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関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
選手には罪はない。
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日本は、コロナ禍と東京五輪・パラリンピック開催で見えない所で変化し始めている。
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日本には、優勝し金メダルを獲得した選手を讃える為に掲揚される国旗「日の丸」し流される国歌「君が代」に猛反対する日本人がいる。
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2021年7月25日 朝日新聞「五輪 トウキョウ 2020 オリンピック」
ものがたり 競泳
強く速く 本能が池江を進ませる
『死にたい・・・』
競泳の池江璃花子選手(21)は一度だけ母親にこぼしたことことがある。
2年前の春。白血病の治療で抗がん剤を使い、髪は抜け落ち、嘔吐を繰り返した。ベッドから動けず、点滴で栄養を取っていた。
『初めて、生きていることがしんどいな、と。耐えられなくなった時に言ってしまった。母はすごく悲しんでいた』
やがて一時帰宅が許され、車で自宅に戻った。外では、桜が咲いていた。
『外に出ること、桜を直接見られること、車に乗れること。高速道路の渋滞すらうれしい感覚になって。ご飯を食べに行って、すごく幸せだった。つらいことはいっぱいあるけれど、楽しいことはいっぱいるんだな、と』
『死にたい』と口にしたことを悔やんだ。
『どんなときも言っちゃいけない。絶対思わないようにしよう』
10カ月の入院生活をへて昨年3月にプールへ戻り、5月から本格的な練習を始めた。目標は2024年のパリ五輪だった。
闘病で体重は15キロ減り、長いブランクで技術も落ちていた。最初は思うように泳げない。チームメートから遅れ、練習後に一人で泣くこともあった。
スイマーとしての本能が、前へ進む力になった。『速く泳げるようになりたい、強くなりたい』
復帰後、大会の度にタイムを伸ばした。負けると、倒れ込むようにして悔しがった。今年4月の五輪代表選考会で3年ぶりに『4冠』を達成し、東京五輪の出場を決めた。
追い風ばかりではなかった。コロナ下での東京五輪の開催に世論が割れた。自身のSNSには『出演辞退』を求めるメッセージが届いた。つらさをこらえ、訴えた。『頑張っている選手を見守っていてほしい』
そして、迎えた自身2度目の五輪。入場すると、周りがキラキラして見える。『この場で泳げて素直にうれしい。こういう環境の中で、世界の選手と戦えるのはすごく幸せ』
女子400メートルリレー予選の第2泳者を務めた。順位は上げられなかった。チームは全体の9位。目標だった決勝進出と日本記録はならなかった。
『悔しさ8割、楽しさ2割。勝負の世界は楽しかったでは通用しない。ものすごく悔しい』。勝ちたい気持ちが、また強くなった。 (木村健一)」
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7月26日14:41 MicrosoftNews 東スポWeb「茂木健一郎氏が沿道での五輪反対運動に苦言「選手のところまで押しかけてやることじゃない」
© 東スポWeb 茂木健一郎氏
脳科学者の茂木健一郎氏(58)が26日、ツイッターを更新。自転車のロードレースが行われている沿道で五輪反対の旗を掲げる行動に苦言を呈した。
24日の自転車のロードレース男子で選手が走る沿道に東京五輪反対の旗を掲げる画像が投稿された。
開催に反対の意向を持つ人が投稿したものだが、茂木氏は「意見の表明は自由だけど、必死に競技している選手のところまで押しかけてやることじゃないと個人的には思います」と疑問の声をあげた。」
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7月26日20:58 MicrosoftNews NNN24「トライアスロン 選手飛び込めず…原因は
© NNN トライアスロン 選手飛び込めず…原因は
26日朝行われたトライアスロン男子のスタートで、思わぬハプニングが発生しました。
多くの選手が飛び込めず立ち尽くし、スタートしてしまった選手たちは、大会側が慌てて止めに行きます。
スタートのとき、運営側のボートが選手の行く手をはばんでいました。これがスタートできない原因だったのでしょうか。
その後、選手たちは泳いで戻り、レースは無事に再開されました。
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7月29日19:25 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「マラソンコース不審火相次ぐ 「切り株から煙が...」 札幌市
© FNNプライムオンライン
オリンピックのマラソンコース沿いで、不審火が相次いでいる。
北海道・札幌市の大通公園で、29日午前10時すぎ、「切り株から煙がくすぶっている」と通行人から110番通報があった。
警察などが駆け付けると、植え込みの切り株が焦げているのが見つかった。
けが人はいなかった。
現場は、オリンピックのマラソンコース沿いで、同じくコースに設定されている市内の別の公園でも、26日に切り株が焼ける不審火が起きていた。
警察は、煙の出た原因を調べるとともに、関連などを調べている。」
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8月5日号 週刊新潮「ウラ オモテ東京五輪街角見聞録
会場の近くにいたのは、花火に歓声をあげる人ばかりではない。開会式当日は、昼間から大小さまざまな五輪反対デモが組織され、〝怒号〟が飛び交っていたのである。
渋谷を中心に練り歩いていたデモでは、中核派のメンバーが筆頭に、古式ゆかしきヘルメット姿が見受けられる。〝菅やめろ〟〝オスプレイ反対〟など、五輪とは直接関係ない端も。
開会式が近づき、国立競技場の目の前に集合したのが全学連。打楽器のリズムに合わせて〝な~にが平和の祭典だ!〟とシュプレヒコールをあげる彼ら50人ほどのまわりを、ゆうに200人を超える警察官が取り囲む。戒厳令下さながらの緊張感が漂い、逮捕者も出た。それがまた抗議活動の火に油をそそぐ格好に。
……
げに街角にも、さまざまな〝競技〟が溢れている。
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7月31日 産経新聞「五輪警備妨害疑いで家宅捜索 中核派拠点、警視庁
中核派の活動拠点「前進社」の家宅捜索に入る警視庁の捜査員=31日午前9時14分、東京都江戸川区
警視庁公安部は31日、東京五輪の開会式場近くで警備中だった機動隊員に対する公務執行妨害容疑で逮捕した職業不詳、山本進容疑者(40)=福岡市博多区=が、過激派「中核派」の活動家と判明したとして、東京都江戸川区にある関係先の同派活動拠点「前進社」を家宅捜索した。
午前9時ごろから、捜査員や機動隊員約100人が、次々と前進社の建物内に入った。
事件は23日夜、東京都新宿区の国立競技場近くの路上で発生。中核派活動家ら約70人が大会開催への抗議活動中、山本容疑者が機動隊員の右手首をつかんだとして現行犯逮捕された。」
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8月3日13:59 MicrosoftNews 東スポWeb「【東京五輪】選手への誹謗中傷に組織委・高谷氏「これを契機に道徳観あふれた正しい道へ」
© 東スポWeb 採点をめぐり批判された橋本大輝
東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは3日、選手への誹謗中傷の件について、自身の見解を述べた。
今大会はメダルラッシュに沸く一方で、SNS上における選手への中傷問題が表面化。体操の男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝(順大)のSNSには、採点に対する批判的な投稿が相次ぎ「採点規則に照らしても正しく、最終順位になる」とのコメントを発表する事態となった。
ほかにもサーフィン男子で銀メダルに輝いた五十嵐カノア(木下グループ)ら、多くの選手が誹謗中傷を受けたことを告白している。
高谷氏は「今の世の中において、ソーシャルメディアは私たちの生活に密接している。今直面しているこの状況が現実だと言えばそれまでと思うが、匿名のため非常に言語の乱れがある。果たして社会がそれでいいのかという疑問はある」と苦言を呈した上で「今後もこういったことを契機にして、世の中の倫理観をもっと道徳観にあふれた正しい道に導いていくことが必要だと思う」と語った。
年々深刻さを増すSNS問題。選手たちの訴えは届くか。
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