🌪19¦─3・D─日米仏豪 4カ国共同訓練。中国の海洋進出に対する軍事協力が高度化。~No.87 

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 中国共産党政府に対する広がる日本の集団的自衛権
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 2021年5月12日11:11 産経新聞尖閣周辺に中国船 89日連続
 沖縄県尖閣諸島
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で12日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは89日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。」
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 5月12日15:23 MicrosoftNews 共同通信「「軍事協力が高度化」と仏大使館 離島防衛訓練めぐり認識示す
 海上自衛隊の補給艦「ましゅう」(手前)から補給を受けるフランス海軍のフリゲート艦「シュルクーフ」=4日、沖縄周辺海域(海上自衛隊提供)© KYODONEWS 海上自衛隊の補給艦「ましゅう」(手前)から補給を受けるフランス海軍のフリゲート艦「シュルクーフ」=4日、沖縄周辺海域(海上自衛隊提供)
 自衛隊と米国、フランス、オーストラリア各国軍は九州や東シナ海で離島防衛訓練を始めた。在日フランス大使館は、インド太平洋の各国との協力関係が向上しているとして「共同訓練は歴史的なイベント。軍事協力が高度化していることを示している。日仏の交流や演習の頻度を増やしたい」との認識を示した。共同通信の取材に12日までにメールで回答した。
 フランスはポリネシアニューカレドニアなど南太平洋に領土を持つ。岸信夫防衛相は「自由で開かれたインド太平洋の同志国」と連携強化への期待を表明しており、日米は、海洋進出を強める中国へのけん制姿勢で歩調を合わせたい考えだ。」
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 5月12日18:05 MicrosoftNews NNN24「中国海警局の船接近せず…対応変化の理由は
 今週、尖閣諸島で撮影された中国海警局の船。大型の武器のようなものが搭載されています。一方、中国側の船の動きには、“ある変化”がおきていました。
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 尖閣諸島の現状を発信している石垣市の仲間均市議。10日、自身が所有する「鶴丸」で尖閣諸島に向かいました。仲間市議が尖閣諸島で漁を行うのは今年に入って3度目。接続水域に近づくと船首に青色のラインが入った日本の巡視船が周囲を固めます。
 すると…。「鶴丸」の左側に船首に赤のラインが入った中国海警局の船が現れました。中国海警局の船は右側にも現れ、2隻で「鶴丸」を追尾します。
 この右側に現れた船を仲間市議が望遠レンズで撮影したところ、大型の武器のようなものを搭載していることがわかりました。
 仲間市議が、武器を搭載した中国海警局の船を見るのは初めてのことです。追尾したまま日本の領海に侵入するのはこれまでどおりでしたが、仲間市議が漁を始めたとき異変はおこりました。
 中国海警局の船が、まったく近づいてこないのです。およそ1か月前に仲間市議が撮影した映像では、中国海警局の船が漁を妨害するかのように接近、海上保安庁の巡視船が間に割って入るほどでした。しかし、今回はカメラで捉えるのが難しいほど、距離をとっています。
 仲間市議は、「映像を撮らせたくないんじゃないかな、日本がこれだけ騒いでいるから」と指摘しました。
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 専門家は中国側の対応の変化をこう分析します。
 笹川平和財団・小原凡司上席研究員「一般的に海警局の船は、エスカレートする方向へは自動的に動きがちですが、抑制する側には自動的には動かないのが普通です。習近平氏の意向が働いている、と考えるのが適切だと思います」
 習近平国家主席の意向。外交面でも想定外の状況になっている、との声があがっています。台湾問題に触れた日米首脳会談の直後には中国側が圧力を強めてくると、日本政府は身構えていましたが。政府関係者は、「拍子抜けするほど何も反応がない」ということです。
 日本とアメリカが、ヨーロッパなどと“中国包囲網”を形成するなか、中国はどのような戦略を練っているのでしょうか。
 笹川平和財団・小原凡司上席研究員「日本に対してあまり強く出ると、アメリカにより近づけてしまう恐れがある。なんとか日本の世論に働きかけて、あるいは日本の経済界に働きかけて、日本の政府の政策を少しアメリカから離したいと」
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 長年、中国側の動きを見てきた仲間市議は、「(日本の世論で)熱しやすく冷めやすいのが尖閣問題だから、国民が関心持たない限りはダメですよ」ということです。」
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 5月12日19:42 MicrosoftNews KTNテレビ長崎「中国の海洋進出をけん制か…日米仏豪 4カ国共同訓練始まる【長崎・佐世保市
 © KTNテレビ長崎
 中国の海洋進出をけん制しているとの見方もあります。
 自衛隊は、アメリカやフランス、それにオーストラリアと、4カ国による共同訓練を行っています。
 共同訓練は、離島防衛の能力向上、各国の軍との連携強化を目的に行われています。
 訓練は5月17日までで、陸上自衛隊相浦駐屯地での訓練には、フランス陸軍、アメリ海兵隊のほか、水陸機動団や、西部方面航空隊が参加します。
 相浦駐屯地で各国が共同で計画をたて、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島演習場などで、艦艇から航空機で部隊を投入するヘリボン作戦や、市街地での戦闘を想定した訓練が行われることになっています。
 また、東シナ海では、海上自衛隊護衛艦や、オーストラリアの艦艇など、4カ国12隻が訓練を行うということです。
 共同訓練のため、5月10日には、アメリカ軍の輸送機オスプレイ2機が佐世保基地に着陸し、海兵隊員 約20人を降ろしました。
 また、オーストラリア海軍のフリゲート艦「パラマッタ」や、フランス海軍の艦艇2隻も、佐世保港に停泊しています。」
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