🌪19¦─3・F─準同盟国オーストラリアとの集団的自衛権。日豪2プラス2共同声明。~No.87 ㉘ 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 2021年6月9日14:46  MicrosoftNews KYODO 共同通信社「オーストラリア軍への武器等防護実施を確認
 日豪外務・防衛担当閣僚は9日の協議で、安全保障関連法に基づいて自衛隊が平時から他国軍の艦艇を守る「武器等防護」の対象に、オーストラリア軍を追加すると確認した。岸信夫防衛相が明らかにした。米軍に続き2カ国目となる。」
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 6月9日16:00 MicrosoftNews KYODO 共同通信社「日豪2プラス2共同声明に台湾問題を初明記
 日本、オーストラリア両政府は9日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の共同声明を発表し「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と初めて明記した。」
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 6月9日19:56 産経新聞「日豪2+2 武器等防護実施へ 米軍以外で初 対中牽制鮮明
 オンライン形式で会談する(右から)茂木敏充外相、岸信夫防衛相と(画面左から)オーストラリアのペイン外相、ダットン国防相=9日午前11時10分、外務省(代表撮影)
 日本とオーストラリア両政府は9日、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)をテレビ会議形式で開いた。両政府は、自衛隊が豪軍艦艇や航空機を警護する「武器等防護」について、実施に向けた準備が整ったことを確認した。豪軍からの要請があり次第、日本政府は国家安全保障会議(NSC)を開いて実施の最終判断を行う。アジア太平洋地域で覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、日豪は連携を一層強化する方針だ。
 武器等防護は平成28年に施行された安全保障関連法により可能となった任務で、米軍以外では豪軍が初めてとなる。
 岸信夫防衛相は2プラス2後、防衛省で記者団に「日豪間の相互運用性の向上は不可欠だ。武器等防護は相互運用性を高め、平素から連携する基礎となる」と強調した。
 両政府はすでに大枠で合意している「円滑化協定」に関しても、署名に向けて残された作業を加速化することで一致した。同協定は自衛隊と豪軍が相手国を訪問する際の手続きを簡素化するもので、部隊間の往来をしやすくし、共同訓練の増加や高度化につなげる狙いがある。
 約2年半ぶりとなった9日の日豪2プラス2は、軍事力を背景に既存の国際秩序を脅かす中国への危機感を色濃く反映した。会合後に出した共同声明では、初めて中国を名指しで批判。東・南シナ海で、力を背景とした一方的な現状変更の試みに強く反対し、今年2月に施行された中国海警法に対する懸念も表明した。
 また、中国が軍事的な圧力を強める台湾海峡の平和と安定の重要性も初めて確認し、両岸問題の平和的解決を促した。
 今回の会合で対中牽制を鮮明にしたのは、豪州で対中観が急速に悪化していることが背景にある。新型コロナウイルスの発生源をめぐる対立から豪中関係は冷え込み、中国は豪州産品の輸入制限に踏み切るなど強硬な措置を取った。
 昨年11月にインド海軍が主催した共同訓練「マラバール」に豪軍が13年ぶりに参加し、日米豪印(クアッド)による共同訓練が実現したのも無関係ではない。今回の共同声明でもクアッドの重要性を強調した。」
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 6月9日20:31 MicrosoftNews 毎日新聞自衛隊、豪軍も防護へ 米国に続き2カ国目 中国念頭に連携強化
 © 毎日新聞 提供 オンライン形式で会談する(右から)茂木敏充外相、岸信夫防衛相と(画面左から)オーストラリアのペイン外相、ダットン国防相=外務省で2021年6月9日午前11時10分(代表撮影)
 日豪両政府は9日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)をテレビ会議形式で開催し、安全保障関連法に基づき、自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」の実施に向けた体制が整ったことを確認した。武器等防護の対象となるのは米国に続き2カ国目。海洋進出を強める中国を念頭に、「準同盟国」と位置付ける豪州との連携強化を図る。
 両国の2プラス2は2018年10月以来9回目。日本側からは茂木敏充外相と岸信夫防衛相、豪州側はペイン外相とダットン国防相が出席した。
 武器等防護の実施には豪軍からの要請が必要で、最初の防護の際は政府の国家安全保障会議NSC)で審議し、防衛相が実施の可否を判断する。岸氏は協議後の記者会見で「インド太平洋地域で自衛隊と豪州軍が相互運用性を高めて連携する基礎となるものであり、地域の抑止力につながる」と強調した。武器等防護を巡っては、両政府は20年10月の日豪防衛相会談で対象に豪軍を加える調整に入ることで合意し、防衛当局間で部隊間の意思疎通の方法などを協議してきた。
 2プラス2ではまた、「自由で開かれたインド太平洋」の実現のため、安全保障、防衛協力を新たな次元に引き上げることで一致。協議後に発表した共同声明では、日豪間の成果文書として初めて「台湾海峡の平和と安定の重要性」と「両岸問題の平和的解決」を明記した。中国海警局の武器使用規定を明文化した海警法や、中国の人権状況に懸念を示した。
 20年11月の日豪首脳会談で大枠合意した、自衛隊と豪軍が共同訓練で相互訪問する際の法的地位を定める「円滑化協定」については、可能な限り早い時期の署名に向け、協議を加速させることを確認した。ダットン国防相は「両首脳によって年内に署名できる見通しがついてきた。2国間の関係が深化するだろう」と期待感を示した。【畠山嵩】」
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 6月9日20:58 MicrosoftNews テレ朝news「「中国脅威論を煽り立てるな」と反発 日豪2+2に
 「中国脅威論を煽り立てるな」と反発 日豪2+2に© テレビ朝日 「中国脅威論を煽り立てるな」と反発 日豪2+2に
 日本とオーストラリアが外務・防衛の閣僚会合を開催したことについて、中国外務省は「中国脅威論をあおり立てている」などと強く反発しました。
 日本とオーストラリアは2+2で中国の海洋進出などを念頭に連携強化を図りました。
 中国外務省は9日の会見で南シナ海尖閣諸島に言及し、「中国が主権を有している」と主張しました。
 また、新疆ウイグル自治区や香港を巡っても「中国の内政問題だ」としました。
 そのうえで、日本とオーストラリアに対して「中国脅威論を煽り立て悪意を持って汚名を着せている」などと反発しました。」
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 6月9日22:05 産経新聞「中国、日豪共同声明に反発 南シナ海など主権主張
 記者会見する中国外務省の汪文斌副報道局長=4日、北京(共同)
 中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は9日の記者会見で、日本、オーストラリアの外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の共同声明に対し「他国の主権を尊重し、内政干渉しないよう促す」と述べ、反発した。南シナ海の諸島や沖縄県尖閣諸島に「争う余地のない主権がある」とも主張した。
 共同声明が言及した新疆ウイグル自治区での人権侵害と、香港の民主派抑圧に関し「外国の干渉は許さない」と強調。日本とオーストラリアが「いわゆる中国の脅威を言い立て、中国に悪意ある中傷と攻撃をしている」と批判した。(共同)」
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 6月10日07:53 MicrosoftNews 時事通信「中国、日豪2プラス2に「断固反対」
 © 時事通信 提供 中国外務省で記者会見する汪文斌副報道局長=4日、北京(時事)
 【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は9日の記者会見で、日本とオーストラリアの外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が東・南シナ海での中国による一方的な現状変更の試みに反対することで一致したことについて、「中国脅威論をはやし立て、悪意を持って中国を攻撃するものだ。断固反対する」と反発した。
 日豪両国が香港や新疆ウイグル自治区の人権状況への深刻な懸念を共有したことについても、汪氏は「中国の内政問題であり、いかなる国の干渉も容認しない」と主張した。」
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