🎷27:─4─日中高級事務レベル協議で中国は海警法を国際法に合致と主張した。イギリスは空母群派遣。~No.113 ㉖ 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 日本の安全を脅かし、日本を攻撃してくるの危険性のあるのは、同盟国アメリカではなく、仮想敵国中国共産党政府である。
 左翼・左派・ネットサハは、日本が戦争をしない為に、中国共産党政府に有利になるように、護憲と反戦平和を前面に出し、反米派・反安保派・反米軍基地そして反自衛隊・反軍需産業集団的自衛権反対などの市民運動を進めている。
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 2021年2月4日11:10 産経新聞尖閣周辺に中国船 6日連続
 尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島鈴木健児撮影) 
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で4日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは6日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。
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2月4日19:48 産経新聞「中国、海警法は「国際法に合致」 と主張 日中高級事務レベル協議で
 手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島鈴木健児撮影) 
 【北京=三塚聖平】中国外務省は4日、日中両政府が前日に開いた「日中高級事務レベル海洋協議」で、今月1日に施行された海警局に武器使用の権限を付与する海警法について「国際法と国際慣例に完全に合致している」と説明したと発表した。尖閣諸島沖縄県石垣市)に関しては、日本側に「事態を複雑化させる行動」を避けるよう求めたとしている。
 海警法について、これまで中国政府は「国際慣例と各国の実践に合致している」(外務省報道官)と主張していたが、新たに「国際法」も持ち出して正当性の主張を強めた形だ。日本側には同法が、国際法に基づく海洋秩序を乱すという懸念がある。
 尖閣諸島については、中国側の立場を説明した上で、日本に対して「中国とともに関係海域の漁業秩序を守るよう促した」と表明した。また、東京電力福島第1原発の「廃水処理」についても意見を交わしたと説明している。
 海警法は、中国の主権や管轄権が外国の組織、個人に侵害されたときは「武器の使用を含めたあらゆる必要な措置」を取れると明記している。中国が領有権を主張する尖閣諸島周辺で操業する日本漁船だけでなく、海上保安庁の巡視船も対象になる恐れがある。
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 2月5日05:00 産経新聞「【主張】日英2プラス2 空母群の派遣を歓迎する
 日英両政府が、外務・防衛閣僚協議(2プラス2)をテレビ会議形式で開き、「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、安全保障などの分野で協力を強化することで一致した。
 日本側は、英国が新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中核とする空母打撃群を、年内に東アジアなどへ派遣することを歓迎した。自衛隊と英軍の共同訓練実施へ調整を進めることになった。
 日英が安保協力を進めるのは、中国が軍事力を増強して、東・南シナ海などで覇権主義的動きを強めているからだ。英国は先進7カ国(G7)の一員で優れた海軍を持ち、国際社会で発言力がある。その英国が、インド太平洋地域の平和への関与(コミットメント)を掲げて、対中抑止の輪に加わろうとしている点を評価したい。
 香港の旧宗主国である英国は、香港の「一国二制度」破壊や民主派弾圧で、対中不信感を強めている。共産党支配の中国が地域で覇権を握れば国際秩序そのものが傷つくと懸念している。
 ウォレス英国防相は、空母群派遣について「英国の能力を示し、さらに防衛協力を深めたい」と語った。4、5月頃に英本国を出航する見通しで、オランダ海軍艦船の同行計画がある。フランス、ドイツも5月以降、海軍艦船を極東まで派遣する。
 英海軍の寄港に日本は最大限の便宜を図るべきだ。自衛隊は東・南シナ海やインド洋などで英空母群と合同訓練を重ね、それを内外に発信してほしい。
 日英共通の同盟国である米国や、対中国を念頭に日米と安保協力を深めているオーストラリア、インドの海空軍が合同訓練に加わる機会があればなおよい。
 日米豪印4カ国の枠組み(クアッド)と英国との協力推進の好機である。英国のクアッド参加も検討に値する。
 広範な分野で日英協力を進めることは日本の国益と世界の平和にかなう。英国は1日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟を申請した。
 英国は第5世代(5G)通信網では、中国の華為技術(ファーウェイ)を排除し、日本のNECなどを基地局の実証実験に加えた。日英2プラス2後の共同声明は、5G通信網の分野での協力をうたった。中国のデジタル覇権阻止も重要課題である。」
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 2月5日10:50 産経新聞尖閣周辺に中国船 7日連続
 尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島沖縄県石垣市鈴木健児撮影)
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で5日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは7日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。
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