🎹02:─2─中国人の日本人への敵意は受けた国辱が原因であった。~No.3No.4 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 中国人と韓国人・朝鮮人反日感情とは、「身分低い貧乏でバカと軽蔑していた日本人に負けた悔しさ」という「子供の意固地さ」である。
 子供の「負けた悔しさ」は、再挑戦して勝たなければおさまらない。
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 2020年6月25日号 週刊新潮「日本ルネッサンス 櫻井よしこ
 国辱を忘れるな、中国の暗い原動力
 世界に武官ウイルスを拡散させ、すでに43万人の命を奪っているにもかかわず、中国政府も中国人も反省の姿勢を見せないどころか、いまや次の世界秩序を構築し、世界を主導するのは中国に他ならないと主張する。横柄というべきこの態度はどこから生まれてくるのだろうか。
 右の疑問は日本だけでなく、多くの国々が抱いているに違いない。そうした問いに汪錚(ワンジョン)氏の著書『中国の歴史認識はどう作られたのか』(東洋経済新報社伊藤真訳)が答えてくれる。
 汪氏は、中国人は、この世の中の最も優れた民族は中華民族であると信じていると強調する。古来より中国が周辺の民族を東夷西戎南蛮北狄と呼び、蛮族ととらえてきたのは周知のとおりだ。中華民族は優れた文化・文明を有し、その徳によって国を治めているという自負し、その意味で中国は人種差別の色彩が濃い社会だと言ってよいだろう。しかし、同時に『蛮族』が中華の教えに従い、中華文明に染まり、中国人になるのであれば、中国は受け入れてきた。その点で中華民族は寛大であると、彼ら自身は考えている。
 中国人の心理を理解するには彼らの誇りと愛国心を支える3つの要素を知っておくべきだと、汪氏は言う。
 ①選民意識、②神話、③トラウマである。
 ①は、古代に遡(さかのぼ)る。古代中国人は自分たちを世界の中心の聖なる土地に暮らす選ばれた民だと信じた。中国の哲学、習慣、文字などが近隣諸国に広まり『一種の師弟関係』を近隣諸国との間に結んだことで、中国文明の普遍性や優位性を強く確信するに至り、選民意識が深く根づいていったというのだ。
 中国人のコンプレックス
 選民である民族の物語は②の神話となって、これまた中国人の人々の心に定着した。だがそれを打ち砕いたのがアヘン戦争以降『恥辱』の一世紀だった。③のトラウマである。
 恥辱の一世紀は以下の6度にわたる戦争から成る。①第一次アヘン戦争(1840~42年)、②第二次アヘン戦争(56~60年)、③日清戦争(94~95年)、④義和団事件(1900年)、⑤満州事変(31年)、⑥日中戦争(37~45年)である。
 ここで日本人の私たちが注目すべくことは6度の戦争の内、4度までも日本が関わっていることだ。日清戦争でも義和団事件でも中国は無惨に敗れた。日本が完璧に勝った。中国側は日中戦争には勝ったが、それは日本が米国に敗れた結果にすぎない。彼らはそのことでも誇りを傷つけられていると、汪氏は解説する。
 汪氏の著書の帯に『なぜ日本人はかくも憎まれるのか?』と書かれており、第3章では蔣介石が日記に『私は倭(日本人ども)を滅ぼし国辱を雪ぐための方策を記すことにする』と繰り返し書きつけていたことが紹介されている。まさに中国人のトラウマは、自分たちよりも劣ると見做(みな)していた日本人との戦いに敗れたことから生まれたというのだ。その分、日本と日本人は格別に憎まれていると心得ておくのが正解なのである。また彼らの憎しみは、そのときどきの政治情勢によって蛇口を開閉され、いつでも必要な時に私たちを襲う。
 中国社会の深部にこびりついている選民意識、中国の偉大さについての神話とそれを打ち砕かれたトラウマが複合して生まれた心理、中国人のコンプレックスを知ることなしには、現在の中国人の行動や中国共産党政権の世界戦略を真に理解することはできないと、汪氏は強調する。
 選ばれた民は誇り高い。習氏が2017年10月18日、中国共産党第19回全国人民代表大会での演説で語ったように、中国は経済力をつけ、軍事力を強化し、世界の諸民族の中にそびえ立つべき存在だと、彼らは信じている。中国は世界の諸民族に価値観を教え、導くのであるから、尊敬され、称賛されるべき存在だと疑わない。従って、わずかな誹謗や批判も許容できないのである。
 一例が中国政府の武漢ウイルスに関する当初の拙劣な対応や経済への影響を論じた米国の政治学者、ウォルター・ミード氏の『ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)』紙の記事に『中国は真にアジア人の病人だ』という見出しがついたことへの尋常ならざる怒りであろう。中国政府は感情のコントロールができないかのように、2月19日、ミード氏の記事とは何の関係もない北京駐在の同紙特派員3名の追放に踏み切った。
 豪州国籍の男性に死刑
 1,100万人の住む、武漢の一夜にして封鎖し、一切の実情を報道させず、それでも一応武漢ウイルスを他国に先がけて抑制したと誇る。彼らはその『実績』を掲げ、国際社会に中国の規範を示すのである。
 彼らはいまが勢力拡大の好機と見て、持てるすべての手段を駆使する。4月23日に豪州首相のモリソン氏が武漢ウイルスの発生源に関して国際社会は独立した調査を行うべきだと、私たちの側の論理では当然の主張を展開すると、中国は、5月12日、豪州産の農産物輸入規制で報復した。
 6月5日、豪州で中国人への差別的言動が増加中として、国民に豪州への渡航自粛を促した。10日には広州市中級人民法院が薬物密輸の罪で起訴された豪州国籍の男性に死刑判決を下した。
 経済力だけでなく司法の力も彼らは自在に活用する。中国共産党は三権の上に君臨する超法規的存在であるため、何でもできる。無論、軍事力の効用も最大限活用中であることは、南シナ海台湾海峡における中国軍の海と空での行動を見れば明らかだ。尖閣諸島に『海警』所属の事実上の軍艦4隻が常に侵入しているのも、彼らが力を信奉するためだ。
 国際社会は中国を突き動かす力が『国辱』という言葉から生まれていることに思い致せというのが汪氏の警告である。中国の子供たちは幼い頃から『勿忘国辱』(国辱を忘れることなかれ)という言葉を教え込まれる。
 列強諸国、とりわけ日本にどんなに酷い目に遭わされたか、民族の恨みと憤りを教え込むのである。国辱への歯ぎしりが、中華民族は復興を遂げなければならないとの切望を生み出す力につながる。
 文革毛沢東主義の過ちが判明し、東西の冷戦で共産主義ソ連が崩壊し、そこに生じたイデオロギーの空白を、中国共産党は埋めなければならなかった。共産主義社会の実現に替わる思想を見つけなければ共産党の存在意義は消滅する。空白を埋める新たな思想が、愛国主義中華民族の偉大なる復興だった。愛国主義につながる『勿忘国辱』こそ中国共産党の生き残りを支える言葉なのだ。
 中国の強硬姿勢を抑圧する力を多国間協力を通して強めることが日本の生き残る道であろう。」
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 中国共産党をつくったのは、ソ連・ロシア人共産主義者である。
 中国共産党を巨大にしたのは、アメリカ・イギリス・フランスなどのキリスト教西洋諸国とユダヤ系国際資本である。
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 中国の反日を解消させる唯一の方法は、中国の恥辱を晴らし中国人の面子を回復させる為に「日本は中国と限定戦争(例えば尖閣諸島での)をして負け、土下座して降伏し謝罪する事」である。
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 中国は、日本が対等関係で並び立つ事を絶対に許容できない。
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 日本の戦争を避ける最善の方策は、この先、100年でも1000年でも2000年でも5000年でも、中国の言われるがままに反省し、謝罪を繰り返す事である。
 事実、日本国内には「相手国が許してくれるまで謝り続けるべき」そして「戦争は二度としてはいけない」さらには「敵(中国軍)が侵略してきたら、武器を捨て、抵抗せず、むしろ友人として酒を組み合わして楽しく話し合おう」という意見が存在する。
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 韓国や北朝鮮の消える事のない反日感情も、中国と同じ「国辱」と「面子」である。
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 中国も韓国・北朝鮮も、日本との対等関係での友好交流などは望んではいない。
 現代日本人の理解力・認識力ではその事が分からない。
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 現代日本人には本当の儒教が理解できない。
 所詮、「論語読みの論語知らず」に過ぎない。
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 中国人の反日意識・敵日憎悪を解消するには、日本との全面戦争か局地戦争に勝利して、尖閣諸島沖ノ鳥島など幾つもの島嶼を中国領に割譲させ、琉球及びアイヌを独立国として日本に認めさせて日本を解体し、味方してくれた親中国派・媚中派への褒美として琉球アイヌを与える事である。
 つまり、日清戦争の裏返しである。
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 日本の対外戦争とは、江戸時代末期からの存亡に関する懸案問題であった軍事大国ロシアの侵略から母国日本を守る積極的攻勢の自衛戦争であり、ロシアと対日軍事同盟を結ぶ植民地大国・清国と弱小国・朝鮮を粉砕する正当防衛戦争であった。
 それは、中国や朝鮮から見れば中規模国・日本の侵略戦争であった。
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 中国人の夢は、中華世界を蛮族・夷狄・異民族を完全排除した中国人だけが住む徳治・仁治の理想国家にする事であった。
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 中国人を精神的に支えたのは、古代からの中華儒教中華思想華夷秩序による観念的狂信的選民原理主義であった。
 グローバル的な選民意識は、西のユダヤ教と東の中華儒教が双璧である。
 日本の選民意識は、世界に通用しない地域限定のローカル意識でしかない。
 選民意識とは、混じりけのない純血種・純種に正統性の根拠を置く事である。
 ユダヤ教の選民意識は、宗教的民族主義である。
 キリスト教イスラム教の選民意識は、宗教的排他主義である。
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 日本民族日本人は、乱婚を繰り返して生まれた血が汚れた混血(ハーフ)の雑種民族である。
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 中国の歴史とは、蛮族に侵略され、暴力的支配を受け、奴隷的身分に貶められた惨めな歴史である。
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 中国人の原動力は、蕃国との戦争に敗れたという国の恥辱と蛮族に潰された民族の面子の回復である。
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 一般中国人と中国共産党員・中国軍人は違う中国人である。
 中国人と言っても、漢族系中国人と台湾人、香港人チベット人ウイグル人、モンゴル人、少数民族は違う中国人である。
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 日本民族日本人と漢族系中国人・朝鮮人・韓国人は、別種のアジア人である。
 同種同族とは悪意に満ちた戯れ事である。
 唇と歯の関係も一衣帯水の関係も、真っ赤なウソである。
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 中華世界に於いて、中国は文明と文化を持った徳の高い教養豊かで富み栄えた大国であり、日本は野蛮で無教養な貧しい小国であった。
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 中華儒教華夷秩序とは、超えてはならない天帝が定めた上下関係の事であって、人類平等という価値観による対等関係ではない。
 故に、中華皇帝に対する諸国王の朝貢冊封なのである。
 現代中国において、中華皇帝とは中国共産党の事である。
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 中国人は国辱と面子を解消する為に採用した方法は、中国に征服王朝を築いた蛮族の地を中国領土に吸収し、蛮族を少数民族として下等中国人と認定する事であった。
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 中国共産党は、中国人の民族優越感を充たす為に、中国を支配した蛮族の子孫であるチベット人・モンゴル人・ウイグル人少数民族は中国人とし、ジェノサイドによって民族を消滅させようとしている。
 近い将来、中国領内の少数民族は中国人によって死滅される可能性がある。
 もし死滅できなくても、儒教の男系社会思想から、中国国籍保有中国人男性と少数民族女性を結婚させ中国系少数民族を増やせば目的は達成される。
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 中国人の民族優越感を完全に充たし得ない相手が二つ存在する。
 それが、日本と欧米の白人であった。
 日本に対しては、尖閣諸島・沖縄、沖ノ鳥島、北海道及び日本各地を領土に取り込み、中国人移民(特に若い男性)を過疎化している各地に送り込んでいる。
 欧米の白人に対しては、一帯一路構想で中国ルール・中国システムを国際基準として広めて、世界を中国の支配下に置こうとしている。
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 日本が中国領に組み込まれ、日本人が中国人となり、日本国と日本民族日本人が地上から消えれば、中国人が受けた恥辱と潰された面子が回復する。
 そして、日本国と日本民族日本人が消滅すれば、反日感情は解消され、反日暴動も起きなくなる。
 中国共産党は、その解決策のみを最終方法としている。
 日本の親中国派・媚中派は、中国共産党に忖度し、中国の希望を叶える為に協力している。
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 中国共産党・中国人は、日本国と日本人に対して復讐・報復の為に反日運動を繰り返し、そして決して止めない。
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 日本民族日本人にとっての中国とは、親日派知日派中国人であって、反日派のファシスト・中国(中国国民党)ではなく、まして敵日派中国共産党ではない。
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 日本人が憧れた隋や唐は西方系蛮族であり、日本が学んだ宋=南宋揚子江流域系漢族である。
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