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如何なる集団的自衛権にも猛反対する日本人達。
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2021年4月23日22:36 MicrosoftNews 読売新聞「5月に日米仏、九州で離島防衛訓練…中国けん制の狙い
陸上自衛隊は23日、日米仏による離島防衛訓練を5月11~17日に九州で実施すると発表した。仏軍が国内の演習場で実動訓練に参加するのは初めて。沖縄県尖閣諸島の防衛を念頭に、日米仏の共同作戦能力を向上させ、海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いがある。
陸上幕僚監部によると、訓練は陸自の離島防衛専門部隊「水陸機動団」が置かれている相浦駐屯地(長崎県)や霧島演習場(宮崎・鹿児島県)などで行われる。陸自から約100人、米海兵隊と仏陸軍からは各約60人が参加予定。海自隊員も参加する方向で調整が進んでいる。
訓練は仏軍練習艦隊ジャンヌ・ダルクの佐世保(長崎県)寄港に合わせて計画された。ニューカレドニアなど太平洋に自国領の島々を持つ仏は、東シナ海や南シナ海などで台頭する中国に警戒感を強めている。
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4月24日09:00 MicrosoftNews 南日本新聞「220人参加し日米仏訓練 5月、霧島演習場 陸自は水陸機動団中心に100人
米輸送機オスプレイ© 南日本新聞社 米輸送機オスプレイ 陸上自衛隊は23日、霧島演習場(湧水町、えびの市)を主訓練場として5月に行う日米仏共同訓練の概要を公表した。計約220人規模で陸自ヘリコプターや米輸送機MV22オスプレイを使い、九州沖合からの人員輸送や市街地戦闘訓練をする。中国の海洋進出を念頭に離島防衛能力の向上を図る。
全体の日程は11~17日、霧島演習場は14~16日。17日が予備日。日本版海兵隊として相浦駐屯地(長崎県佐世保市)を拠点とする「水陸機動団」を中心に陸自約100人、仏陸軍と在沖縄の米海兵隊のそれぞれ約60人が加わる。航空機は陸自がヘリ5機、米側がオスプレイ4機。
九州西方海域に展開させる仏艦艇などから霧島演習場まで人員を空輸。その後、演習場内の市街地戦闘用施設で共同訓練する。16日には小銃射撃も行う。
陸自は「航空機を使う訓練は日中がメイン。夜間は住民に影響がないよう十分配慮する」と説明。コロナ下の訓練に「PCR検査やソーシャルディスタンス確保など万全を期す」としている。」
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4月27日06:37 MicrosoftNews NNN24「英・国防省 空母打撃群を日本などに派遣へ
イギリスの国防省は26日、航空母艦「クイーン・エリザベス」を中核とする空母打撃群を日本などに派遣すると発表しました。
「クイーン・エリザベス」はイギリス海軍史上最大級の軍艦で、空母打撃群は来月以降、日本やインド、東南アジア諸国など、およそ40の国に寄港します。日本の自衛隊との共同演習も予定されていて、イギリス政府は「安全保障や政治的な結びつきを強化する機会になる」としています。
EU(=ヨーロッパ連合)からの離脱を実現したイギリスのジョンソン政権は先月、インド太平洋地域を重視する新たな外交方針を打ち出しました。「クイーン・エリザベス」の派遣は、海洋進出を強める中国をけん制する狙いもあるとみられます。
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5月4日11:19 産経新聞「尖閣周辺に中国船 81日連続
尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島(鈴木健児撮影)
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で4日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは81日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載している。
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5月4日13:00 MicrosoftNews 長崎新聞社「離島防衛 日米仏共同の訓練中止要求 佐世保の平和団体
© 長崎新聞社 共同訓練中止の申し入れをする佐世保平和委員会のメンバー=佐世保市、相浦駐屯地
離島防衛の作戦能力向上を目的とし、5月に陸上自衛隊相浦駐屯地(佐世保市大潟町)などで計画されている陸自とフランス陸軍、米海兵隊による共同訓練に対し、佐世保平和委員会は4月30日、同駐屯地を訪れ訓練中止を求めた。
共同訓練は5月11~17日の日程。13日まで相浦で作戦を練り、14~15日は霧島演習場(宮崎県えびの市、鹿児島県湧水町)に航空機で部隊を投入し市街地戦の訓練をする。同駐屯地を拠点とする「水陸機動団」も参加する。
佐世保市議の小田徳顕氏ら同委員会メンバーが訪問し申し入れ書を提出。「中国の覇権主義的行動には断固反対だが、それは国際法と道理に基づく国際的批判によって平和的に解決すべきだ」などと訴えた。
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5月11日10:36 MicrosoftNews 読売新聞「尖閣沖で領海侵入の中国公船2隻が退去、接続水域内の航行は88日連続
© 読売新聞 尖閣諸島(読売機から撮影)
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、10日午前から沖縄県石垣市の尖閣諸島・南小島沖の領海に侵入していた中国海警局の船2隻は、11日午前8時47分頃までに領海を退去した。同9時現在、同島沖の接続水域(領海の外側約22キロ)を航行している。
中国海警船の接続水域内の航行は2月13日以降88日連続。過去最長の2020年の111日連続に近づいている。」
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5月11日17:12 MicrosoftNews zakzak 産経新聞社「日米仏、九州で初の離島防衛訓練 欧州も参戦で“対中抑止強化”
© 産経新聞社 日米仏、九州で初の離島防衛訓練 欧州も参戦で“対中抑止強化”
陸上自衛隊と米海兵隊、フランス陸軍は11~17日の日程で、九州で共同訓練を実施。3カ国の陸上部隊が、日本国内で本格的な実動訓練を行うのは初めて。コロナ禍でも、軍事的覇権拡大を進める中国を念頭に、日米は欧州も巻き込んだ対中包囲網を敷き、インド太平洋地域の平和と安全を守り抜く構えだ。
共同訓練には、陸自から「日本版海兵隊」と言われる離島防衛専門部隊「水陸機動団」を中心に約100人、米仏からはそれぞれ約60人の計約220人が参加する。
九州西方の海域には、日仏の艦艇が展開し、陸自の輸送機オスプレイなどで、宮崎県えびの市と鹿児島県湧水町にまたがる霧島演習場に部隊を送り込む「ヘリボン」作戦を行う。3カ国の連携強化が目玉だ。
霧島演習場では、テレビ局や銀行などに見立てた建物がある市街地を模した施設(南北約270メートル、東西約180メートル)を活用し、建物への突入から敵の制圧までの具体的な手順も確認する。
今回の共同訓練に参加するため、フランス海軍の強襲揚陸艦「トネール」と、フリゲート艦「シュルクーフ」が9日、長崎県・佐世保に寄港した。
日米は沖縄県・尖閣諸島や台湾情勢をめぐり中国への牽制(けんせい)姿勢を強めている。欧州各国も中国へ警戒を強めており、今後、日本周辺へ部隊派遣が相次ぐ見通しだ
英国は最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群を派遣し、オランダ海軍のフリゲート艦も同行する。ドイツもフリゲート艦の派遣を表明している。
こうした動きをどう見るか。
軍事ジャーナリストで評論家の潮匡人氏は「フランスは太平洋地域に、ニューカレドニアなどの領土を持つ。こうした島々への実効支配が、尖閣諸島のように中国の威圧的な行動で危うくなり、広大な排他的経済水域を失うことを警戒している。今後は日本周辺で、日米と、欧州各国の共同訓練が常態化する可能性がある。対中抑止力は確実に高まるだろう」と語っている。
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5月11日20:41 産経新聞「仏陸軍、初めて日本で陸上演習 陸自、米海兵隊と共同訓練開始 中国の海洋進出を警戒
陸上自衛隊とフランス陸軍、米海兵隊の共同訓練が11日、始まった。離島への上陸や市街地戦を想定し、17日までの日程で長崎県佐世保市の相浦駐屯地と、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島演習場で実施する。日本国内で3カ国の陸上部隊が本格的な実動訓練をするのは初めてとなる。
共同訓練は、仏軍が日本で陸上演習に初めて参加する機会となる。仏国防省のリュック・ドランクール国際関係・戦略総局副局長は先週の記者会見で「相互運用性を高め、日本との協力を円滑化する機会となる」と意欲を示した。
仏軍は近年、中国の海洋進出に伴い、インド太平洋の安全保障に関与を深めている。今年は特に活発で、今月4日には仏海軍のフリゲート艦シュルクーフが沖縄周辺で、海上自衛隊の補給艦ましゅうと洋上補給訓練を行ったばかりだ。
フランスは、太平洋にニューカレドニアなど海外領土を保有する。自国をインド太平洋国家と位置付けており、中国への警戒は強い。パルリ国防相は3月、仏上院で「中国は自国の価値観や制度を押し付けて、『航行の自由』などの国際規範をないがしろにするようになった」と発言。中国が台湾の防空識別圏への侵入を繰り返していることに触れ、危機感を示した。
一方、海自は今月11日から米仏豪の海軍と東シナ海で共同訓練も始めた。岸信夫防衛相は記者会見で「自由で開かれたインド太平洋のビジョンを共有する4カ国の協力関係を一層深化させたい」と述べた。(パリ 三井美奈)
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