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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
2020年6月19日 産経新聞「尖閣周辺に中国船 67日連続、最長更新
沖縄県の尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=2012年9月
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で19日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは67日連続。平成24年9月の尖閣諸島国有化以降で、最長の連続日数を更新した。」
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6月20日14:12 産経新聞「奄美沖の接続水域を潜航、中国潜水艦か 領海侵入なし
防衛省は20日、鹿児島県・奄美大島北東の太平洋上の接続水域で18日午後、外国の潜水艦が西に向けて潜航しているのを確認したと発表した。20日午前には同島西の接続水域の外を西進しているのを確認した。関係者によれば中国海軍の潜水艦とみられ、18~20日に同島周辺の接続水域を潜航したもようだ。日本領海への侵入はなかった。
海上自衛隊の哨戒機や護衛艦が出動して潜水艦を追跡し、情報収集にあたった。挑発的な動きはなかったが、特異な行動とみて意図を分析している。
中国海軍は太平洋への進出を活発化させている。4月11、28両日には空母「遼寧」など6隻の艦隊が初めて宮古海峡(沖縄本島-宮古島間)を通過して太平洋と東シナ海を往復した。潜水艦の潜航も、こうした海洋進出の一環の可能性がある。
防衛省が接続水域での外国潜水艦の潜航を公表したのは8回目。前回は平成30年1月、中国海軍の原子力潜水艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などに出没したケースだった。
潜水艦が他国の領海を航行する場合、国際法上、潜航せずに国旗を掲げなければならないが、領海のすぐ外側の接続水域では取り決めはない。
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6月20日20:21 産経新聞「中国海警、有事に海軍と一体行動も 「武警法」改正案可決
閉幕した中国全人代の常務委員会の会議=20日、北京の人民大会堂(新華社=共同)
【北京=西見由章】中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は20日、中国国内の治安維持などにあたる人民武装警察部隊(武警)の指揮系統を明確化した「人民武装警察法」改正案を可決した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で活動を活発化させている武警傘下の中国海警局が、有事や合同演習の際に、人民解放軍海軍と同じ指揮系統の下で一体的に行動することが可能となる。
2018年に海警が国務院(政府)の管理下から切り離され武警に編入されたのを受けて、改正法は、武警が担う任務に「海上での権益保護や法執行」を追加。また武警は「戦時」において、最高軍事機関である中央軍事委員会(主席・習近平国家主席)か、人民解放軍の地域別指揮機関である5つの「戦区」から指揮を受けると規定した。海警が東シナ海を管轄する「東部戦区」とともに作戦行動をとることもあり得る。
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6月21日 産経新聞「尖閣周辺に中国船 69日連続、最長更新
尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島。海上自衛隊の哨戒機P-3Cから=沖縄・尖閣諸島、平成23年10月(鈴木健児撮影)
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で21日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは69日連続。2012年9月の尖閣諸島国有化以降で、最長の連続日数を更新した。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、尖閣周辺の領海に向かう日本漁船2隻に対し、中国公船が接続水域で近づこうとする動きがあったが、海保の巡視船が間に入り安全を確保したという。
確認された4隻のうち、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。」
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