🎸05:─3─石破茂首相は国際外交の経験がなく諸外国の首脳に友人がいない。石破外交と安倍外交。~No.14No.15 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 現代日本の政治家の多くは、自分の選挙か国内の政局にしか興味がない。
 現代の政治的エリートと進歩的インテリ達は、明治の人材に比べて英語力が低下している。
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 政治、外交、軍事、経済など多方面で国力を衰退した日本は、国際外交の場ではお飾りに過ぎず、お付き合いで話を聞いてもらえるだけの存在である。
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 2024年11月19日 MicrosoftStartニュース 女性自身「「友達いないんか」石破茂首相 一人でスマホいじり、首脳と座ったまま挨拶…散々な外交デビューに不安続出
 (写真:時事通信
 © 女性自身
 「非常にかみ合った意見交換であったというのが私の印象であります」
 こう自信を込めたのは、11月15日に南米ペルーで開かれたAPECアジア太平洋経済協力会議)首脳会議で、中国・習近平国家主席と首脳会談を行った直後の石破茂首相(67)だ。第2次内閣を発足させたばかりの石破氏にとって、今回の南米訪問が本格的な外交デビューだった。
 18日からはブラジル・リオデジャネイロに飛んでG20サミットに出席するなど、外遊に励んでいる石破首相。第二次内閣発足にともない外務政務官に元おニャン子クラブ生稲晃子参院議員(56)を起用したことが波紋を呼んだが、APEC中の振る舞いにも一部から批判的な声が寄せられているのだ。
 問題視されているのは、APEC会議直前の行動。17日放送の『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)では、会場での石破氏の“一挙手一投足”を検証するという特集が放映されたのだが、各国の首脳が互いに握手をして挨拶を交わす中、石破氏はその輪に加わらず、自分の席に座ったままスマホをポチポチ……。
 さらに、席で資料を確認する石破氏の元に、マレーシアやカナダの首相が挨拶しに駆け寄ったのだが、席を立ち上がらず、座ったまま応じていた。この場面について、番組では元外交官でキャノングローバル戦略研究室の宮家邦彦氏が「チェックをしていた時にパッと来られたので、立つタイミングがずれちゃったのかな」とも擁護していたが、石破氏の一連の様子がXで拡散されると、ユーザーからはこんな声が上がった。
 《礼儀に欠ける。総理大臣だよ。挨拶しに行こうよ》
 《石破さん、基本的なコミュニケーション能力に問題があるような気がしてならない》
 《友達いなさすぎて社交儀礼すら分かってないのかね。それとも社交儀礼すら分からないから友達いないんかね》
 《こんなんで、トランプさんと対等に渡り合えるの?》
 そのほか、アルベルト・フジモリ元ペルー大統領の墓参帰りに交通渋滞に幕込まれ、APEC閉幕に合わせた集合写真撮影に間に合わなかった石破氏。華やかな外交デビューを飾ることができなかったが、一部からは同情や周囲のサポートに問題があるとの指摘も寄せられている。
 《なんか石破さん可哀想になってきた 外務省もっと手取り足取りサポートしたれよ!》
 《おそらくマルチ外交のご経験がないので振舞い方も慣れていなかったのだろうと想像するが、これは、外務省や秘書官とは別にスタイリストやアドバイザーをちゃんとつけるべきだと思った》
 《知らない人の多い飲み会で一人ポツンとしてる自分を思い出して、なんか辛い》
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 11月19日 YAHOO!JAPANニュース 夕刊フジ「ネット上で「立てよ」石破首相の握手動画拡散 APEC首脳会議「日本の恥」がトレンド入り 習氏とは目も合わせず両手でガッチリ
 カナダのトルドー首相(左)と座ったまま握手に応じる石破茂首相=15日、ペルー・リマ(首相官邸ホームページより)
 南米を歴訪中の石破茂首相が、ペルーでのアジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議の会場で各国首脳と握手した様子をとらえた動画がネット上で拡散され、波紋を広げている。
 【写真】APECの集合写真で後列のバイデン氏に米紙「超死に体」
 15日の会議前、各国首脳があいさつなどに余念がないなか、画面には石破首相がいち早く着席し、会議資料をチェックし、手元のスマートフォンの画面に見入る姿があった。開催国ペルーのディナ・ボルアルテ大統領やマレーシアのアンワル・イブラヒム首相、カナダのジャスティン・トルドー首相があいさつに訪れた際も、首相はいすに腰掛けたままで握手を交わす様子が映し出された。ネット上には「立てよ」「礼儀知らず」などの言葉が並び、X(旧ツイッター)で「日本の恥」がトレンド入りした。
 現地では米国のジョー・バイデン大統領、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領らと会談したが、15日に中国の習近平国家主席との会談では、にこやかに右手を差し出した習氏と対照的に、厳しい表情で目も合わせなかった石破氏だが、握手は両手で丁寧に行う姿も注目された。
 16日には、アルベルト・フジモリ元大統領の墓参の後で事故渋滞に巻き込まれ、各国首脳との集合写真に間に合わないハプニングもあった。
 18日からはブラジル・リオデジャネイロで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議に外交の場を移したが、マナーを守れるのか。
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 11月19日 YAHOO!JAPANニュース 文春オンライン「「アメリカのご機嫌さえとっておけば、有事の際に助けてくれる」と思ったら大間違い…トランプ大統領のブレーンが危惧する「中国の日本侵攻リスク」
 中国が日本や台湾を侵略する際、アメリカは本当に助けてくれるのだろうか? 写真はイメージ ©getty
 「台湾と日本にとってまずいのは、彼らが、『アメリカのご機嫌さえとっておけば(つまりそれなりに防衛義務さえ果たしておけば)、いざという時にアメリカが助けてくれる』と考える傾向があることです」
 【著者の写真】「日本の現在」に警鐘を鳴らすトランプ大統領のブレーン
 かつてトランプ政権で「外交・安全保障」分野のブレーンとして活躍した、元国防次官補代理のエルブリッジ・コルビー氏はそう語る。新トランプ政権でも要職への任命が予想される同氏が語った「戦争のリアル」とは? 新刊『 アジア・ファースト 新・アメリカの軍事戦略 』(文藝春秋)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/ 後編 を読む)
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 中国に戦争をあきらめさせる
 台湾人にとって、そして日本人にとっても非常に重要なのは、正規軍や予備役、彼らの市民社会が自国を防衛できるようにすることです。ここで理想的なのは、私たちが侵略をともに拒否できることを、中国に知らしめ、侵略を始めるのは止めておこうと決断させることです。もっとも『拒否戦略』(日経BP)の中で私はこの閾値が実際には固定的なものではなく、むしろ動的なものであることを詳しく説明しています。
 たとえば1941年12月6日のアメリカ人たちは、日本との太平洋戦争には反対していました。ところがその翌日からアメリカ人たちは日本が戦争を始めたと知って、自分たちの利害関係についての認識を劇的に変えたのです。つまり、物事の判断が理性的になり、アメリカは開戦当初には決して考えもしなかった苛烈な国民負担を支持できるようになりました。
 この文脈とは別に、台湾や日本、そしてフィリピンやその他の国々が開始しているのは、中国の脅威に対抗するための防衛関係のネットワークの構築です。これはゆっくりですが確実な動きです。
 ここで大事なのは、「アメリカは大規模な戦争への準備をしている」と中国側に思わせることなのです。これは少々複雑なアイデアだと感じるかもしれませんし、「コルビーは大規模な戦争を引き起こそうとしているんだ!」と勘違いする人たちもいるかもしれません。
 私が目指しているのはその逆です。私は中国の「選択的なサラミ・スライス戦略」によって反覇権連合を崩されるのを防ぎたいだけなのです。むしろそのようなことをすれば戦争になる可能性が高くなるぞ、それは結局のところ中国にとって大きなマイナスになるぞ、と思わせたいのです。
 中国が「太平洋における限定的な目的を達成するために第三次世界大戦かそれに近い侵攻を始めよう」と出来心を抱いても、それは無理な話なのであきらめさせるのがよいというわけです。
 「アメリカが守ってくれる」の幻想
 そこで問題なのは、前方展開部隊と前方部隊、特に台湾の部隊が不可欠であり、台湾の部隊が本当に強力に自国を守ろうとするのかどうかという点です。
 冷戦時代にも同じようなことがありました。当時、西ドイツの東ドイツ側の国境沿いには、アメリカ軍だけでなく、NATO軍の巨大な軍隊が配備されていました。そしていざ何かが起こってソ連が大規模な侵攻を仕掛けるのであれば、十分に反撃できるだけの態勢をとっていたのです。もちろんそれは結局起こらなかったわけですが。
 台湾と日本にとってまずいのは、彼らが、「アメリカのご機嫌さえとっておけば(つまりそれなりに防衛義務さえ果たしておけば)、いざという時にアメリカが助けてくれる」と考える傾向があることです。それはまったく正しい考え方ではありません。台湾と日本が自己防衛のために多くのことをしてこそ、アメリカは実際にやってきて重要な役割を果たす可能性が高くなるのです。これは自らロシアと闘う姿勢を鮮明にしたことでアメリカの支援を勝ち得たウクライナのゼレンスキー大統領の例を見てもわかります。
 私はこの点を説明する際に、日本の歌舞伎の例を挙げています。歌舞伎には、敗れた戦士が退却して刀を振り回す場面があるそうです。しかし、いくら勇敢に刀を振り回しても、戦いに敗れた現実は変わらない。しかし、彼は名誉のために刀を振りかざして退却するのです。実際に台湾が侵攻された後にアメリカがさらに軍事力を振りかざすポーズをとったとしても、それはポーズだけで、実際の戦争で日本や台湾が負けたあとでは元も子もありません。私が心配しているのは、日本や台湾がみずから自国を守る準備をしっかりしておかないと、この歌舞伎のようなことになるということです。
 自衛隊だけでは不十分…トランプ大統領のブレーンが「日本はもっと防衛力を強化すべき」と語る理由 へ続く
 エルブリッジ・A・コルビー/文春新書
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 11月19日 MicrosoftStartニュース FNNプライムオンライン「【速報】中国軍機による日本の領空侵犯…中国側「気流の妨害に遭った」「不可抗力だった」と日本政府側に初めて説明「再発防止に努力する」
 【速報】中国軍機による日本の領空侵犯…中国側「気流の妨害に遭った」「不可抗力だった」と日本政府側に初めて説明「再発防止に努力する」
 © FNNプライムオンライン
 中国軍機による日本の領空侵犯について中国側が「不可抗力だった」と初めて日本政府側に説明がありました。
 外務省と防衛省は、8月に中国軍機が長崎県男女群島沖で日本領空を侵犯したことについて中国側から「気流の妨害に遭った」と説明があったと明らかにしました。
 領空侵犯後、中国側からの説明は初めてです。
 中国側は「不可抗力により日本領空に短時間入った。領空に入る意図はなく、今後、再発防止に努力する」と説明したということです。
 せっかく政権交代の機運が盛り上がっているのに、やはりこの人の一言がすべてをぶち壊す
 関連するビデオ: 中国 領空侵犯は「不可抗力」「再発防止に努力」と日本政府に伝達 (日テレNEWS NNN)
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