🌊2:─1─若い世代に北方領土返還運動を面倒くさいと思う人が多い。~No.2 

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 2023年11月27日 YAHOO!JAPANニュース HTB北海道ニュース「「面倒くさいという人がほとんど…」北方領土返還運動 若い世代にどうつなぐ?
 北方領土の返還運動が危機を迎えています。どうすれば若い世代に活動を浸透させられるのか。運動を担う元島民の子どもや孫たちが、苦悩している現実が見えてきました。
 元島民らで作る千島連盟が、いわゆる「2世・3世」を対象に開いたセミナー。今後の返還運動の担い手として期待される彼らの言葉から、若い世代への浸透の難しさが浮き彫りになりました。
 元島民3世・吉岡成哲さん:「返還要求の活動自体が少し政治的な意味を持っているように感じている人が多い」。
 元島民3世・山本里乃さん:「『島が返ってきたらどういうメリットがあるんですか』と聞かれることがあった」。
 羅臼高校3年生の三河里奈さん。祖父・祐次さんが国後島出身でしたが、高校で先生に勧められるまで返還運動に参加したことはありませんでした。
 三河里奈さん:「私の高校は目の前に国後島があり、当たり前の景色で北方領土返還運動のボランティアなどをする人がいません。面倒くさいという人がほとんどで、全然参加する人がいません」。
 元島民の平均年齢は88歳。その子ども「2世」も60歳を超えていて、若い世代が「自分事」として問題を捉えることができない現実があります。
 元島民2世の女性:「ギャップも感じるんだけれど、今の若い子たちの考え方を軸にした啓発活動をしていかなきゃいけないんだと感じた」。
 今後、返還運動はどうあるべきなのか。参加者からは新たなアイデアも飛び出しました。
 元島民2世の男性:「毎日島を見て生活しているのに、街そのものが盛り上がっていない。高校生は高校生で全然興味ない。根室なんてふるさと納税日本一の市(2022年)なんだから、そういうお金を使って市の政策を作ってもらったら」。
 三河里奈さん:「羅臼高校で『ウルトラウス』っていう歌手や芸能人を呼んで高校生が企画したイベントをしているんですけれど、それで署名活動とかさりげなく受付とかでもできたら」。
 三河さんたちのグループは、根室での「音楽フェス」を提案。入り口を広げることで、関心がなかった人にも島を近くに感じてもらおうという狙いです。千島連盟は、提案を今後の返還運動に生かしたいとしています。
 元島民2世の男性:「ギャップを感じました。そのギャップが我々の肥やしになっていく。そこ(若い世代)と絡んでいくことで、新たなステップが出ていくかなと感じました」。
 三河里奈さん:「あまり興味が出にくい問題なので、同じ年代の人が少しでも興味を持ってくれたら横のつながりで知ってもらえるかなと思う」。
 HTB北海道ニュース
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 尊皇攘夷思想に燃えた江戸時代後期の下級武士や庶民とグローバリズムを受け入れた現代日本人とは別人である。
 後期水戸学の尊王攘夷派は、超愛国主義者として北を目指して走り、超軍国主義者としロシアの軍事侵略からアイヌ人が住む蝦夷地や北方領土4島を戦争を覚悟で守ろうとした。
 平和主義の現代の日本人は、ロシアと戦争をしてでも北海道や北方領土4島を守る気はない。
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 オランダ調査会社は2021年に国際世論調査を発表「国の為に戦うか?」、日本人は13.2%で79カ国中最低だった。
 日本人は、戦後の日本人と戦前の日本人とでは別人のような日本人である。
 当然、同じ日本人の青年でも別人のようである。
 現代の日本人には、危機感や緊張感がない。
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 日本に外国人移民(主に中国人移民)が増えれば、日本が抱えている北方領土4島・竹島尖閣諸島沖ノ鳥島などの領土問題は消滅する。
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