーマン記念像の前にこそ書かれるべき言葉ではないでしょうか。(ワック・900円+税)
 ワック出版局編集長 仙頭寿顕
 ●=熈のノを取り、巳が己」
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 人類の歴史において、勝たなければ意味がなく、勝つ為なら如何なる手段を取っても許される。
 勝つ事が「正義」であり、負ける事は「悪」である。
 ゆえに、日本は「悪」であり、日本人は「戦争犯罪者」として処罰された。
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 昔の日本人が選んだ、「負けて勝つ」あるいは「負けるが勝ち」は愚かな事で、負けた者が如何に語ろうとしょせん「負け犬の遠吠え」でしかない。
 その事は、靖国神社を否定する現代日本人がよく知っている。
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 戦闘が終わった戦場では、戦場荒らし当たり前のように起きていた。
 戦場荒らしをするのは、勝った軍の兵士と地元住民であった。
 戦場での虐殺とは、負傷しても持ち物を取られまいとして抵抗する敗軍の兵士を容赦なく殺害する事である。
 日本人兵士も、当然の権利として戦場荒らしを行っていた。
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 日本の戦争には、伝統文化として略奪・強奪を正当権利とする「乱取り」があった。
 日本人は、乱取りを喜んで行い、敵の負傷者や死者から金目の物は全て奪った。
 日本人は、略奪や強奪ができる為に戦争を好む。
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 勝利した者には、敗北した者の「生殺与奪の権」が与えられ、煮て食おうと焼いて食おうと、暴行しようと、強姦しようと、強奪しようと、そして惨殺しようと、国際法は無罪としている。
 ゆえに、国連はソ連(現・ロシア)や中国共産党による非人道的日本人(女性や子供)虐殺は当然の権利として認められている。
 日本を占領した国連軍兵士・アメリカ軍兵士による日本人に行った全ての凶悪犯罪は、勝利者による正当権利として問題になっていない。
 勝利者は、大国・強者ではなく小国・弱者の場合もある。
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 日本人だけが、国際法戦時国際法の真実が理解できない。
 日本人を国際常識・世界ルールが分からない愚かにした張本人は、坂本龍馬である。
 ビスマルクは、国際法の虚構を大久保利通らに教えた。
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 白人キリスト教徒にとって、日本人異教徒はアフリカ人同様に奴隷・家畜であった。
 中華人(漢族系中国人と朝鮮人儒教徒にとって、日本人とは徳や教養がない野蛮人・下等人・劣等人つまり獣であった。
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疑惑 なぜB29は“反転"したのか? (WAC BUNKO 319)