🌪35¦─1─【沖縄が危ない!】漁師を嘆かせる尖閣海域の異常、行かないと「中国のもの」という既成事実が。~No.133 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・     
 中国共産党は、尖閣諸島・沖縄、沖ノ鳥島、北海道を日本から奪おうとしている。
 日本には、侵略してくる中国軍と戦争をしてまで国土を守る覚悟はない。
 心優しい日本人達は中国との戦争に反対している。
   ・   ・   ・   
 2021年4月9日10:39 産経新聞尖閣周辺に中国船 56日連続
 尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島鈴木健児撮影) 
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で9日、中国海警局の船3隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは56日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。」
   ・   ・   ・   
 4月9日17:12 MicrosoftNews zakzak「【沖縄が危ない!】「偽装漁船」中国海警局船から執拗な接近と追尾 漁師を嘆かせる尖閣海域の異常、行かないと「中国のもの」という既成事実が
 「偽装漁船」-。昨年11月に来日した中国の王毅国務委員兼外相が、沖縄県尖閣諸島周辺海域で操業する日本漁船に対して言い放った言葉だ。沖縄メディアにも中国に同調する報道が見られる。尖閣に向かう漁師の正体は、実は活動家なのか。
 「本当の漁師しかいないよ」
 あきれたように反論するのは、尖閣海域で操業を続けて20年以上になるという宮古島の漁師、久高明人さん(60)だ。地元の伊良部漁協に所属し、漁船「隆祥丸」(9・7トン)の船長を務める。
 毎年夏は宮古島周辺で操業し、冬には尖閣周辺に移動する。「尖閣宮古島の先輩から代々受け継いできた漁場。冬でも値段が高い魚が獲れるから、量が少なくても引き合う」と出漁の動機を語る。
 明らかな異変を感じたのは昨年冬からだ。尖閣周辺に出漁するたび、周辺を航行している中国海警局船から執拗(しつよう)な接近や追尾を受けるようになった。
 「魚釣島周辺と大正島周辺に2隻ずつ、4隻が常時航行していて、日本漁船が来ると2隻で近づいてくる。何かあると4隻で来ることもある」
 中国船は“連携プレー”で日本漁船を狙っているようだ。
 周辺では海上保安庁の巡視船が中国船を上回る隻数で待機し、中国船との間に割って入って隆祥丸を警護した。
 だが、久高さんは「恐いよ。中国船は大砲を装備していると聞いているし…。攻撃してきたら宣戦布告になるから、そこまではしないと思うけど心配だ」と声を湿らせる。
 常々不安に思うこともある。
 「いずれ中国漁船が数百隻で尖閣に押し寄せるかもしれない。そうなったら巡視船で対応できるのか」
 事実、2016年には約300隻の中国漁船が尖閣周辺に乱入した前例がある。大切な漁場は現に風前のともしびなのだ。
 危険な海域に繰り返し出漁する漁師の意図を疑ってか、沖縄メディアは「現在、尖閣海域で航行するのは一部の活動家や漁師」(沖縄タイムス)と報じている。尖閣に向かう漁師には、メディアの冷たい視線という逆風も吹く。
 漁師の高齢化もあり、現在、宮古島から尖閣に出漁する漁船は隆祥丸も含め2隻ほどしかないという。久高さんは語る。
 「中国は日本の漁船を尖閣に寄せつけないようにして、実効支配を奪うつもりだろう。漁師が行かないと『尖閣は中国のもの』という既成事実ができてしまう。僕は頑張って行こうと思っている」
 漁師を嘆かせる尖閣海域の異常事態を、国民はいつまで座視するのか。日本は中国船を駆逐できる体制を構築し、島々と海域の実効支配を強化しなくてはならない。
 ■仲新城誠(なかしんじょう・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。現在、同社編集主幹。同県のメディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に『「軍神」を忘れた沖縄』(閣文社)、『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』(産経新聞出版)、『偏向の沖縄で「第三の新聞」を発行する』(同)など。」
   ・   ・   ・