🎷17:─1─安倍首相が辞任を正式表明。~No.66No.67No.68No.69  

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 歴史の事実として、中国共産党の発言は信用できない。
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 中国共産党は、尖閣諸島・沖縄、沖ノ鳥島、北海道を日本から強奪しようとしている。
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 2020年8月28日16:53 産経新聞尖閣領海侵入の中国公船、漁船に接近 大正島5キロまで近づく
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺で28日、中国海警局の船2隻が領海に侵入し、日本漁船に接近する動きを見せた。中国公船は大正島に約5キロまで接近し、海上保安庁が巡視船を配備して日本漁船の安全を確保。現場付近には漁場があり、日本漁船は操業中だったとみられる。
 日本漁船は5月と7月にも中国公船に追尾や接近を受けた漁船と同じとみられる。海保によると、中国公船は7月に漁船に接近した際、平成24年9月の尖閣国有化後で最接近し、魚釣島まで約4キロに迫った。」
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 8月28日17:06 産経新聞「安倍首相が辞任を正式表明
 辞任の意向を表明する会見に臨む安倍晋三首相=28日午後、首相官邸(春名中撮影)
 安倍晋三首相は28日夕の記者会見で、体調悪化を理由に辞任すると正式に表明した。理由について「政治で最も重要なことは結果を出すことだ。7年8カ月、結果を出すために全身全霊を傾けてきたが、病気と治療を抱え、体力が万全でない苦痛の中、大切な政治判断を誤る、結果を出せないことがあってはならない」と語った。
 首相は「新型コロナウイルス禍の中で職を辞することになり、国民の皆さまに心よりおわび申し上げる」と陳謝。「次の首相が任命されるまで、最後まで責任を果たしたい」と述べた。
 6月の病院診察で持病の潰瘍性大腸炎が再発した兆候があり、7月中ごろから体調に異変が生じて8月上旬に再発が確認されたとも明らかにした。新しい投薬を始めたとした上で「継続的な処方が必要で、予断は許さない」と説明した。
 辞任を決めた時期については「先週と今週、診断を受け、今週の診断を受けた後に決めた」とし、「新体制に移行するのであればこのタイミングしかないと判断した」と語った。
 次期首相となる後継の自民党総裁の選出については「執行部にお任せする。(次期総裁に関し)私が誰と申し上げることではない」と述べた。」
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 8月28日19:42 産経新聞「中国外交に不確定要素 日中「1強」同士の改善不透明に
 中国の習近平国家主席(右)と握手する安倍晋三首相=令和元年6月27日午後、大阪市北区
 【武漢=西見由章】安倍晋三首相が辞任を表明したことで、対米関係が深刻に悪化している中国の習近平指導部は新たな外交上の不確定要素を抱えることになりそうだ。
 2012年12月に第2次政権が発足した安倍首相と、習国家主席共産党総書記)の任期はほぼ同時にスタートした。当時は同年9月に民主党政権尖閣諸島沖縄県石垣市)の国有化に踏み切り、反発した中国側が全土で官製デモを展開するなど日中関係は国交正常化以来最悪ともいえる状況だった。中国の公式メディアは就任間もない安倍首相を「極右政治家」とも決めつけた。
 実際、日米同盟や台湾との関係を重視する安倍首相は、中国側にとって決して都合のよい存在だったわけではない。ただ17年に発足したトランプ米政権との関係悪化が進む中、国内的に権力基盤を確立した習氏は、国民の高い支持率を背景に「1強」体制を築いた安倍首相とともに関係改善に向け指導力を発揮。18年10月には安倍首相が日本の首相として7年ぶりに公式訪中するなど日中間の雪解けを進めてきた。
 中国側が総仕上げとして準備してきた習氏の国賓訪日が新型コロナウイルスの感染拡大で宙に浮く中、安倍首相の辞任発表で中国の対日外交は見直しを迫られることになる。
 北京の大学教授は「安倍1強体制が中日関係の回復を可能にした。(辞任の)影響は非常に大きいだろう」と指摘。「特に現在の非常に複雑な外交環境において、中国側は楽観していない」とした。
 「実際の外交にもマイナスの影響が出るだろう」と予測するのは中国人ジャーナリストだ。「中国側は安倍首相と価値観は違っても相互理解はできていた。中米関係が悪化している中、中日関係にも不安定要素が生じる」と懸念する。
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 8月28日20:17 産経新聞「首相辞意、沖縄にも衝撃 政局混乱で尖閣問題悪化を懸念
 沖縄全戦没者追悼式に臨む安倍晋三首相(左)と玉城デニー知事=令和元年6月23日、沖縄県糸満市
 安倍晋三首相の辞意表明は、南国の沖縄県でも衝撃をもって伝えられた。特に中国公船の領海侵入が相次いでいる尖閣諸島のある石垣市などでは「政局混乱に乗じて中国が挑発行動を強めるのでは」といった不安も聞かれた。
 「安倍首相は外交面に強く、日米関係を強化することで中国を牽制していた。残り1年の任期を全うしてほしかった」
 与那国町漁協の嵩西(たけにし)茂則組合長は残念そうに話した。今年5月には同漁協所属の漁船が尖閣周辺で操業中、領海侵入した中国公船に追尾される事件も起きており、「後任首相も毅然と対応してほしい」と訴えた。
 尖閣周辺では、28日も中国海警局の船2隻が相次いで領海に侵入している。
 石垣市の砥板芳行市議(自民党)は、「安倍政権の下で尖閣警備にあたる海上保安庁の巡視船が増強されるなど、功績は大きい」と評価した上で、「いまは国難。陣頭指揮にあたる首相の体調は万全でなければならず、辞任は、国を思っての苦渋の決断だったのだろう」と理解を示した。
 一方、沖縄県玉城デニー知事は「大変驚いている。一日も早い回復をお祈りしたい」と述べたものの、米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる安倍政権の対応について、「対話による解決を求めている県の姿勢とは相反する方向で工事を進めた」と批判した。
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 8月28日21:52 産経新聞「台湾経済・外交の「守り神」 安倍首相に高い評価
 出邸する安倍晋三首相=6月19日午前、首相官邸(春名中撮影)
 【台北矢板明夫】安倍晋三首相の辞任表明を受け、台湾の蔡英文総統は28日、「安倍首相は一貫して台湾に対し友好的であり、政策面や台湾人との友情の面で積極的な役割を果たしてきた。私たちは安倍首相との友情を大事にし、健康回復を祈ります」と述べた。
 台湾のネットメディアは同日午後、「長い安倍時代が歴史に」「健康悪化で東京五輪開幕を待てなかった」などの表現で首相辞意のニュースを伝えた。報道を受けた日経平均株価の下落が台湾経済に与える影響を懸念する書き込みもインターネットにみられた。
 安倍首相は中国の反対を押し切って、日本の対台湾窓口機関を「交流協会」から「日本台湾交流協会」に改称し、台湾各界で高く評価された。
 政治評論家、呉嘉隆氏は安倍政権について「台湾にとって経済、外交、安全保障面で『守り神』のような存在だった」と高く評価。「安倍政権の金融、財政政策によって日本経済が安定したことが台湾にいい影響を与えたほか、安倍氏はこれまでの日本政府の親中政策を軌道修正し、日米関係を強化したことによって、台湾の周辺環境はより安全になった」と指摘した。
 日本の次期首相が安倍首相の親台政策を継続するかどうかは、台湾社会の大きな関心事となっている。日本メディアが伝える後任候補らの対中、対台政策を早速分析する台湾のテレビ報道もみられた。
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 8月30日11:11 産経新聞尖閣周辺に中国船 4日連続
 尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島沖縄県石垣市鈴木健児撮影) 
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で30日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは4日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載している。
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