⛿24¦─6─中国艦3隻が大隅海峡を通過。米インド太平洋軍司令官の初外国訪問が日本。〜No.142 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 中国軍の軍艦や軍用機は頻繁に日本周辺に接近して日本に軍事的威嚇を行っている状況は、ある意味、江戸時代後期に外国船が日本近海に出没していた状況に似ている。
 が、鎖国を国是・国法とするの徳川幕府日中友好関係を保とうとする反戦平和の現代日本では、その対応が全然違う。
   ・   ・   ・   
 現代日本人には、武士・サムライや庶民(百姓や町人)を名乗る資格はないし、武士道・大和心・百姓根性を語る資格もない。
   ・   ・   ・   
 2021年6月1日11:00 産経新聞尖閣周辺に中国船 109日連続
 尖閣諸島。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄石垣市鈴木健児撮影)
 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で1日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは109日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。」
   ・   ・   ・   
 6月1日14:17 産経新聞「米インド太平洋軍司令官「日本が初の外国訪問」と強調
 防衛省
 4月に米インド太平洋軍司令官に就任したアキリーノ海軍大将が1日、防衛省を訪問し、制服組トップの山崎幸二統合幕僚長と会談した。アキリーノ氏は「初めての外国訪問の地を日本にするということは非常に重要な意味を持つ。しっかりと連携し、さまざまなことに取り組んでいきたい」と述べた。
 山崎氏は「東シナ海での現状変更の試みには強い意志を持って日米が連携し、断固として対応していきたい」と強調した。」
   ・   ・   ・   
 6月1日21:37 産経新聞「中国艦3隻、大隅海峡通過 自衛隊確認
 中国海軍のミサイル駆逐艦防衛省提供)
 防衛省統合幕僚監部は1日、中国海軍のミサイル駆逐艦フリゲート艦、補給艦の計3隻が、鹿児島県・大隅半島種子島の間の大隅海峡を通過したのを確認したと発表した。3隻は東シナ海を東方向に移動し、太平洋に入った。大隅海峡国際海峡のため、国際法上の問題はない。
 防衛省は、中国海軍が遠洋での展開能力の向上を目指しているとみており、警戒を強めるとともに意図を分析している。
 統合幕僚監部によると、5月31日午前8時ごろ、屋久島から西に約240キロの付近を東に進む中国艦艇3隻を確認した。3隻はその後、大隅海峡に向かった。海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いせ」やP1哨戒機が監視に当たった。
 いせは5月26~29日、沖縄東方海域で、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」などと戦術訓練をしていた。」
   ・   ・   ・   
 日本の近代化とは、江戸後期に顕在化した、北からのロシアの侵略から日本天皇・日本国・日本民族を守る為の積極的自衛戦争=対外戦争・大陸戦争を行って勝つ為の軍国主義政策であった。
 つまり、近代化運動とは愛国心民族主義運動であった。
 軍国日本は、ロシアの日本侵略を協力する清国(中国)を日清戦争で撃破し、ロシアに日本侵略の軍事基地を提供しようとする朝鮮を日韓併合で消滅させ、そしてロシアの日本侵略を日露戦争で撃破した。
 それで日本の危機は取り除かれたと安心した所に、ソ連中国共産党・国際共産主義勢力が出現し、日本人の中から反天皇共産主義テロリストが生まれた。
 そして、朝鮮に反天皇反日キリスト教朝鮮人テロリストが生まれた。
 両系テロリストの後ろに、日本を滅ぼそうとする巨大な反天皇反日的外国勢力が存在していた。
 祖国防衛の近代化は、1945年の敗戦で戦争犯罪として否定された。
   ・   ・   ・   
 中世キリスト教会とキリスト教徒白人商人は、異教徒日本人を奴隷としてカネ儲けしていた。
   ・   ・   ・   
 アメリカを日本の敵と認定したのは、アメリカの軍事力によるハワイ王国併合である。
   ・   ・   ・   
 現代の日本人は、昔の武士・サムライでも庶民(百姓や町人)でもなく、よって古臭い武士道も百姓根性も職人気質も商人気質も持っていない。
 何処がどう違うかと言えば、何か意義のあるモノ(例えば天皇)を守る為に命を捨てて戦って死ぬ覚悟があるかどうかである。
   ・   ・   ・   
 徳川幕府は、東北諸藩に対してロシアの侵略から蝦夷地(北海道)と北方領土を防衛する為の派兵を命じ、専守防衛及び戦争抑止として海岸を領地に持つ諸藩に対して海防の要害地に砲台・台場の建設を命じ、同時に捕鯨船や商船など非武装で戦争の意志のない民間船には水や食料を与えて追い返す令を発した。
 江戸時代の日本人は、オランダから国際情報を集め衆議を重ね、現代の日本人よりも数段、思慮深く、冷静沈着に、賢く対応していた。
 但し、中には水戸斉昭や吉田松陰などの過激的な日本人も多くいて、日本は混乱していた。
   ・   ・   ・   
 徳川幕府は、専守防衛として異国船打払令を発し、接近する外国船を武力で排除し、上陸してくる外国人を逮捕するか斬り殺すように命じた。
 現代日本の親中国派・媚中派反戦平和派は、命大事として中国との不測の事態・武力紛争を避ける事に腐心し、惨めに卑屈なまでに中国共産党に忖度を繰り返している。
 幕末時代の日本人、特に中流以下の下層民の多くが、天皇を守り神国日本を守る為に尊皇攘夷を主張して祖国防衛の戦争を求め、その狂気から開国派・不戦平和派の井伊直弼ら幕閣や異国人を襲い殺害した。
 狂信的な攘夷派・尊皇派・勤皇派は、下級武士、貧しい庶民(百姓や町人)、賤民(非人や穢多)、部落民、芸能の民、その他の下層民であった。
   ・   ・   ・   
 現代日本人、特に護憲派、反米派・反安保派・反米軍基地、反自衛隊派、反天皇反日的日本人ら左翼・左派・ネットサハ、一部のリベラル派・革新派・保守派・メディア関係者、そして親中国派・媚中派は武力による祖国防衛に反対で、援軍として来援してくれるアメリカ・イギリス・フランス・オーストラリアなどとの集団的自衛権にも反対している。
   ・   ・   ・   
 平和を求める現代日本人の多くは、日本を守る為に武器を取って中国軍と殺し合いをしたくない為に、同盟国アメリカと友好国のイギリス・フランス・オーストラリアなどに自分と代わって中国軍から日本を守って欲しいと切望している。
 つまり、外国の青年を祖国や家族から切り離して日本防衛の戦場で殺してでも、自分は安全な場所・被害を受けない所で生き残りたいと考えている。
 その象徴の一つが、中国共産党が行っているジェノサイドに対する無言・黙認である。
 自分一人が平和に生き残れば、他人の事など生きようが死のうが気にはしない気にはしない、如何でもいいという胡とである。
 故に、日本の人権・人命・反戦平和はウソである。
   ・   ・   ・