🌦3¦─2─沖縄本土復帰50年と沖縄近海で軍事演習をする中国海軍。~No.11No.12No.13 

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 中国共産党は、尖閣諸島・沖縄、沖ノ鳥島そして北海道を日本から強奪しようとしている。
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 2022年5月16日15:30 MicrosoftNews zakzak「沖縄本土復帰50年に中国の影 尖閣周辺で中国船30日連続確認、空母「遼寧」発着艦も繰り返す 「日本は『安全保障上の危機』を覚悟」識者
 © zakzak 提供 沖縄復帰50周年の記念式典(写真)が行われた15日にも中国は尖閣周辺でうごめいている
 沖縄県は15日、1972年の本土復帰から50年を迎え、沖縄と東京の2会場で記念式典が開催された。岸田文雄首相や玉城デニー知事らは式辞で、沖縄経済の発展や、人材育成、沖縄や世界の平和、基地負担軽減などに言及した。ただ、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国際秩序の根幹は大きく揺らいでいる。中国は記念式典があった15日も、武装した海警局船を同県・尖閣諸島周辺海域に侵入させ、中国空母「遼寧」は今月に入って10日以上も沖縄近海で艦載機の発着艦を繰り返している。沖縄や日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増すばかりだ。
 「日米同盟の抑止力を維持しながら、(在日米軍の)基地負担軽減の目にみえる成果を着実に積み上げてまいります」「世界の平和と沖縄のさらなる発展を祈念します」
 岸田首相は15日の記念式典でこう語った。
 沖縄のさらなる成長に向けて、岸田首相は振興策を国家戦略に位置付けて取り組む方針も表明した。1人当たりの県民所得の向上、子どもの貧困解消なども課題に挙げた。
 ただ、沖縄を取り巻く、安全保障環境は厳しい。
 尖閣諸島周辺海域で15日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは30日連続となる。
 さらに、防衛省統合幕僚監部は15日、沖縄県沖大東島の南西約300キロ付近で14日、中国海軍の空母「遼寧」から艦載戦闘機やヘリコプターが発着したのを確認したと発表した。
 防衛省によると、遼寧での発着艦は今月3日から12日まで連日確認された。14日の発着艦は午前9時ごろから午後9時ごろまであり、ミサイル駆逐艦2隻と高速戦闘支援艦1隻もともに航行したという。
 沖縄本土復帰50年の記念式典に合わせるような、中国側の動きをどう見るか。
 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「中国空母『遼寧』での発着艦などは、沖縄での記念式典を意識した圧力とみていい。ロシアによるウクライナ侵攻は、核保有国が『力による現状変更をできる』という口実を中国に示した。中国は『一つの中国』と主張する台湾だけでなく、沖縄の強奪も最終的な目標として視野に入れる可能性がある。侵攻に踏み切るかは、習近平国家主席の判断次第という状況にある。日本は、沖縄を最前線とした『安全保障上の危機』を覚悟しなければならない」と語った。
 ロシアによるウクライナ侵攻は、台湾有事や沖縄有事に連動しかねないが、現地・沖縄では危機意識に甘さも感じる。
 玉城知事は15日の式典で、「すべての県民が真に幸福を実感できる平和で豊かな沖縄の実現に向けて誠心誠意取り組んでいただきますよう申し上げます」「アジア太平洋地域の持続的安定と平和に貢献し、県民が描く自立と自主性が尊重された未来に向かって邁進(まいしん)してまいります」などと語った。
■仲新城氏「自衛隊の役割強化を」
 「平和」は極めて重要である。ただ、玉城知事の式辞には、中国の軍事的覇権拡大という「今そこにある危機」についての言及はなかった。これは、岸田首相の式辞も同じである。
 沖縄の日刊紙「八重山日報」の編集主幹、仲新城誠氏は「世界規模で安全保障環境が激変するなか、沖縄は時代に取り残されている印象を受ける。現地メディアの本土復帰に関する報道も、経済発展などのプラス面には目を向けず、『基地負担は変わらない』という論調が多い。当日の紙面も『失望』『苦悩』『憂鬱』など見出しが躍り、政府批判でかき消されていた」と語る。
 この傾向は、東京の一部メディアも同様だ。
 仲新城氏は「玉城知事の式辞は『過重な基地負担』には言及していたが、現実の安全保障環境を直視しているとは思えない。県民の意識調査や取材でも米軍に違和感を持つ人は多いが、自衛隊への信頼感は飛躍的に高まっている。自衛隊の役割を強化して、沖縄における抑止力強化を維持していく必要があるのではないか」と強調した。
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 5月16日21:17 MicrosoftNews KYODONEWS 共同通信「中国空母の発着艦続く、沖縄南方 自衛隊が警戒
 © KYODONEWS 沖縄・沖大東島沖の太平洋に展開中の中国海軍の空母「遼寧」と飛行する艦載戦闘機=15日(防衛省統合幕僚監部提供)
 防衛省統合幕僚監部は16日、沖縄南方にとどまっている中国海軍の空母「遼寧」で15日に艦載戦闘機やヘリコプターの発着艦があったと発表した。遼寧での発着艦は3日から10日連続で確認し、その後1日空いて14日に確認していた。同省は警戒に当たるとともに、今回の長期間にわたる展開の目的を分析している。
 防衛省によると、遼寧は15日、沖大東島の南約350キロ付近をミサイル駆逐艦2隻と航行。発着艦は午前9時ごろから午後9時ごろまで半日続いた。
 監視は海上自衛隊護衛艦「すずつき」が担当。航空自衛隊戦闘機が緊急発進(スクランブル)し、発着艦に対応した。
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5月17日11:16 産経新聞尖閣周辺に中国船 32日連続
 東シナ海上空から望む尖閣諸島
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で17日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは32日連続。」
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 5月18日19:01 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「【速報】ミサイル搭載か 中国爆撃機が沖縄周辺の太平洋上を旋回
 © FNNプライムオンライン
 ミサイルを搭載したとみられる中国軍の爆撃機2機が、沖縄県周辺の太平洋上空を旋回した。
 防衛省によると18日午前、中国軍の爆撃機2機が、東シナ海から沖縄本島宮古島の間を通過したのを確認した。2機は太平洋の上空で旋回後、東シナ海へ戻った。
 中国機にはミサイルのようなものが搭載されていた可能性があるという。航空自衛隊は、戦闘機を緊急発進させるなどして監視した。
 沖縄周辺では、5月3日から15日にかけて中国海軍の空母「遼寧」が戦闘機などの発着艦を200回以上繰り返している。
 防衛省は、今回確認された爆撃機が、何らかの訓練や情報収集を行ったとみて分析している。
 18日午前には、林外相と中国の王毅外相による約半年ぶりの日中外相会談も行われていた。
 (画像は統合幕僚監部提供)」
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 5月18日19:12 MicrosoftNews KYODONEWS 共同通信「林外相、中国軍活動「重大懸念」 食品輸入の規制撤廃も要求
 © KYODONEWS オンラインで会談する中国の王毅国務委員兼外相(左)と林外相=18日(中国外務省の「微博(ウェイボ)」から、共同)
 林芳正外相は18日、中国の王毅国務委員兼外相とのオンライン会談で、空母「遼寧」が艦載戦闘機の発着艦を日本周辺で繰り返すなど活発化する中国軍の活動に対し「重大な懸念」を伝えた。中国が東京電力福島第1原発事故後に導入した日本産食品の輸入規制措置を早期に撤廃することも重ねて求めた。王氏は日米豪印の協力枠組み「クアッド」首脳会合や台湾問題への対応に警戒感を示した。両氏は国際情勢の流動化を踏まえ、意思疎通の強化では一致した。
 遼寧は今月2日に太平洋に入った。沖縄南方で艦載戦闘機やヘリコプターの発着艦が3日以降、連日確認されている。」
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