🕍5:─2・B─外国人移民(主に中国人移民)のマナーの悪さも受けれるのが多様性ある共生。~No11 

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   ・   ・{東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 
 2020年1月27日 Iiza「無許可で食肉販売…点が線になった「チャイナ団地」 マナーの悪さを指摘した日本人住民に「団地を乗っ取ってやる!」
 点と点がつながり、線になった。それはいずれ面となる。首都圏で静かに広がり続ける予兆とみていいだろう。中国人が多く住む通称「チャイナ団地」のことだ。
 千葉市美浜区の高浜・高洲エリアと、埼玉県川口市芝園町である。点と点をつないだのは、無許可で食肉を販売していた中国人食肉店主だ。
 ひところ、川口ナンバーをつけた保冷車が美浜区を頻繁に訪れ、路上で食肉を違法に販売していた。中国では、アフリカ豚コレラ(ASF)や、豚コレラ(CSF)が蔓延(まんえん)中である。食中毒や伝染病の発生の危険性もある。衛生上極めて重大な問題だ。
 最近は、警察や保健所の指導で姿が見えなくなったという。だが、肉店は川口市内にあるし、現在もネットで中国人相手に販売中だ。中華圏では旧正月を祝う春節で人の往来も活発だ。こうしたエリアではより、衛生管理の徹底が求められる。
 地元住民は、違法販売だけではなく、騒音やゴミ分別の無視など、自治会ルールを無視する問題にも悩まされている。
 「団地を乗っ取ってやる!」
 中国人住民が、日本人住民に言い放った暴言だ。千葉市美浜区の県営住宅の自治会会長は、日本人住民がマナーの悪さを指摘した中国人にこう怒鳴られたと証言する。今も大なり小なり、日本人住民とのトラブルは続いている。
 自治会長は「中国人住民は5階あたりから地上の仲間と大声で話す。夜だろうと、朝だろうと時間などおかまいなし。子供は上階の窓から小便をする。ゴミ出しや静穏を保つなど住宅ルールを説明すると逆切れする。その揚げ句が『乗っ取ってやる』という暴言だ」と嘆く。
 偽装結婚も多いという。
 県営団地に居住するには、婚姻していることが条件で、独身は不可だ。このため、偽の結婚による届け出が相次ぐのだ。
 数年前、日本語のできる中国人男性(偽の夫)と、日本語のできない中国人女性(偽の妻)が結婚したとして、県営住宅に入居した。
 その後、夫の姿が見えないことを不審に思った自治会が、中国人女性から事情を聴くと、「夫は長野県で仕事をしているから別居している」といい、女性は市内の食品会社で単純労働をして生活費を賄っているという。
 一方の中国人男性は、自治会からの問い合わせに対し、「自分の役割は終わった」と答えたというから、バカ正直というより、日本人住民をナメ切っているのだろう。入居の際に夫婦だと申告したのは、女性の居住場所を確保するための虚言だったとあっさり認めたのだ。空いた口がふさがらない。
 ■佐々木類(ささき・るい) 産経新聞論説副委員長。1964年、東京都生まれ。89年、入社。警視庁で汚職事件などを担当後、政治部で首相官邸自民党など各キャップを歴任。この間、米バンダービルト大学公共政策研究所で客員研究員。2010年にワシントン支局長、九州総局長を経て、現職。沖縄・尖閣諸島への上陸や、2度の訪朝など現場主義を貫く。主な著書に『日本が消える日』(ハート出版)、『静かなる日本侵略』(同)、『日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか』(アイバス出版)など。
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 日本は移民国家として人口激減の回復として外国人移民(主に中国人移民)を受け入れる以上、外国人移民(主に中国人移民)が日本の常識・マナー・ルールを守らないのも甘受しなければならない。
 現代は外国人移民(主に中国人移民)は少数派だが、未来においては外国系日本人が多数派となり民族系日本人は少数派になる。
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 近い将来、日本の超難関大学の生徒で、多くが裕福な中国系日本人で貧しい日本民族系日本人は少なくなる。
2023-12-24
🕍5:─2・B─中国系日本人の子供達が日本の学習塾から超難関大に進学していく。~No11 
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 2023年11月17日 YAHOO!JAPANニュース DIAMONDonline「日本人より中国人が多く住む「埼玉・川口」芝園団地、巨大団地のお祭りで見た意外な光景
 新山勝利:講演・研修セミナー講師、マーケティングコンサルタント
 埼玉県川口市にある川口芝園団地
 埼玉県川口市は、日本でも1~2位を争うほど外国人住民の多い自治体であることをご存じだろうか。今回取り上げる川口芝園団地は、特に中国人住民が多く、日本人より大勢住んでいることで知られる。多文化共生の優秀な事例として、国際交流基金から表彰されたこともある団地なのだが、実際どのように中国人と日本人が共生しているのだろうか? 祭りに参加してみると、予想とは違う側面が見えてきた。(講演・研修セミナー講師、マーケティングコンサルタント 新山勝利
 2019年の出入国管理法改正で
 日本は事実上、移民政策を解禁した
 少子高齢化が急速に進む日本。日本の総人口は、既に長期の減少過程に入っている。2029年には人口が1億2000万人を下回り、さらに減少を続ける。2053年には1億人を割って9924万人に、2065年には8808万人になると推計されている(内閣府「令和元年版 高齢社会白書」)。
 こうした日本の人口減少を踏まえ、岸田首相は7月22日、「外国人と共生する社会を、考えていかなければならない」と語っている。また、政府の共生社会の実現に向けたロードマップにも触れ、語学教育や相談体制の強化をより推進する考えを示した。
 2019年4月、政府は「改正出入国管理法」を施行し、外国人労働者の受け入れが拡大された。新たな在留資格の目的の一つには、深刻な人手不足に対応するための即戦力を受け入れる目的がある。在留期間の更新に回数制限はなく、事実上の永住が可能だ。配偶者や子どもの帯同も認めている。実質的には移民政策を解禁したことになり、日本が大きくかじを切ったといえる。
 これから、日本ではどのような多文化、共生がはかられていくのであろうか。一つの先進事例として、埼玉県川口市がある。2020年には在留外国人総数が全国の自治体のなかでも東京都新宿区を抜き、全国で最も外国人住民が多い時があった。現在は、新宿区の4万1228人に次ぐ第2位で、4万116人の外国人住民が川口市に住んでいる。
在留外国人の全国トップ10。法務省「在留外国人統計(旧登録外国人統計)」(2022年12月末)を基に筆者作成。政令都市は区単位 拡大画像表示
 日本屈指の外国人住民が多い市、川口市には
 日本人よりも中国人住民のほうが多い巨大団地がある
 川口市の中でも、特に有名なのが川口芝園団地(以下、芝園団地)だ。JR京浜東北線・蕨(わらび)駅から徒歩10~15分。5分の時間差があるのは、大規模な団地のため横に長く、15号棟も連なる2400戸超もあるマンモス団地だから。大友克洋氏の漫画『童夢』のモデルとなった団地でもある。
 川口芝園団地(以下、写真はすべて筆者撮影)
 最寄りの蕨駅は隣の蕨市にあるが、団地は川口市の西端に位置する。蕨駅は“埼玉都民”にとって非常にアクセスがいい。一部チャイナタウン化している池袋をはじめ、新宿や渋谷、東京駅へも30分圏内と、都心への通勤・通学にも好立地だからだ。
 そもそも、芝園団地ができる前には、1934年(昭和9年)から日本車輌製造の東京支店蕨工場があった。この地では、新幹線の試作車、世界初の新幹線となる量産車0系が製造された。工場はJR蕨駅近くにあり、蕨駅から引き込み線が延びていた。また、新幹線が最寄り駅である蕨駅から出発したことを記念して、団地内には「新幹線電車発祥の地記念碑」が建てられている。
 「新幹線電車発祥の地記念碑」
 その後、日本住宅公団(現・UR都市再生機構)に売却された。そして、「川口芝園団地」として、1978年(昭和53年)から入居が開始された。川口市芝園町は同団地の9割程の面積を占めるが、2016年にはとうとう外国人が日本人の人口を抜いた。
 川口芝園団地に住む中国人は30代エリートファミリー層
 日本人住民は高齢者世帯が多い
 コロナ禍でいったん、外国人の帰国などがあって下がったが、今では外国人比率が56%となり、そのほとんどが中国人といわれる。住んでいる中国人は、エリートの30代ファミリー層でIT会社の技術者が多い。これは、URの入居審査が厳格であり、申込者本人の平均月収額が基準額以上であることや外国人は定める資格を持つ外国籍でないといけないからだ。中には、社宅として会社が手配している世帯もあると聞く。しかし、50平方メートル程度の部屋が多いこともあり、子どもの成長につれ、他の大きな面積の賃貸や住宅購入で引っ越してしまう。その一方で、日本人は高齢者が多く住んでいる。
 図_川口市芝園町(芝園団地)、日本人と外国人の人口推移
 川口市芝園町(芝園団地)、日本人と外国人の人口推移。青が日本人、赤が外国人、緑は外国人比率。川口市「町丁字別人口世帯数の推移」に掲載された、各年1月1日時点の人数をもとに筆者作成 拡大画像表示
 芝園団地自治会は、2018年に多文化共生の優秀な事例として、国際交流基金から「地球市民賞」を贈られた。交流イベントの開催、中国語のSNSを活用した情報発信など、自治会の地道な取り組みの結果、中国人の自治会役員も誕生し、共生の意識の根付く活気にあふれる団地であることが受賞理由だ。
 芝園団地内の貼り紙
 芝園団地内の貼り紙は、日本語だけでなく中国語でも書かれている
 川口市でも、2023年から2027年度に向けて「第2次川口市多文化共生指針改訂版」を策定した。日本人と外国人の住民が多様な価値観を認め合いながら、ともに学び、働き、安心して暮らしやすい、そして気軽に訪れて快適に過ごしやすい多文化共生社会の実現を目指している。
 しかし、その最先端で長い間、中国人と日本人が共生してきたはずの芝園団地を取材すると違う側面が見えてきた。
 4年ぶりに開催された
 芝園団地の祭りの様子は……
 8月19日、コロナの影響で4年ぶりの開催となった芝園団地の夏祭りを訪れてみた。ところが、プログラムには、中国人住民が主となる出番がない。
 第40回 芝園ふるさと祭り(芝園団地商店会広場)
  14時から14時10分     開会式
  14時10分から14時半    芝園太鼓
  14時半から16時       自治会大抽選会
  16時15分から16時45分  ブロゴ大宮(サンバ)
  17時から17時45分     工藤慎太郎コンサート
  18時から18時45分     蕨市邦楽舞踊連盟(日本舞踊)
  19時から20時        盆踊り
  19時から20時        盆踊り休憩時に芝園太鼓
 団地の自治会が運営の主体で、高齢化と成り手が少なく、夏祭りの開催自体が危ぶまれていると聞く。前は大きな盆踊りのやぐらが建っていたが、今回はサイズもコンパクトになっていた。
 芝園団地の夏祭りの様子
 芝園団地の夏祭りの様子。盆踊りのやぐらの隣で和太鼓を披露
 実は町内会・自治会は日本独自のシステムで、海外ではなかなか理解されない存在だ。元々は町内などの区域で、その区域に住む者の地縁に基づいて形成された団体となる。区域の住民相互の連絡、環境の整備、集会施設の維持管理など、地域社会の共同活動を行っている。例えば、地域の運動会やお祭り、清掃や防災活動などを通じて、近隣住民の間での親睦をはかっている。
 その半面、運営に関する会費の徴収や会合への参加があり、ゴミ収集場所での清掃作業が当番制である場合が多い。ただし、任意団体なので、暮らしていても参加は義務ではない。そのため、日本国内でも都市部では参加率が下がっており、住民の一部に負担がかかっている状態だ。
 筆者は町内会での子ども会、青少年リーダーの経験があった。また、区内全体の祭典イベントで実行委員長も担ったことがある。以前は海外に出張する仕事が多く、現在の販促イベントのコンサルタントとしての立場から、活性化を提案してみたい。
 芝園団地の祭りを活性化するために
 今すぐできること
 まず気になったのは、お祭りのアナウンスが日本語だけだったことだ。会場では英語や中国語でもアナウンスし、住民に伝えるべきだろう。まず、言葉の壁があるので、目の前で行われている内容が海外の方には理解できないこともある。芝園団地内で見かけたゴミ回収場所のポスターなどは、必ず3カ国語の表記があった。しかし、お祭りのポスターは、日本語のものしか見なかった。
 ゴミ捨て場の注意書き
 ゴミ捨て場の注意書きは、日・中・英の3カ国語
 次に、芝園団地に住む外国人住民がたとえ自治会に所属していなくても、郷土の踊りや演奏、または外国語クイズなど、日本人スタッフと共にイベントに参加してもらうことだ。自治会には、役員の中に外国の方もいるとのことなので、まずはリーダーとしてコーナーの運営担当を行うことができるはずだ。
 さらに、祭りで食品を扱うと事前準備に時間がかかるので、簡易なゲーム系の屋台で日本人と外国人がチームで運営に参加する。たとえば、スーパーボールやヨーヨー釣り、ボールによる的当て、輪投げなど、祭りにふさわしいイベントで交流を深めていく。
 当日は駐車場にいると、商店街の外国食材店や飲食店、スーパーへの買い物でバッグをいっぱいにして持ち運び、東南アジアの方と思われる方の運転する車が出たり入ったりしていた。また、ベンチでは複数の中国人の方がにぎやかに談笑していて中国語の会話が聞こえてきた。しかし、その前を日本人のご老人が買い物カートを引いて通っても素通りで、交流はまったくない。
 最近はグローバリゼーションと言うようになったが、90年代より前は国際交流と言っていた。イベントの準備や当日に向けて、共同作業で時間を共有していくことで、外国の方と日本人が話しながらコミュニケーションの度合いを深めていく。祭りは、コミュニケーションの第一歩だ。その後、団地内で会った際でも、知っている顔同士であれば挨拶程度からでも会話が始まるであろう。
 オリンピック精神をあらわす言葉で、「参加することに意義がある」という有名なフレーズがある。これは1908年のロンドン大会で生まれた。当時、“近代オリンピックの父”、ピエール・ド・クーベルタンIOC会長が、アメリカの選手団に随行したアメリカ合衆国監督教会のエチュルバート・タルボット主教(司教)の発言を基に演説で述べたものだ。競技での勝ち負けの前に、まずは参加することで国や選手同士の歩み寄りを促し、強固な関係性や平和を築く重要度を説いた言葉である。
 団地の祭りも同じで、まずは「参加することに意義がある」。一緒に共生をはかるには、その地域が温かく門戸を広げて、日本人も外国人も同じ方向を見て互いに尊重し合いながら交流していく。本当の「共生」は、そこから始まるのではないだろうか。
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