🎷48:─1─令和3年版「外交青書」に対する中国共産党政府と韓国の猛抗議。~No.194No.195No.196 

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 平和と友好の為に中国や韓国の肩を持つ日本人達。
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 2021年4月26日20:32 MicrosoftNews 毎日新聞「中国が尖閣諸島の地形図公開 領有の主張強化か 独自の地名も明記
 © 毎日新聞 提供 沖縄県尖閣諸島。(手前から)南小島、北小島、魚釣島=2011年10月13日午後0時49分(代表撮影)
 中国自然資源省は26日、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)について、最新の衛星写真などに基づいて測量、作製したとする地形図を公開した。同省は「地理データの整備は、釣魚島の資源管理と生態環境保護に重要」としているが、中国は尖閣諸島を自国領土とみなしており、その主張を強化する取り組みの一環とみられる。
 国営新華社通信などによると、地形図などは同省のホームページと領有権を主張する専門のウェブサイトに「釣魚島及び付属島しょの地形に関する調査報告」として掲載。尖閣諸島の島々の地形図、衛星写真、島周辺の水深30メートルまでの海底の地形図などを公開した。また地形図には「高華峰」や「神農峰」と独自の地名を明記している。調査報告は長期にわたる過去の調査とともに、高解像度衛星センサー技術を用いてデータを集めたと説明している。
 尖閣諸島を巡っては、日本の環境省が今年3月、衛星を使った環境調査の中間報告を発表しており、中国側がその対抗措置として地形図を発表した可能性もある。【岡崎英遠】」
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 4月27日08:36 産経新聞「中国海警船の尖閣領海侵入国際法違反」初明記 令和3年版外交青書
 茂木敏充外務相(春名中)
 茂木敏充外相は27日の閣議で、令和3年版「外交青書」を報告した。中国による軍事力拡大や東シナ海南シナ海での活動について「日本を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念」と明記し、2年版の「地域・国際社会共通の懸念事項」から表現を強めている。新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権状況に関する記述も拡充した。
 中国については「最も重要な二国間関係の一つ」とする一方、尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺での中国海警船の活動を「国際法違反」と非難した。今年2月施行の中国海警法に関しては、「国際法との整合性の観点から問題がある規定を含む」と指摘した。
 2年版ではほとんど触れなかったウイグルの人権状況について「深刻に懸念している」と明記した。国家安全維持法が制定され、民主派の逮捕者が相次いだ香港情勢も手厚く記載した。
 習近平国家主席国賓来日に対しては「新型コロナウイルスの収束に専念すべきであり、日程調整をする段階にはない」と記述し、2年版の「改めて調整する」から表現を後退させた。中国の反対で途絶えている台湾の世界保健機関(WHO)年次総会へのオブザーバー参加については「一貫して支持」と日本の立場を紹介した。
 韓国は「重要な隣国」との表現を踏襲した。ソウル中央地裁が日本政府に賠償を命じた今年1月の元慰安婦訴訟判決は「国際法および日韓間の合意に反する」と記し、是正措置を求めていくと説明した。竹島島根県隠岐の島町)は「日本固有の領土」と訴えた。
 北方領土は「わが国が主権を有する島々」と重ねて主張している。そのうえで「四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結すべくロシアとの交渉に取り組む」と記述した。
 米韓両国など国際社会と連携して朝鮮半島の非核化を目指すとした上で、日本人拉致問題の解決を「最重要課題」と位置付けた。
 米国と中国の対立についても詳述し、「国際社会のパワーバランスは大きく変化している」と指摘した。日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋」の国際的な広がりをアピールし、日米豪印4カ国の協力の重要性を強調した。」
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 4月27日11:03 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「「外交青書2021」尖閣ウイグルなど中国に関する記述が増加
 © FNNプライムオンライン
 外務省は27日朝の閣議で、2021年版の「外交青書」を報告した。
 中国の行動を懸念する記述が増えている。
 今回の外交青書は、経済外交を扱う章を新たに設けたほか、アメリカと中国の対立について、通常は国際情勢全般を扱う冒頭の部分で記述した。
 中国については、「尖閣諸島周辺の日本領海で独自の主張をする中国海警船舶の活動はそもそも国際法違反」と明記し、引き続き中国側に「深刻な懸念」を伝えていくとしている。
 香港や新疆ウイグル自治区での人権問題についても従来より紙面を割き、「中国政府が透明性のある説明をするよう、あらゆるレベルで働きかけている」と強調している。
 中国に関する記述が増えたことについて外務省は、「より複雑化した中国をめぐる情勢を反映した結果」としている。」
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 4月27日16:55 産経新聞「韓国が外交青書に抗議 日本公使を呼び出し
 島根県竹島(聯合=共同)
 【ソウル=桜井紀雄】韓国外務省は27日、日本の令和3年版外交青書での竹島島根県隠岐の島町)や慰安婦問題をめぐる記述ついて、在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使を呼んで抗議した。韓国外務省報道官は同日出した論評で、竹島を「日本固有の領土」と明記した記述に強く抗議し、即刻撤回するよう要求した。
 論評は、韓国が「独島(トクト)」と呼ぶ竹島は「歴史的、地理的、国際法的に明白に韓国固有の領土だ」と主張。「独島に対する日本政府のいかなる挑発にも断固として対応していく」と強調した。
 外交青書が、韓国の元慰安婦訴訟で日本政府に賠償を命じた1月の地裁判決について「国際法や日韓間の合意に反する」としたことに関しては、日本政府が2015年の日韓合意などで「自ら表明した謝罪や反省の精神に見合った行動を見せることを強く求める」と反論した。」
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 4月27日21:35 MicrosoftNews NNN24「日本の外交青書に中国反発「脅威を煽る」
 日本政府が今年の外交青書で中国の軍事活動の拡大について強い懸念を表明したのに対して、中国政府は27日、「中国の脅威を煽っている」などと反発し外交ルートを通じて抗議したと明らかにしました。
 日本外交の取り組みについてまとめた外交青書では、海洋進出を強める中国について「海警法は国際法との整合性の観点から問題がある規定を含んでいる」と指摘しました。また軍事活動の拡大は「日本を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念」とこれまでより表現を強めています。
 これに対し中国外務省の報道官は27日、外交青書について「中国の脅威を大いに煽り、悪意を持って中傷している」と反発しました。
 また外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした上で、「日中関係は厳しい試練に直面している。我々は日本側に誤ったやり方を是正するよう促す」などと述べています。」
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 4月27日22:35 MicrosoftNews KYODO 共同通信社「中国空母が太平洋から東シナ海
 防衛省は27日、中国海軍の空母「遼寧」など計6隻の艦艇が、太平洋から沖縄本島宮古島の間を北上し、東シナ海に向かったと発表した。この6隻は、今月初めに同じ場所を南下していた。」
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 4月28日07:56 MicrosoftNews 時事通信「中国、日本の外交青書に反発=「内政干渉、断固反対」
 © 時事通信 提供 中国外務省の汪文斌副報道局長(AFP時事)
 【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は27日の記者会見で、日本政府の2021年版外交青書について「中国の脅威をわざと誇張し、悪意の攻撃と中傷を行い、中国の内政に不当に干渉した。断固反対だ」と強く反発した。その上で外交ルートを通じ日本側に抗議したと述べた。
 21年版外交青書は、沖縄県尖閣諸島周辺での中国海警船の活動を「国際法違反」と初めて指摘。これに対し汪氏は、「中国海警局が釣魚島(尖閣諸島の中国名)海域を巡航し法を執行する活動は、自国固有の権利の行使だ」と従来の主張を繰り返した。」 
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 4月29日00:52 MicrosoftNews 読売新聞「中国「尖閣領有」の宣伝強化…専用サイトの日本語・英語版を開設
 【北京=比嘉清太】中国国家海洋局直属の「国家海洋情報センター」は27日、沖縄県尖閣諸島の領有権を主張する専用サイトの日本語版と英語版を開設した。中国語版を昨年10月設けたことに続き、領有権をめぐり多言語で対外宣伝を強めようとする動きの一環だ。今後、仏語版も設ける方向だ。
 サイトは「中国釣魚島デジタル博物館」と称し、3D映像で仮想博物館内の展示を立体的に見て回る形式となっている。中国が領有権主張の根拠とする史料や古地図、中国歴代指導者の尖閣諸島に関する発言などを紹介している。また、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は神聖な領土であり、侵犯を許さない」と主張している。」
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 4月29日 MicrosoftNews 朝日新聞デジタル「「空母はオタクではない」 中国、遠海訓練の正当性主張
 © 朝日新聞社 中国の空母「遼寧」=ロイター
 「空母は引きこもりのオタクではない」――。中国国防省の呉謙報道官は29日のオンライン会見で、空母「遼寧」などの艦艇が今月、台湾周辺海域や南シナ海で訓練を実施したことについてこう述べ、港にとどまらず遠海での訓練を繰り返す正当性を主張した。
 遼寧の空母打撃群は今月上旬に母港である山東省・青島を出港し、台湾東側の海域から南シナ海へ進出、訓練を行った。26日に沖縄本島宮古島の間の公海上を北方向へ通過しており、帰港したとみられる。呉氏は訓練について、「装備の性能を確認し、部隊の任務遂行能力の向上を目指すものだ」と説明。そのうえで「空母は『引きこもりのオタク』ではなく、遠洋航海が平時の常態だ」と訴えた。
 一方、米海軍は4日、フィリピン海を航行したイージス駆逐艦「マスティン」が遼寧を監視する様子をウェブサイトで公開。9日には空母「セオドア・ルーズベルト」などの空母打撃群が南シナ海で演習を行ったと発表するなど、中国の海洋進出を強く牽制(けんせい)する動きを見せた。」
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