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2021年11月25日号 週刊新潮「読書万巻
『中国「見えない侵略」を可視化する』 読売新聞取材班
対中政策の綻びが浮き彫りに
着実に忍び寄る中国の〝侵略〟
評者 赤石晋一郎
2020年秋に浮上した学術会議任命拒否問題から1年が経過した。『学問の自律を脅かす行為』と学術界からは批判の声が多いこの騒動の真相は、未だに明らかにされていない。
筆者も同騒動については取材に動いていた。政府が学術会議改革に拘わる理由の1つは、〝中国への知識、技術流出への懸念〟だったはずだ。そう確信を得たころに注目すべき記事が出た。
〈中国『千人計画』に日本人 政府、規制強化へ 情報流出恐れ〉
21年元日、読売新聞が一面トップでこのようなスクープを書いてきたのだ。記事は海外から優秀な研究者を集める中国の人材招致プロジェクト『千人計画』に、少なくとも44人の日本人研究者が関与していたことを明らかにしたもので、政府も規制強化に本腰を入れると報じていた。本書は元日スクープ記事を書いた記者を含む読売新聞取材班による、中国の脅威を赤裸々に描いた一冊となっている。
筆者は昨秋以来、学術会議問題を取材するとともに、日本の税金が中国の軍事研究に使われている可能性があるという『情報』を追い続けていた。それだけに読売新聞の記事は、興味深く読んでいた。
本書のタイトルになっている『見えない侵略』とは、学問や経済などこれまでは〝自由〟が重んじられてきた分野に中国が狙いを定め、密かに侵略を進めていることを指している。世界中から研究者を中国に招致する『千人計画』もその一環であるし、日本の大学が多くを受け入れている中国人研究者や留学生も侵略の尖兵となっている可能性がある。だが日本側の対策は遅々として進んでいない。
岸田政権でしきりに『経済安保』という言葉が使われるようになったのは、経済界、学術界も含めて対中対策を真剣に導入しなくてはいけない局面に差し掛かっていることを意味する。
本来は、学術会議任命拒否問題も経済安保対策の一環だったはずだ。だが、そう世間に理解されていないのは、政府側が任命拒否問題で『経済安保問題』と『思想問題』を混在させてしまっているからだろう。憲法に抵触する恐れがある問題を含めてしまったが故に、政府側は任命拒否の理由を明らかにできないという袋小路に入り、知識、技術流出への対応が後手に回ってしまった。つまり日本政府は多くの局面で失敗を繰り返しているように見えるのだ。
本書で描かれた『見えない侵略』が浮き彫りにしたモノとは、日本政府の対中対策の〝稚拙さ〟そのものなのではないだろうか。」
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中国共産党は、尖閣諸島・沖縄、沖ノ鳥島、北海道を狙っている。
中国軍は、日本に対する復讐戦を仕掛ける為に作戦を立案し軍事力を強化している。
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歴史的事実として、日本にとって中国と朝鮮は古代から何時侵略してくるか分からない恐ろしい敵であり、日本と中国・朝鮮の間には公式な国家間での友好・善隣は存在しなかった。
そして、長い歴史を見れば、日本は被害者であり、中国・朝鮮は加害者である。
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現代日本人の才能・能力、見識・良識は、激しく厳しい競争を勝ち抜き高い地位を手に入れたごく一部の高学歴な知的インテリや進歩的インテリの発言や行動を見れば一目瞭然である。
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日本の教育現場・学界と報道・情報のメディア関係は、戦前の反省・戦前への反動として、商業主義の親中国派・媚中派とマルクス主義・共産主義の反米派・反安保派・反米軍基地派、護憲派・反自衛隊派が力を持っている。
そして、反国益であり、反天皇反民族反日本である。
親中国派・媚中派は政権与党に多く、マルクス主義・共産主義は野党に多い。
本当の保守派は、発言の自由を制限された少数派である。
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昭和天皇とA級戦犯達(靖国神社の神様)の人道貢献・平和貢献、ソ連・中国共産党・共産主義者の虐殺、日本人共産主義者テロリストとキリスト教系朝鮮人テロリストによる昭和天皇・皇族殺害失敗事件、敗戦日本での日本共産党武闘派による人民革命凶悪犯罪と在日朝鮮人(第三国人)による強奪・強姦・殺害・暴動・騒乱、中世キリスト教会と白人キリスト教徒商人の日本人奴隷交易、その他、多くの歴史的事実が意図的に歴史の闇に葬られている。
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日本民族が最も恐れたのは、異教徒日本人を奴隷として売買する事を「神の御名」によって容認したキリスト教の宗教侵略であった。
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クラウゼビッツ「敵の軍隊を壊滅しても、国が残れば軍隊は再建でいる。敵の国を壊滅しても、国民が残れば国は再建できる。しかし国民の意志、魂を壊滅させれば、完全に敵国を壊滅できる」
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軍国日本は、江戸時代後期に突如降りかかって来た火の粉「ロシアの日本侵略」から神国日本と天皇家・皇室を守るべく、明治維新を行い殖産興業・富国強兵・近代教育という軍国主義政策を採用し、攻められる前に攻めるという積極的自衛戦争を行い、ロシアに協力する清国(中国)と朝鮮を侵略し、両国の反日派・敵日派勢力を排除して親日派・知日派による政権をつくり攻守同盟で属国化・保護国化した。
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日本共産党の永遠に不変な不磨の党是とは、マルクス・レーニン主義にける人民の権利と共産主義の正義及び大義の実現である。
戦争反対と軍備反対の護憲で、交戦権の放棄、自衛隊解体。
反米・日米安保破棄・在日米軍追放、集団的自衛権反対と同盟拒否で日米安全保障条約廃棄。
対外的には、平和的な対話による外交安全保障。
科学万能による、自然改造による自然破壊と自然宗教否定。
神話宗教・血統世襲による正統性・男系父系の天皇制否定と皇室廃絶、非宗教非血筋非世襲の正当性女系母系天皇制ヘの変更、その他である。
つまり、反宗教無神論と反天皇反民族反日本で、天皇と神話に関連する民族の歴史・文化・伝統・宗教の全面否定である。
人民革命成功で護憲・反戦平和・無抵抗非暴力は隠れ蓑に過ぎない。
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国家・国民を支配するのに51%以上の多数派になる必要はなく、3%~5%の少数派で充分である。
つまり、同調圧力・空気圧に影響されて動く日本(人口約1億2,000万人)を支配するなら3%(約360万人)の同志がいればこと足りる。
長野中国人騒動事件。在日中国大使館は、中国共産党の命令に従って在日中国人数千人を長野市に動員して、北京オリンピック聖火リレーでチベット弾圧に抗議する日本在住チベット人や日本の人権・人道市民団体を襲わせた。
保守派自民党政権は、中国共産党の御機嫌を損ねる事を怖れ、襲撃する中国人ではなく抵抗するチベット人や日本人を逮捕した。
親中国派・媚中派のメディア報道機関は、報道しない自由・国民に知らせない権利から、中国のイメージ悪化を恐れて中国人暴動事件を詳しく報道せず闇に消した。
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少子高齢化による人口激減を解消する為に、1,000万人外国人移民計画(主に中国人移民)を実行さている。
現実問題として、移民大国となった日本では中国人移民が増え始めている。
中国共産党は、中国人移民が多く住み地域に支部が開設し、日本国への忠誠より共産党への忠誠を求め、共産党の支配を強化している。
中国人移民に日本国籍を取らせ、参政権(投票権・立候補権)と地方公務員(役人)・国家公務員(官僚)登用権を獲得する事で、日本国内部に深く根を張らせる。
それは中国式陣地取り、つまり「碁」である。
中国人移民を日本に送り込むのは「トロイの木馬」で、日本人支援者の協力を得て日本を中国人が住みやすい環境に内部から改造しようとしている。
それは、ウイルス感染とウイルス増殖に似ている。
では、誰が中国共産党と中国人移民・中国人留学生を引き入れたかと言えば、反天皇反日本人のリベラル派戦後民主主義教育世代とその薫陶を受けた有能・優秀な次世代、高学歴な知的インテリや進歩的インテリである。
中国共産党の影響は、日本の最難関優秀大学・教育機関とメディア報道機関に深く根付いている。
敵の敵は味方、というわけである。
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石平「敵の内部に入り込み、次第に乗っ取る浸透工作は中国のお家芸です。周恩来がやったことを思い出してください。
1924年、コミンテルンは共産党の活躍が期待外れあったため、孫文率いる国民党の乗っ取りに乗り出します。コミンテルンは国民党の支援や武器を提供する見返りとして、共産党幹部が共産党員のまま国民党幹部に参画することを受け入れるよう要求。かなり無理な要求ですが、どいしてもコミンテルンの支援が欲しかった孫文はこれを承諾したのです。国民党はコミンテルンの全面支援を受けて、革命本拠地で黄埔(こうほ)軍官学校を創設し、その重要ポストである政治部主任に周恩来が就任しました。
周恩来はそのポストを利用し、国民党の軍官を共産党の信奉者に転向させ、暴動を起こさせました。これが、1927年のいわつる南昌蜂起(なんしょうほうき)で、この日、8月1日は人民解放軍建軍記念日とされています。
共産党の浸透工作は、国共内戦の趨勢を決した三大戦役(遼瀋{りょうしん}戦役、淮海(わいかい)戦役、平津{へいしん}戦役)でも活かされています。
淮海戦役は徐州で2カ月もの間、国共双方が何十万人もの兵士を投入して戦った、いわば天下分け目の関ヶ原の戦い。なぜ、ここで共産党が勝てたかと言えば、国民党軍の最高司令部に周恩来の放ったスパイが十数年前から潜入していたからです。このスパイによって、国民党軍の作戦はすべて共産党に筒抜けでした。
国民党の最高司令部が立てた作戦計画が、戦地の国民党軍の司令官に伝わる前に、毛沢東は情報を摑んでいたなんて伝説もあるくらいです。
敵のなかに深く入り込んで徹底的に情報を盗み、策動し、潰すのは中国共産党のお家芸なのです。永田町にもそういう人物がいるのではないか、……」
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親中国派・媚中派は、現代でも周恩来が日本に仕掛けた巧妙な陰謀・謀略の罠にはまり、毛沢東よりも周恩来を偉大な指導者と崇めている。
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独立王国時代のチベットで、政権中枢にいた親中国派・媚中派は中国共産党政府との友好関係を築く為に、条約を結び、中国人移民を受け入れた。
中国共産党は、中国人移民を保護する名目でチベットを侵略し、法王派、反中国派、民族主義、親英派、新インド派、宗教勢力を武力で排除して占領してチベット王国を滅亡させ、チベット宗教を弾圧し、死と暴力の恐怖支配を続けた。
中国軍は、共産主義による人民解放を大義として200万人以上のチベット人を虐殺した。
中国人の微笑みには、血に飢えた残忍な真顔が隠れている。
親中国派・媚中派は、自国の国益や自国民の権利よりも中国共産党の利益を優先している。
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一般中国人と中国共産党員・中国軍人・武装警察官・民兵・海民兵・秘密結社構成員・中国人犯罪者・その他は別人である。
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ロシア革命は、少数派であるボルシェビキのさらに少数派であるレーニン率いるロシア共産党が勝利して成功した。
レーニンは、ソ連とロシア共産党を支配する為に少数精兵として党内のレーニン派以外の多数派・反主流派を粛清した。
スターリンも、独裁支配を完成させる為にライバルのトロッキーやレーニン派など1,000万人以上を粛清して独自の少数派を維持した。
共産主義とは、人民多数派ではなく党少数派、少数派の中の少数精兵のイデオロギーである。
それは、中国共産党も同様である。
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