・ ・ ・
関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
・ ・{東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
中国共産党の呪縛(洗脳教育)を受けた中国人は、中国に忠誠と愛国を誓い、反宗教無神論・反天皇反日を拠り所として日本に移住してくる現代の渡来人である。
中国共産党の呪縛から解放された中国人は、親日知日として、日本と天皇に忠誠と愛国を誓い、日本の為に行動するべく日本に逃げてくる現代の帰化人である。
前者は多数派で、後者は少数派である。
日本国内には、大小幾つものチャイナタウンが存在し、中国人移民が増える事で新たなチャイナタウンが増殖している。
共産主義者は、目的を達成させる為に平気で嘘を付く。
・ ・ ・
2024年11月4日11:52 YAHOO!JAPANニュース ニューズウィーク日本版「在日中国人「WeChatで生活、仕事、脱税」の実態...日中関係に悪影響も
日本には80万人の中国人がいるが、その多くは日本人と接点がなく、中国語で部屋を借り、買い物をし、取引をしている。ウィーチャット(微信)経済圏がそれを可能にしているが、そこには問題が2つある
代々木公園で9月上旬に「チャイナフェスティバル」、下旬に「ナマステ・インディア」という催しが開かれていた。中国の催しでは中華料理の屋台が並び、名物のスリッパ卓球が注目を集めた。インドのほうもカレーのおいしそうな匂いが漂い、サリーの着付け体験コーナーがにぎわっていた。
【動画】世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平政権がとった「愚かすぎる対応」
どちらも盛況だったが、両方に足を運んで気付いたことがある。私が見たところ、中国の催しは客の9割が中国人。一方、インドの催しは客の9割が日本人だったのだ。
今の日本人の中国とインドに対する感情を象徴するかのようだったが、残念に思う理由はそれだけではない。チャイナフェスティバルは、在日中国人社会の「特異性」が映し出されたものでもあった。
現在80万人を超える在日中国人。しかし、その多くは日本社会から「隔絶」されて生活している。
彼らは在日中国人が経営する不動産屋で部屋を借り、中国人の友人とガチ中華で食事をし、中国語で学べる予備校に通う。仕事の取引先も在日中国人の会社。日本人との接点はほとんどなく、日本語は一向に上達しない。いや昔と違って、もはやその必要がないと言っていいだろう。
日本のスーパーに行くことすらめったにない中国人たち
こうなったのは、もちろん中国人の数が増えたこともあるが、理由はもう1つ。中国発SNS「ウィーチャット(WeChat、微信)」の巨大経済圏がここ日本でも確立されているからだ。
最近発売された『日本のなかの中国』という本で著者の中島恵氏が明かしているように、今はウィーチャットで買い物をし、日本のスーパーに行くことすらめったにないという中国人が少なくない。タワマンに住む富裕層だけでなく、中間層の中国人も、大学生も予備校生も同様だ。
私自身は来日以来、日本社会に溶け込んで生きてきたが、彼らはそうではない。
私が知る一例を紹介しよう。早朝、中国人の業者が豊洲市場で新鮮な魚を買い付け、写真を撮ってウィーチャットに流す。1グループのメンバーの上限は500人。4グループに「買いませんか」と送れば、潜在顧客は2000人となる。買い手が決まれば自分で配送し、支払いはウィーチャットペイ。事務所は当然不要だし、在庫を抱えることもない。
ただし、問題が2つある。
中国人同士の取引では日本にお金が落ちないのはもちろんのこと、決済サービスのウィーチャットペイは中国の銀行口座から引き落とされるため、日本で売り上げを申告せず税金を払っていないケースが少なからずあるのだ。予備校の授業料や白タク(違法タクシー)料金の支払い、さらには日本円への両替までウィーチャット上で行われていると聞く。
真面目に納税している人もいれば、希望の芽もあるけれど
もちろん、真面目に納税している人もいるが、こうした脱税行為でお金持ちになった人を私は知っている。伝え聞いた話では、日本政府関係者もウィーチャットだけはどうにか対処したいと考えているらしい。
もう1つの問題は、日中関係への悪影響だ。尖閣諸島から福島原発処理水、深圳の男児刺殺事件まで、日中間にはネガティブな話題が多い。
そんななか、日本に暮らす中国人が日本に溶け込む努力もせずに、どうやって関係を改善できるだろう。このままでは中国人の印象は悪くなるばかりだ。
とはいえ、希望の芽がないわけではない。日本人と中国人が池袋で定期的に開いている「日中語広場」や、災害時にチャリティー活動を行う「龍在日華人援助協会」が代表例だが、草の根の努力を続けている人々がいる。
また、定住した中国人の子供たちは日本の学校に通っており、日本語も流暢で日本人の友達もいる。彼らがきっと明るい未来を切り開いてくれるだろう──。
と言いたいところだが、ウィーチャット経済圏はあまりに巨大だ。代々木公園のチャイナフェスティバルに来る日本人を増やすのは容易なことではない。
周来友(しゅう・らいゆう)(経営者、ジャーナリスト)
・ ・ ・
5月18日21時02分 YAHOO!JAPANニュース ニューズウィーク日本版「中国の文化人・エリート層が「自由と文化」を求め日本に続々、本当の日中友好は逃亡者がつくる
ラージャオ(中国人風刺漫画家)/トウガラシ(コラムニスト)
中国
©2024 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN
<中国で活動停止中のシンガー・ソングライターが最近、日本で開いたコンサートが在日中国人の間で話題になった。古来、中国の体制転換期には文化人やエリートが日本に逃れ、高度な技術や知識を持ち込んできた。現在の様子は昔の王朝交代の時ととても似ている>
近頃、在日中国人のSNS上で最も騒がれた話題は中国のシンガー・ソングライター李志(リー・ジー)の日本ツアーだ。
1978年、江蘇省常州市に生まれ、今は南京に住む李志は、2004 年にデビュー曲「禁じられた遊び(被禁忌的遊戯)」で注目された。日常的な生活や社会をありのまま表現し、天安門事件を歌った「広場」や、独裁政権の下で思考停止した社会を皮肉る「人民は自由を必要としない(人民不需要自由)」を発表。2019年に「品行が方正でない」という理由で公式サイトや個人アカウントが中国ネット上から消え、CD棚からも撤去された。
中国国内で音楽活動がほぼ停止させられた李志の日本ツアーは日本の中華圏で話題になり、わざわざ中国から日本にやって来る李志のファンたちで東京や大阪の公演はにぎわった。
この十数年来、言論の自由を求め日本に移住する中国人は増えた。彼らはほとんどが改革開放の80〜90年代に育った文化人・エリート層で、「カネと経済」のためではなく、「自由と文化」を求めて日本へ来る。東京で中国語書店や文化サロンを開き、日本の明治維新に関する本を精読し、かつて日本に亡命した中国人政治家を研究する。当然、李志のようなシンガー・ソングライターも熱烈に歓迎する。
中国で王朝が交代するたび、中国の文化人・エリート層は近隣の日本に移住・亡命してきた。古くは5世紀、秦の遺民・秦氏(はたうじ)が中国大陸から高度な技術を持ち込み、京都、近江、淀川流域を栄えさせた。明朝から清朝へ変わる頃、儒学者・朱舜水ら多くの明の文人が江戸時代の日本に亡命し、日本の儒学を大きく発展させた。京都・宇治にある有名な黄檗山万福寺も、同じ頃に福建省出身の禅僧・隠元隆琦が創建した。明治維新後の近代日本は亡命・留学した孫文らを受け入れ、彼らは清朝打倒を目指す革命運動を指導した。
中国政府は「日中友好」という官製スローガンが大好きだが、歴史を見れば分かるとおり、真の日中友好は政権交代のときに生まれる。たくさんの文化人が中国から日本にやって来る現在の様子は、昔の王朝交代の時ととても似ている。日本で中国語の文化サロンや中国語のコンサートを開く彼らは、官製ではない本当の日中友好をつくり出せるだろうか?
ポイント
朱舜水 しゅ・しゅんすい。明末清初の儒学者。現在の浙江省出身。明王朝の復興運動に失敗した後、1659年に日本に亡命・帰化。徳川光圀に招かれ、国家意識を特色とする水戸学に影響を与えた。
隠元隆琦 いんげん・りゅうき。明末の僧。1654年来日。禅宗・黄檗宗の開祖。徳川家綱に謁見し、山城国(京都府)宇治に土地を与えられ、万福寺を開く。インゲン豆は隠元が明から持ち込んだ。
・ ・ ・