👹23:─1─国際・諸外国メディアが見つめる国葬による日本分裂。~No.84No.85No.86 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 安倍晋三元首相の国葬に、3割が反対のリベラル派・革新派、2割が賛成の保守派、5割が何方でもいい無関心派。
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 安倍晋三元首相は、国際外交史に偉大な足跡を残した歴史上の日本人である。
 が、多くの日本人は安倍晋三元首相が嫌いであった。
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 2022年9月27日11:28 MicrosoftNews テレ朝news「米メディア「国葬で世論真っ二つ」日本は混乱
 《欠伸をかみ殺す外国人ゲストが…》岸田首相の“定型文弔辞”に国葬賛成派からも酷評…
 「胸の密着を強要された」「ブスはいらない」。部活の女子マネ300人調査で、ハラ…
 米メディア「国葬で世論真っ二つ」日本は混乱© テレビ朝日 米メディア「国葬で世論真っ二つ」日本は混乱
 安倍元総理の国葬を目前にアメリカメディアは賛否を巡って世論が二分され、日本が混乱に陥っているなどと報じています。
 ロサンゼルス・タイムズは26日、国葬反対派は「法的根拠がないにも関わらず、岸田内閣が一方的に決定し、非民主主義的だ」と訴えていると、デモ活動の写真とともに報じました。
 ブルームバーグ国葬で日本が一つになるどころか、党派間の溝を深め、岸田内閣の支持率は下落し、短期政権となってしまう恐れがあると指摘しました。
 一方で、海外の人が認識している21世紀の日本の指導者は安倍元総理だけで、外交や経済で果たした役割は大きく、殺害される直前まで日本のために働いたことは反対派も認めるべきで、国葬を実施するのは正しいと論じています。
 ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国と台湾の緊張が高まり、北朝鮮がミサイル実験を続けるなか、アメリカ政府当局者は「入れ替わりが激しく力のない内閣とは、向き合いたくない」と話しているとしたうえで、国葬による岸田内閣の支持率低下はアメリカにとっても問題だと指摘しています。」
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 9月27日12:22 MicrosoftNews テレ朝news「中国メディア「国葬がまるで国民投票
 中国メディア「国葬がまるで国民投票」© テレビ朝日 中国メディア「国葬がまるで国民投票
 中国メディアは安倍元総理の国葬を大きく取り上げ、賛否を巡り国民の間で論争になっていると強調しています。
 環球時報は国民の間で国葬の賛否が大きく割れていると指摘し、「国葬がまるで国民投票のようになっている」と伝えました。
 そのうえで、「この国葬を巡り岸田内閣は国民の不評を買うことになった」と報じています。
 別の中国メディアは参加する海外の要人が当初の予定を下回ったことで、弔問外交をアピールしてきた岸田総理は窮地に陥ったと伝えています。」
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 9月27日15:34 産経新聞「立民・共産幹部らが反対集会で気勢
 国会前で記者団の取材に応じる共産党志位和夫委員長=27日午後、国会前(矢島康弘撮影)
 立憲民主党共産党、れいわ新選組社民党の幹部らが27日午後、安倍晋三元首相の国葬国葬儀)の開始にあわせ、国会正門前で行われた反対派の集会に参加し、連帯のあいさつを行った。
 立民からは党「次の内閣」環境相を務める近藤昭一衆院議員が登壇し「国葬に反対することは民主主義を守ることだ」などとあいさつ。壇上には阿部知子、吉田晴美両衆院議員と杉尾秀哉参院議員も並んだ。
 共産は志位和夫委員長ら多数の所属議員が参加。志位氏は「民意を無視し、憲法を無視し、戦後最悪の安倍政治を国民に強要する岸田文雄政権はもう終わりにしよう」などと気勢をあげた。
 れいわは櫛渕万里衆院議員が静岡県の豪雨被害に触れ「国葬より被災地だ」などと演説。社民は福島瑞穂党首が「国政の私物化をやってきて国葬に値するとは思えない」などと批判した。
 集会では、国葬で黙禱(もくとう)が行われている時間にあわせ、鳴り物を打ち鳴らして「黙禱を強制するな」「国葬中止」などとシュプレヒコールをあげた。」
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 9月27日19:14 YAHOO!JAPANニュース 共同通信「韓国「国葬は国民を分裂させた」 反対世論に注目
 【ソウル共同】韓国では、安倍晋三元首相の国葬に反対する日本国民に注目する報道が目立った。聯合ニュースは27日、岸田文雄首相が激しい反対世論を押し切って強行したとして「国葬は国民を団結するより分裂させた」と指摘。会場周辺で行われた反対集会の様子も伝えた。
 ハンギョレ新聞は、国葬で世論の反感を買った岸田氏は、元徴用工問題の解決などを巡り韓国と交渉すればさらに支持率低下を招くため、対韓姿勢が慎重になるとの見方を伝えた。
 ソウルの日本大使館前では、「国葬やめよ」と書かれたプラカードを置き、音楽を演奏しながら反対を訴える日本人男性の姿があった。」
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 9月27日20:31 産経新聞「首相、豪印首脳らと会談 「インド太平洋」継承
 会談を前にインドのモディ首相(左)と握手する岸田文雄首相=27日午前11時41分、東京都港区の迎賓館(代表撮影)
 岸田文雄首相は27日、安倍晋三元首相の国葬国葬儀)に参列するために来日したインドのモディ首相やオーストラリアのアルバニージー首相らと会談した。首相は安倍氏が提唱した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の重要性を訴え、安倍外交の継承者であることを印象づけた。
 「モディ氏と安倍氏の外交的業績をさらに発展させ、引き続き緊密に連携していきたい」
 首相は国葬に先立って東京・元赤坂の迎賓館でモディ氏と会談し、こう強調した。インドはFOIPの要となった日米豪印の協力枠組み「クアッド」の一角で、安倍氏が長年の相互往来で関係を深めてきた相手だ。「日印関係は新しい次元になった。安倍氏のことは忘れられない」。モディ氏は会談で重ねて安倍氏の死を悼んだ。
 また、豪州のアルバニージー氏は、安倍氏を「多大なる尊敬を集めた国際的なステーツマンだった」と評価し、「クアッドも安倍氏のリーダーシップなくして開始できなかった」と語った。会談終了後には、安倍氏と親交のあったハワード、アボット、ターンブルの各元首相も加わり、日豪両首脳とともに5人で写真に納まった。
 国葬は、海外から210を超える国・地域、国際機関から約700人が参列し、安倍氏が展開した「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を象徴する場となった。国葬に伴う弔問外交では、首相は約40人の海外首脳らと会談する予定で、外務省幹部は「安倍氏の国際社会での成功を反映している」と手応えを口にする。
 ただ、課題は安倍氏亡きあとの日本外交だ。ロシアによるウクライナ侵攻は長期化し、中国は「台湾統一」を想定した軍事行動を活発化させている。台頭する権威主義に対抗するには、クアッドの結束を維持し、FOIPを地域に根付かせることが重要になる。
 首相は弔辞で「あなたが敷いた土台のうえに、持続的で、すべての人が輝く包摂的な日本を、地域を、世界をつくっていく」と誓った。安倍氏の遺志を引き継ぎ、国際社会でリーダーシップを発揮できるか。岸田外交の真価が問われるのはこれからだ。(広池慶一)」
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 9月27日20:48 YAHOO!JAPANニュース 日刊スポーツ「国葬会場周辺で反対デモ 反対派と賛成派が目の前で対峙し一触即発ムードも
 路上を埋めた国葬反対を訴えるデモ参加者ら(左)に対して終了を呼びかける警視庁麹町署署長(右上)(撮影・鎌田直秀)
 安倍晋三元首相の国葬反対を訴えるデモ活動が、会場の東京・日本武道館周辺で行われた。周辺道路も規制される中、時には一触即発ムードとなった場面も散見した。
 近くの公園で決起集会を行った団体は、約400人で正午からデモ行進を開始した。警察車両を先導に、日本武道館に最接近できる九段下交差点へ。長蛇の列は500メートルを超え、「国葬反対」の大合唱。アニメ「アンパンマン」のテーマ曲などを大音量で流し、踊りながら体で反意を表現する人もいた。20代女性は「安倍総理アベノミクスで格差を生み、アベノマスクで税金をムダ使い。国民みんなで弔意なんて示せません」と憤った。
 反対派と賛成派が、目の前で対峙(たいじ)した構図も発生した。警察官が間を仕切る中、反対派の声のボリュームが上がると、賛成派からは「帰れ、帰れ」コール。「国葬を守る我々がはね返し、ヒソヒソと反対派が帰っていった」と拡声器で叫ぶと、反対派からの罵声も最高潮に達した。気持ちが高ぶる参加者同士がもみ合いとなり、警察官に後ろから押さえ付けられる人も。安倍氏のTシャツを着用し、水鉄砲で水をかけられるパフォーマンスを行うグループもいた。
 葬儀開始10分前の午後1時50分には歩道でデモ行進する学生中心の集団が、警察官約100人と衝突した。歩道を埋め尽くす形で「今すぐ、やめろ」など抗議する一方、警察は「ただちに中止しなさい」と呼びかける押し問答は、葬儀終了の午後4時まで続いた。
 国会正門前での市民団体主催集会には、日本共産党志位和夫委員長(68)や社民党福島瑞穂党首(66)らも参加。志位氏が「岸田首相は強行してしまえば済んだことになると、たかをくくっているかもしれませんが、そうはいかない」と述べ、福島氏も「憲法違反の法的根拠のない国葬を私たちは認めない」とマイクを握った。【鎌田直秀、寺沢卓】」
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 9月27日21:02 産経新聞「対応割れた野党 出席から反対集会参加まで
 安倍晋三元首相の国葬について取材に応じる立憲民主党泉健太代表=27日午後、国会内(矢島康弘撮影)
 野党は立憲民主党共産党、れいわ新選組社民党のほとんどの議員が国葬に欠席し、反対派の集会に参加する議員の姿もあった。一方で日本維新の会、国民民主党、NHK党、参政党は党代表らが参列した。
 立民は泉健太代表ら執行役員は欠席し、それ以外の所属議員の出欠は自主判断に委ねた結果、対応が分かれた。野田佳彦元首相、玄葉光一郎元外相は参列して献花。国葬には欠席したが、会場近くに設けられた一般向け献花台に花をたむけた議員もいた。
 泉氏は党本部で国葬のテレビ中継を見ていたという。その後、記者団に対し「国民の理解や納得は得られなかった。大きな禍根を残した」と感想を語った。
 一方、国会前で開かれた反対派の集会に参加した立民議員もいた。党「次の内閣」環境相を務める近藤昭一衆院議員ら4人で、近藤氏は「国葬に反対することは民主主義を守ることだ」とあいさつした。
 集会には共産の志位和夫委員長も参加し、国葬憲法違反だと強調。「民意を無視し、憲法を無視し、戦後最悪の安倍政治を国民に強要する岸田文雄政権はもう終わりにしよう」と気勢をあげた。社民党福島瑞穂党首、れいわの櫛渕万里衆院議員らも参加した。
 一方、国葬に参列した維新の馬場伸幸代表は記者会見で、国葬に関する岸田政権の説明不足に苦言を呈しつつ「国内外に多大な貢献があった。国葬儀が営まれたことについては良かったのではないか」と述べた。
 国民民主の玉木雄一郎代表も参列。記者団に反対デモについて問われ「いろんな声が出せるのが民主主義だ。選挙を通じて選ばれ、8年以上にわたり首相を務めた安倍氏には、民主主義に対する1つのリスペクト(敬意)として『お疲れさまでした』と申し上げたい」と語った。(千葉倫之)」
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