🏁27¦─1─中国共産党は日本のメディアの言論と出版の自由を奪っていく。~No.161No.162No.163 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 日本のメディア・出版は、自主規制して、中国共産党ウイグル内モンゴルチベット少数民族に行っている非人道行為を報ずる事が欧米諸国に比べて極端に少ない。
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 習近平は、親中国派・媚中派の協力を得て強引に天皇と会見する事で次期指導者として箔を付けた。
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 2009年12月15日  AFP「天皇陛下が習副主席と会見、「慣行破り」論議の中
 【12月15日 AFP】天皇陛下(Emperor Akihito)は15日、中国の習近平(Xi Jinping)国家副主席と皇居で会見された。慣行の1か月前の申請を破って設定された会見が論議をかもしているにもかかわらず、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相は習副主席の会見を温かく歓迎した。
 宮内庁によれば、会見は20分間にわたって行われた。習副主席は、2012年に胡錦濤(Hu Jintao)国家主席の後継者となると目されている。
 通常、締め切りが1か月前とされている天皇陛下と要人の会見申請を、中国側が1か月前までに行わなかったにもかかわらず、政府が習副主席に特別に取り計らって会見をかなえたことに批判があがっている。中国側から要請があったのは前月26日だった。
 鳩山首相は、記者団に対し、「副主席が日本で活動している最中にこういう状況になったことは大変残念だ」と述べ、「将来のリーダーになれる可能性の高い方をもっと喜びの中でお迎えすべきだ」と語った。
 時事通信(Jiji Press)によると、天皇陛下は会見で「今回の訪日によって両国間の理解と友好関係が一層増進されることを希望しています」と話した。
 一方、習氏は「お忙しい中、わざわざ会見の機会をつくっていただき、深く感謝します」と謝意を述べたという。
 今回の訪日は、習氏が08年3月に副主席に就任して以来初めて。また、中国の要人が天皇陛下と会見するのは、国賓として08年5月に訪日した胡主席以来となる。(c)AFP
 【関連記事】天皇陛下と中国副主席との会見15日に、慣行破りに反発も
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 リベラル・民主党政権の親中国派・媚中派は、中国共産党に配慮して、皇室の慣行を破り、天皇陛下の健康負担を顧みる事なく、習近平副主席と天皇陛下との会見を強行した。

 天皇の政治利用は、保守・自民党政権の親中国派・媚中派による天安門事件後の天皇・皇后両陛下の中国訪問に続いて2回目であった。
 国民主権現代日本では、天皇・皇族・皇室は使い勝手のいい便利な道具でしかない。 
 マルクス主義の革新派による、天皇・皇族・皇室に対する批判は下品なほどに口汚く激しく山のように数多いが、中国共産党・韓国・北朝鮮への非難は控え目で数が少ない。
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 2022年1月号 Nanada「習近平の誤算
 芥川賞作家が中国の脅迫を告発  楊逸
 命が危ない
 『わが敵「習近平」』(2020年6月小社刊)を出版後、私は無数の脅迫や圧力受けました。
 まず、親しい友人女性から電話で『こんな本を出してはいけない』『中国に帰国したら捕まる』と言われ、在日中国文化人の会合で酷評されたと告げられました。彼らは、私が経済的に困窮したため売名行為でこんな本を出した、と断言したそうです。
 それ以外の複数の中国人の知人からも『あなたの身に怖ろしいことが起きる』『夜道を気をつけなさい』と警告されましたが、誰も私の本を実際に呼んでいないのに呆れました。
 想定外だったのは、日本の出版社からも仕事がキャンセルする連絡が相次いだこと。取材済みの書籍や雑誌の仕事はいくつも『なかったこと』にされて、二度と依頼がなかった。香港どころか、日本国内の自由もすでに失われていたのです。
 日本では中国共産党を批判すると仕事を失い、文筆家として生きていけない──仕事がキャンセルされ、二度と依頼がこない以上、日本の言論、出版の自由は建前だけということがよくわかりました。
 次ぎに起こったのは、無言電話です。発信者不明で定期的にかかってきます。電話に出ると録音した音声が流れ、『あなた宛(あて)の郵便物が届いたから大使館に連絡して』。
 明らかにいやがらせです。
 私の父親は3年前に脳梗塞で倒れ、寝たきりと思い、正月のあいさつをしたいと思い、子供と3分ほどの短い動画を撮影して親戚経由で送ると、全員から受信拒否されました。
 直接連絡すると履歴に残るので、人づてに理由を尋ねると、私の家族と親戚は全員、警察の事情聴取を受けて監視され、怯(おび)えているというのです。
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 身内や親戚からは命が危ないと言われ、私のせいで危険な目に遭わせたくないと、親戚や友人との連絡を自ら断ちました。私は自分の言動に責任を負いますが、人に迷惑はかけられません。友人からは、中国共産党と関係良好なアジア諸国、タイや新型コロナウイルス、マレーシアに立ち寄れば危ないと警告されています。
 コロナ禍を利用した中国
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 変わらない中国の腐敗
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 利用される海外報道
 中国はマスコミを使った国際世論戦も巧みに進めています。全人代を取材する海外メディアは特に優遇されます。記者証を見るとアメリカ・グローバル日報などと、いかにも外国メディアの響きですが、実際は中国高官の家族や関係者が海外で設立したものです。
 派手な名前で現地メディアとして登録し、事務所を置く。インターネット上にサイトを作り、中国の最新ニュースを掲載しつつ、習近平の最新の発言について、現地の親中国政治家や学者のコメントを取材して流す。
 アメリカのグローバル日報の記事として『米有名政治家や学者が習近平の発言を絶賛』と報じ、それを中国国内メディアが『グローバル日報が全面評価』とリンクを貼る。これで国内世論は信じてしまいます。
 日本でも同じように、中央宣伝部の息のかかった日本語現地メディアが『日中関係に岸田首相が前向きな発言』と切り取って報じると、中国国内では『日本首相が中国に好意的』と引用される構図です。
 中央宣伝部は、日本の新聞やテレビなど既存マスコミの奥深くにも入り込んでいます。中国を専門とする学者は共産党との関係が悪化すれば研究を続けられませんから、親中発言をするしかありません。日中関係の節目で、高名な学者が発言した、とインタビューされます。中国に好意的な報道をする各国メディアが、連携して情報操作するのです。
 中国から情報が意図的に漏れることもあります。……巨大な情報操作があるのです。
 たとえば、習近平姉弟や親戚がオーストラリアで大きな企業を経営していたり、カジノで巨額の散財をしたりしていますが、その報道はすぐ消えました。
 ……
 中国国外に逃げた民主化運動組織やチベットウイグルの組織は必ず分裂します。内部に共産党の協力者がいて、はした金をつかませると、言葉や文化の違う海外で生計を立てるのが大変な人は、生活のために簡単にスパイになります。
 アメリカのBLM運動で燃え上がったアンティファに、大勢の中国人が参加していました。中国大使館がバックにいて、日当や弁当が出ればバイト感覚で参加する人が多いのも当然でしょう。
 ……
 非国有企業の報道禁止
 2021年10月8日、中共中央の新たなメディア規制が報じられました。日本のニュースでは、『民間企業の報道参入を認めない』とありましたが、実は中国語の原文は民間企業ではなく『非国有企業』なのです。
 中国政府が10日までを期限に、報道事業に民間企業が参入することを禁止する規制案を公表したもので、『非国有企業』は新聞社や出版事業、テレビ局に参入できなくなります。インターネットニュースも、民間企業が経営したり出資したりしてはいけない。
 具体的に報道禁止分野は、『政治、経済、軍事、外交、重大な社会問題、文化、科学技術、衛生、教育、スポーツなどのほか、政治や世論、価値観にかかわる業務や事件の実況中継に携(たずさ)わってはならない』つまり、何も報道できないのです。
 ……
 21年10月1日の国慶節の直前から同時期にかけて、山西省で大洪水が起きましたが、中国メディアは一切報じませんでした。締め付けがすでに効いていて、収穫時期の作物がすべて水に浸(つ)かったことも報じない。国慶節の報道が終わった5日すぎに、ようやく情報が小出しになりました。 
 その前の7月17日、河南省で洪水があり、地下鉄に閉じ込められた乗客など300人以上の犠牲者が出た際にはネット中継する人がいて、世界中に情報が流されました。しかし山西省の洪水はそれを上回る被害が出たのに、当局の抑え込みが成功し、当初まったく情報がなかったのです。
 非国有のメディア企業には当然、在中国の外国メディアも含まれます。今後、中国からの報道は共産党が嫌う報道を流さなくなり、北朝鮮と同じようになるはずです。
 人間性に反する伝統
 私はなぜこうなるかを考え続け、中国人に反(アンチ)ヒューマニズムの伝統があると気づきました。魯迅がこのテーマに取り組んだのは有名ですが、現代の文学作品にも、反人間性の伝統が活写されています。
 王小波の『黄金時代』(勉誠出版)では、革命の洗脳が浸透した辺境農村で、荒唐無稽なほど人間性を無視する出来事が起こります。莫言(ばくげん)の『酒国(しゅこく)』(岩波書店)で描かれる中国の腐敗文化、他人を買収して共犯者にする手口は、理屈より物語で読んだほうが実感しやすいでしょう。
 反抗しない中国人を作り出す統治体制は、長い歴史を持つ、人間を家畜のように隷属させる制度です。私の人生を振り返ると、家族全員が下放(かほう)され、住居もなく、姉は命を落としました。
 なぜ不幸な目に遭うのか考えた時、『母親は地主階級出身で、両親とも教師で知識人階級だから、思想改造が必要だ。原因は搾取階級出身である自分のせいだ』との考えにたどりつき、なんとなく納得していたわけです。
 その考え自体が間違いだったと、この2年で目覚めました。来日した1987年から2020年までの33年間、『わが家は迫害されて当たり前だ』と納得していたおかしさにやっと気づきました。
 中国人は洗脳され続けた結果、『苦しいのは自分のせいで、仕方がない』と諦めてしまいます。共産党の圧政下の人たちは反抗など不可能だし、洗脳を解くことすら難しいでしょう。
 苦境を受忍する中国人の悪弊こそ、共産党政権が70年も存続した最大の原因だと気づき、私は声を上げなければいけないと決意したのです。
 過酷すぎる幼少期の体験に慣れてしまうと、当たり前のように受け入れてしまいます。もし、私が文化大革命の時代に10代後半だったら紅衛兵になって、親を『搾取階級』と糾弾していたと思います。
 ですから、洗脳された中国人が沈黙している理由もよくわかります。彼らにつける薬はありません。私が危機感を覚えるのは、この根本的な価値観の違いを理解せず、中国人の善意を信じる日本人が非常に多いこと。
 1対1のふるまいではいい人でしょうが、日本人のやさしさが通用しない中国人の価値観とどれほど深刻な衝突の可能性があるか、想像もできないのは怖ろしいことです。
 人民の首にある
 私自身、どこまで西側の自由と民主主義の価値観や考え方に近づけたか、自信はありません。でも、中国で身につけた価値観が根本的に間違っていたことはわかります。だから政治的な主張をしてこなかった私が、中国共産党習近平体制への激烈な批判者に転じたのです。
 同時代を歩んだ中国人の思考を理解しつつも、日本で学んだ自由と民主主義の価値観を受け入れ、中国共産党の政治体制、人を人として扱わない政治システムをこれ以上存続させてはいけないと確信しました。
 欧米先進国が中国をWTOに加盟させ、多額の投資で経済発展させたおかげで中国は強国となり怪物化しました。その責任の一端は、欧米と日本にあります。
 習近平体制の締め付けは、これからさらに厳しくなるでしょう。習近平が権力基盤を固めた2016年あたりからひどくなり、最近に食い込んでいる状態です。中国人は機械的に生きるしかない生存環境に置かれ、インプットするのは人民日報の情報です。それ以外の情報で何か考えようとすると、すぐに首のひもがしまって死んでしまう。
 習近平体制が存続していけば、やがて中国人の首にかかっているひもが、今度は日本人やアメリカ人の首にかけられることになります。
 なぜなら、中国に批判的な海外報道は大きな圧力にさらされているからです。現地大使館は報道に抗議し、訂正や謝罪を要求します。また、アメリカ文化を代表するハリウッド映画は、中共宣伝部の検閲基準をクリアしないと公開できなくなりました。スポーツ関係者の発言やファッション、アート、漫画やアニメ、ゲームの内容にも共産党は口を出します。
 外国企業も、ひとたび屈すればどんどん締め付けられる。最大の市場・中国に配慮すれば、自主規制するしかありません。日本やアメリカの子供達向けの漫画やゲームは、中国の検閲を受けるのが当たり前になるでしょう。
 共産党が得意とするプロパガンダに対抗する最善の策は、それをわかりやすく解説してあげることです。共産党イコール悪というスローガンでは、一般の人に伝わりません。
 そこで、現代文学の表現を借りる必要があります。……」
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 クラウゼビッツ「敵の軍隊を壊滅しても、国が残れば軍隊は再建でいる。敵の国を壊滅しても、国民が残れば国は再建できる。しかし国民の意志、魂を壊滅させれば、完全に敵国を壊滅できる」
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 中国は、儒教皇帝体制であろうと、マルクス・レーニン主義体制であろうと、統治体制は変わりはしない。
 中国の歴史からすれば、儒教マルクス・レーニン主義共産主義毛沢東主義スターリン主義も同じである。
 日本の天皇や日本国・日本民族は、そうした中国を拒絶し、日本から排除して、中国人の大量移住を嫌い拒否した。
 積極的に移住を認めたのはインド仏教価値観を持った中国人の高僧・名僧のみで、中華価値観を持った中国人儒学者は数えるほどしかいなかった。
 朝鮮人にいたっては、統一新羅以降は誰一人いない。
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 中国共産党を含む共産主義が目指す理想的人民独裁体制とは、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』『動物農場』であり映画の『未来世紀ブラジル』の世界である。
 中国人とは、映画『マトリックス』の幻想世界で夢を見ながら生命力を吸い取られながら一生を終え、年老いて生命力が弱なり生産性が悪くなれば不良品と認定され、さらには死ねばゴミとして捨てられる人間電池である。
 「勝てなくても勝てるとの信念」で少数の抵抗勢力を指揮して大群で襲い来る敵ロボットと絶望的に戦い壮烈な戦死を遂げたのは、日本人のミフネ隊長であった。
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 人を奴隷に仕立てる有効な手段は、思考力や判断力が弱い子供の頃に教育と情報で洗脳する事である。
 それは、現代の日本人でも同じ事である。
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 国家・国民を支配するのに51%以上の多数派になる必要はなく、3%~5%の少数派で充分である。
 つまり、同調圧力・空気圧に影響されて動く日本(人口約1億2,000万人)を支配するなら3%(約360万人)の同志がいればこと足りる。
 長野中国人騒動事件。在日中国大使館は、中国共産党の命令に従って在日中国人数千人を長野市に動員して、北京オリンピック聖火リレーチベット弾圧に抗議する日本在住チベット人や日本の人権・人道市民団体を襲わせた。
 保守派自民党政権は、中国共産党の御機嫌を損ねる事を怖れ、襲撃する中国人ではなく抵抗するチベット人や日本人を逮捕した。
 親中国派・媚中派のメディア報道機関は、報道しない自由・国民に知らせない権利から、中国のイメージ悪化を恐れて中国人暴動事件を詳しく報道せず闇に消した。
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 少子高齢化による人口激減を解消する為に、1,000万人外国人移民計画(主に中国人移民)を実行さている。
 現実問題として、移民大国となった日本では中国人移民が増え始めている。
 中国共産党は、中国人移民が多く住み地域に支部が開設し、日本国への忠誠より共産党への忠誠を求め、共産党の支配を強化している。
 中国人移民に日本国籍を取らせ、参政権投票権・立候補権)と地方公務員(役人)・国家公務員(官僚)登用権を獲得する事で、日本国内部に深く根を張らせる。
 それは中国式陣地取り、つまり「碁」である。
 中国人移民を日本に送り込むのは「トロイの木馬」で、日本人支援者の協力を得て日本を中国人が住みやすい環境に内部から改造しようとしている。
 それは、ウイルス感染とウイルス増殖に似ている。
 では、誰が中国共産党と中国人移民・中国人留学生を引き入れたかと言えば、反天皇反日本人のリベラル派戦後民主主義教育世代とその薫陶を受けた有能・優秀な次世代、高学歴な知的インテリや進歩的インテリである。
 中国共産党の影響は、日本の最難関優秀大学・教育機関とメディア報道機関に深く根付いている。
 敵の敵は味方、というわけである。
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 石平「敵の内部に入り込み、次第に乗っ取る浸透工作は中国のお家芸です。周恩来がやったことを思い出してください。
 1924年、コミンテルン共産党の活躍が期待外れあったため、孫文率いる国民党の乗っ取りに乗り出します。コミンテルンは国民党の支援や武器を提供する見返りとして、共産党幹部が共産党員のまま国民党幹部に参画することを受け入れるよう要求。かなり無理な要求ですが、どいしてもコミンテルンの支援が欲しかった孫文はこれを承諾したのです。国民党はコミンテルンの全面支援を受けて、革命本拠地で黄埔(こうほ)軍官学校を創設し、その重要ポストである政治部主任に周恩来が就任しました。
 周恩来はそのポストを利用し、国民党の軍官を共産党の信奉者に転向させ、暴動を起こさせました。これが、1927年のいわつる南昌蜂起(なんしょうほうき)で、この日、8月1日は人民解放軍建軍記念日とされています。
 共産党の浸透工作は、国共内戦の趨勢を決した三大戦役(遼瀋{りょうしん}戦役、淮海(わいかい)戦役、平津{へいしん}戦役)でも活かされています。
 淮海戦役は徐州で2カ月もの間、国共双方が何十万人もの兵士を投入して戦った、いわば天下分け目の関ヶ原の戦い。なぜ、ここで共産党が勝てたかと言えば、国民党軍の最高司令部に周恩来の放ったスパイが十数年前から潜入していたからです。このスパイによって、国民党軍の作戦はすべて共産党に筒抜けでした。
 国民党の最高司令部が立てた作戦計画が、戦地の国民党軍の司令官に伝わる前に、毛沢東は情報を摑んでいたなんて伝説もあるくらいです。
 敵のなかに深く入り込んで徹底的に情報を盗み、策動し、潰すのは中国共産党お家芸なのです。永田町にもそういう人物がいるのではないか、……」
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 親中国派・媚中派は、現代でも周恩来が日本に仕掛けた巧妙な陰謀・謀略の罠にはまり、毛沢東よりも周恩来を偉大な指導者と崇めている。
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 独立王国時代のチベットで、政権中枢にいた親中国派・媚中派中国共産党政府との友好関係を築く為に、条約を結び、中国人移民を受け入れた。
 中国共産党は、中国人移民を保護する名目でチベットを侵略し、法王派、反中国派、民族主義、親英派、新インド派、宗教勢力を武力で排除して占領してチベット王国を滅亡させ、チベット宗教を弾圧し、死と暴力の恐怖支配を続けた。
 中国軍は、共産主義による人民解放を大義として200万人以上のチベット人を虐殺した。
 中国人の微笑みには、血に飢えた残忍な真顔が隠れている。
 親中国派・媚中派は、自国の国益や自国民の権利よりも中国共産党の利益を優先している。
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 一般中国人と中国共産党員・中国軍人・武装警察官・民兵・海民兵・秘密結社構成員・中国人犯罪者・その他は別人である。
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 ロシア革命は、少数派であるボルシェビキのさらに少数派であるレーニン率いるロシア共産党が勝利して成功した。
 レーニンは、ソ連ロシア共産党を支配する為に少数精兵として党内のレーニン派以外の多数派・反主流派を粛清した。
 スターリンも、独裁支配を完成させる為にライバルのトロッキーレーニン派など1,000万人以上を粛清して独自の少数派を維持した。
 共産主義とは、人民多数派ではなく党少数派、少数派の中の少数精兵のイデオロギーである。
 それは、中国共産党も同様である。
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