🎷56:─8・L─日本人による日本人メダリストへのSNS誹謗中傷。~No.262 

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 SNSを使う醜悪な日本人は、池江璃花子選手らに出場辞退を求め、試合に勝った日本人メダリストへの誹謗中傷を撒き散らす。
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 2021年7月31日13:42 MicrosoftNews 時事通信「「見たくないのに」選手涙=相次ぐSNS中傷、どう防ぐ―東京五輪
 © 時事通信 提供 体操女子個人総合の試合後のインタビューで、インターネット交流サイト(SNS)での中傷被害を明かし、涙を見せる村上茉愛選手=29日、有明体操競技
 東京五輪で表面化した、インターネット交流サイト(SNS)での選手への中傷問題。標的になった選手からは「見たくなくても目に入ってしまう」「我慢ならない」と悲痛な声が相次いでいる。選手がSNSを使う限り、被害は防ぎようがないのか。専門家は「社会全体での多角的な対策が必要だ」と訴える。
 「周りに相談して、なんとか気持ちを保っていた」。体操の村上茉愛選手(24)は29日の個人総合決勝後、SNS中傷に苦しんでいたと告白。五輪期間中にも、攻撃的なコメントが付いた自身の投稿を削除したことがあったとし、「悲しかった」と涙をこぼした。
 SNS問題に詳しい国際大グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一准教授は、ウェブ上で批判的投稿が殺到する「炎上」の参加者の割合を調べたところ、国内では平均して約7万人に1人だったとの調査結果を紹介。多くは正当な批判と中傷の区別がついていないといい、「中傷する人はごく一部でも、SNS利用者の分母が大きいため、大量の攻撃が届いてしまう。五輪のような世界的イベントでは、中傷の数はさらに増える」と話す。
 各国では、侮辱罪や名誉毀損(きそん)罪の厳罰化、SNS事業者に悪質投稿への対応義務や違反時の罰則金を課す法整備などが進められているが、山口准教授は「言論統制表現の自由の萎縮につながるリスクもある」とみる。米ツイッター社が、攻撃的な投稿をしようとした人に再考を促す文章を表示する実験をしたところ、3分の1が表現を修正し、その後も中傷が減ったといい、「こうした他者を尊重する気持ちを思い出させる仕組みづくりが大切だ」と述べた。
 選手への中傷をめぐっては、加藤勝信官房長官丸川珠代五輪相が「あってはならない」などと批判。大会組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンも「非常に心を痛める事案」と言及したが、組織委として声明を出す予定は今のところないとしている。山口准教授は「選手側にも、中傷に対する法的手続きやメンタル面でのサポートが必要。批判と中傷は異なるという認識を社会全体で共有していくべきだ」と話した。」 
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 7月31日19:26 MicrosoftNews 朝日新聞デジタル「やまないメダリストへのSNS中傷 対応急ぐIOC
 © 朝日新聞社 男子個人総合決勝、最終種目の鉄棒の演技を終え、ガッツポーズする橋本大輝=2021年7月28日、有明体操競技場、細川卓撮影
 五輪出場選手へのSNS上での誹謗(ひぼう)中傷が相次いでいる。ダイレクトに届く度を超えた批判が選手を疲弊させ、選手自身が中傷をやめるよう訴える事態に。それでもやまない中傷に、国際オリンピック委員会IOC)も対応を始めている。
 体操男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手(19)は、決勝翌日の7月29日、自身のインスタとツイッターに文章を投稿した。
 「祝福のメッセージも寄せられ、多くの人に応援してもらっていると感じ、うれしい」とつづる一方、「SNSでの誹謗(ひぼう)中傷とみられるメッセージもあります」と明かした。
 採点結果への批判が寄せられていたことから自身の考えも説明し、「誹謗中傷とみられる行為を行う人が少なくなることを願っています」とした。
国際体操連盟が異例の声明
 こうした事態を受け、国際体操連盟(FIG)は同日、採点規則を示したうえで「採点は公正で正確だった」と声明を出す異例の対応をした。
 サーフィン男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手(23)のツイッターにも、採点に不満を持ったとみられる人たちから「審判を取り込んだ」「あなたはメダルに値しない」などの投稿が相次いだ。「広島と長崎」という言葉を使って被爆地をからかう言葉も見られた。
 五十嵐選手はツイッターを更新し、「僕は常に相手に最大限の敬意を払っている。自分がコントロールできないことについて悪口を言いたがる人には我慢できない」と訴えた。だが、中傷する投稿はやんでいない。
 一方、情報サイトの編集者が匿名アカウントで、女子テニスの大坂なおみ選手(23)に対して差別的な投稿をしていたことも発覚した。この編集者に業務委託していた徳間書店は「人権侵害を伴う不適切な投稿」と謝罪し、契約を解除したとホームページで公表した。
 SNS上ではアスリートたちに対して「弱い」といった批判や人格を否定するような書き込みがなくならない。誹謗中傷は選手に深刻な精神的不調をもたらす恐れがあり、IOCも強い懸念を示している。」
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 8月7日 MicrosoftNews ITmedia NEWS「五輪選手への相次ぐ誹謗中傷 実際にどれくらい増えたのか分析してみた
 © ITmedia NEWS
 「お前不倫してんの?」「人間やめたれよ」──東京五輪に出場した卓球の水谷隼選手に、Twitter上でこんな心無いダイレクトメッセージが寄せられたと本人が明らかにした。水谷選手以外への中傷も相次いでおり、体操の橋本大輝選手も「SNSで誹謗(ひぼう)中傷とみられるメッセージがある」と投稿している。
 選手への中傷が相次いでいるとして問題になっている今回の五輪だが、実際にそのような投稿はどれくらい増えたのか。全出場選手を網羅するのは現実的に難しいため、水谷選手へのメンション(@を付けて言及するツイート)を例として、SNSの分析サービスを提供するユーザーローカルに調査を依頼した。
 調査対象は、7月23日から8月2日までに水谷選手に寄せられたメンションの約2万2000件。日ごとにメンションを「ポジティブ」と「ネガティブ」に分類し、それぞれの割合の推移をグラフにした。
●ポジティブな投稿は「メダル獲得でネット上が沸いた状態」を反映
 まずポジティブな投稿の推移を見ると、開会式があった23日から増加が始まり、水谷選手と伊藤美誠選手が混合ダブルスで金メダルを取った26日まで増え続けていることが分かる。
 翌日の27日がピークで約45%となるが、29日に約15%まで下がり、以降は横ばいだ。ポジティブなツイートについては、「メダル獲得でネット上が沸き、その波が一旦落ち着いた状態」が反映されているといえそうだ。
●ネガティブは31日がピークで約20%に ただし解釈に注意
 一方、ネガティブな投稿は25日まではゼロといっていい。しかしメダル獲得の26日に数%の“芽”が見られ、水谷選手が「とある国から、『○ね、くたばれ、消えろ』とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない それだけ世界中を熱くさせたのかと思うとうれしいよ」と投稿(現在削除済み)した28日には約5%に。記事冒頭のメッセージを公開した31日がピークで約20%となった。
 ただし、ポジ/ネガの分類は分析ツールによって機械的に行われていることから、ネガティブと分類した投稿の全てが本当にネガティブな内容のみとは言い切れないという。
 31日に水谷選手が公開した中傷DMの投稿は3万9000リツイートほど拡散されており、これに対するリプライを見ると、「(誹謗中傷の)送り主は頭が悪い」「一度痛い目に合わせるべき」といった投稿があった。こうした機械的な判断が難しい投稿はネガティブ側にカウントされる可能性があることを考えると、31日のピークは「中傷と中傷批判が入り混じって話題になった」と捉えた方がいいだろう。
 しかし、中傷批判は中傷がなければ生まれない。そう考えると、水谷選手へ中傷があることが広く伝わったのは28日であることから、それより前の26日と27日の数%は中傷あるいは批判的な内容がほとんどだったといえそうだ。実際にその期間の水谷選手へのメンションを検索してみると、水谷選手が反則をしたのではないかと問う投稿がみられる。
SNSは「テレビ」ではない
 今回の分析手法では、非公開の場で選手に明確な悪意をぶつけるようなメッセージの増減は調べられない。それでも公開のメンションにもネガティブと捉えられる投稿はあり、なおかつ中傷投稿が議論を呼んだ状態だったとはいえそうだ。
 水谷選手は「1ミリもダメージない」としていたが、体操の村上茉愛(まい)選手は、SNS上の中傷について「見たくなくても見てしまう、すごく残念で悲しい」と試合後のインタビューで吐露している。
 有名人のSNSアカウントに対する心無い投稿は、五輪以前からもしばしば問題視されてきた。従来、有名人と一般人の接点といえばテレビや雑誌など、情報が一方通行のメディアしかなかったため、テレビや雑誌に対して“むき出しの感想”を口にしようと、その有名人にまで届くことはなかった。
 当たり前のようで忘れがちなのは、どんなに立場が違えど、SNSでは双方向に情報が伝わるということだ。そしてもう一点意識されにくいのは、匿名アカウントだろうと、いまや書き逃げできる時代でもないということだ。
 水谷選手は中傷に対し「あまりにも悪質な誹謗中傷は全てスクショしている。関係各所に連絡を行い然るべき措置を取る」としている。SNSでの中傷が相次ぐ状況はJOC日本オリンピック委員会)も把握しており、SNS上の中傷を監視し、場合によっては警察などと協力して対応する方針を8月1日に示している。
 ネット空間に放った言葉は相手に伝わり、場合によっては訴訟沙汰にもなる。リアルの会話と何も変わりはしないことをあらためて認識するべきだ。
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