🎷64:─1─2021年自民総裁選。中国共産党政府・ロシアの介入。北朝鮮の牽制。~No.286No.287No.288 (59) 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 2021年9月13日06:27 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「中国海軍の潜水艦か 鹿児島・奄美沖の接続水域を航行 駆逐艦1隻も確認
 © FNNプライムオンライン
 防衛省は、鹿児島・奄美大島沖の日本の接続水域内を、中国海軍とみられる潜水艦が、潜って航行しているのを確認したと発表した。
 防衛省によると、9月10日午前、海上自衛隊奄美大島の東の海域を潜水艦が航行しているのを確認した。
 またその近くでは、中国海軍の駆逐艦1隻を確認したという。
 潜水艦はその後、日本の接続水域内に入り、12日午前には、鹿児島・横当島の西南西の海域を航行した。
 潜水艦の領海への侵入はなかったということだが、防衛省は、駆逐艦が付近を航行していたことなどから、中国海軍の潜水艦と推定されるとしている。」
   ・   ・   ・   
 9月13日07:44 MicrosoftNews 時事通信河野氏、中国覇権主義「コスト伴う」=自民政権の歴史認識継承
 © 時事通信 提供 記者会見で自民党総裁選への出馬を表明し、質問を聞く河野太郎規制改革担当相=10日午後、衆院議員会館
 河野太郎規制改革担当相は10日、自民党総裁選への立候補記者会見で、覇権主義的な動きを続ける中国をけん制した。「一方的な現状変更の試みには国際社会で一致して反対していく。それなりのコストが伴うことをはっきりさせなければならない」と明言。民主主義や人権、法の支配といった基本的価値を共有する米欧などと連携して対処する方針を示した。
 1993年の河野洋平官房長官談話を「上書き」する新たな談話をつくる考えがあるか問われ、「自民党政権が継承してきた歴史認識は受け継ぎたい」と述べるにとどめた。洋平氏は太郎氏の父。談話は「いわゆる従軍慰安婦」という表現を使い「おわびと反省の気持ち」を表明しており、保守派が批判的だ。」 
   ・   ・   ・   
 9月13日09:40 MicrosoftNews NNN24「“対日強硬”李在明氏が本命候補か 韓国
 半年後の韓国の大統領選挙で文在寅大統領の後任となる与党の候補者を選ぶ予備選挙で、“対日強硬”姿勢で知られる李在明氏が過半数の支持を集め、本命候補の立場を固めつつあります。
 文政権を支える与党「共に民主党」では、李在明京畿道知事や、李洛淵元首相ら6人が公認候補を争っています。
 “対日強硬”姿勢で知られる李在明氏は、12日までに全国を11の地域に分けた党員らの予備選挙で4連続で過半数を獲得しました。
 さらに3回に分けて行われる事前登録した国民らによる投票の1回目でも、得票は51%と半数を超え、2番手の李洛淵氏におよそ20ポイントの差を付けています。
 韓国メディアは、「序盤の最大勝負で半数を超え、李在明氏が大統領の本選挙に直行する可能性が高まった」と伝えています。
 一方で、2番手で知日派として知られる李洛淵氏は、差が縮小したことで「民意が変わり始めた」と述べ、逆転を期す考えを示しました。
 最終的な候補者は来月10日にも決まる予定です。」
   ・   ・   ・   
 9月13日11:01 MicrosoftNews 毎日新聞岸田文雄氏「人権問題担当補佐官を新設」 外交安保政策を発表
 © 毎日新聞 提供 自民党総裁選に向け、記者会見で外交・安全保障についての政策発表をする岸田文雄政調会長衆院第1議員会館で2021年9月13日午前10時52分、竹内幹撮影
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明している岸田文雄政調会長(64)=岸田派=は13日午前、国会内で記者会見を開き、外交・安全保障政策を発表した。「人権問題担当首相補佐官」のポストを新設して、中国の新疆ウイグル自治区でのウイグル人に対する人権侵害などに厳しく対応する考えを示した。
 岸田氏は「最も日中関係が緊迫していた時期に外相を務めた人間として、国益のために毅然(きぜん)とした姿勢が不可欠だと確信している」と述べた。
 2013年に閣議決定された国家安全保障戦略を改定し、経済安全保障政策を明記することを掲げたほか、核軍縮の推進、核不拡散体制の強化を目指す意向を明らかにした。【小田中大】」
   ・   ・   ・   
 9月13日12:31 MicrosoftNews 時事通信「ロシア航空機が領空侵犯=北海道知床岬沖で2回―防衛省
 © 時事通信 提供 北海道知床岬沖で領空侵犯したロシアの航空機An26=12日(防衛省提供)
 防衛省は12日、北海道知床岬沖でロシアの航空機An26が2回、領空侵犯したと発表した。領空侵犯は昨年10月にロシアのMi8ヘリが同じ知床岬沖を飛んで以来。民間機の可能性もあり、同省が飛行の意図などを分析している。
 航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応。通告や警告を実施したが、午前9時37分ごろと同58分ごろの2回、領空を侵犯した。An26は主に輸送に使われることが多いという。」
   ・   ・   ・   
9月13日17:12 MicrosoftNews zakazak「総裁選支持拡大へ候補3人が主張展開 岸田氏「外交・安全保障政策」発表 高市氏「靖国神社参拝を続ける」 河野氏「寄り添う社会築く」もツイッターは“ブロック”
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、正式な出馬会見を行なった岸田文雄政調会長と、高市早苗総務相河野太郎行革担当相の3人は、週明けから本格的な支持拡大に乗り出す。週末も、「外交・安全保障政策」や「靖国神社参拝」「ぬくもりのある社会」など、それぞれ政策・持論を披露した。
 「権威主義的な体制を持つ国が力を広げている。人権問題について省庁横断的に体制を固め、国際社会に発信する必要がある」
 岸田氏は12日、インターネット番組でこう語り、中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害を念頭に、人権問題担当の首相補佐官を新設する構想を披露した。
 13日午前には、総裁選で訴える「外交・安全保障政策」を記者会見で発表する。安倍晋三政権が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想を基本路線に据える。
 高市氏は12日、フジテレビの番組で、首相に就任した場合も靖国神社参拝を続ける考えを重ねて強調した。
 中国の反発や米国の懸念が想定されることに関して、高市氏は「国のために命を落とした方に敬意を表し合おうと一生懸命働き掛ける」「同盟国の米国が(参拝に)反対するのは理解できない。外交問題でなくす活動を続けたい」と述べた。
 河野氏は同日、3つのオンライン集会に参加し、党員や大学生らとの意見交換を重ねた。
 女性党員らとの会合では「少子高齢化が進む中でやはり大事なのは人が人に寄り添える、ぬくもりのある社会を日本に築いていくことだ」と強調したが、自身のツイッターで批判的なコメントを寄せるアカウントを「ブロック」していることが問題視されている。」
   ・   ・   ・   
 9月13日17:12 MicrosoftNews Zzakzak「自民総裁選けん制、中露が介入 「政治空白」狙い…中国、潜水艦とミサイル駆逐艦航行 ロシア、航空機が日本領空侵犯 岸防衛相「警戒監視に万全を」
 © 産経新聞社 自民総裁選けん制、中露が介入 「政治空白」狙い…中国、潜水艦とミサイル駆逐艦航行 ロシア、航空機が日本領空侵犯 岸防衛相「警戒監視に万全を」
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の号砲が迫るなか、中国やロシア、北朝鮮が軍事的挑発を仕掛けてきた。中国は、沖縄県尖閣諸島周辺に武装船を連日侵入させているうえ、鹿児島県・奄美大島周辺で潜水艦とミサイル駆逐艦の航行が確認された。ロシアの航空機は北海道知床岬付近の日本領空を侵犯した。北朝鮮は、新型長距離巡航ミサイルの発射実験成功を報じた。総裁選から衆院選まで、約2カ月の「政治空白」が続くため、日本の防衛体制の変化を確認した可能性がある。総裁候補には「国民と国家を守り抜く」戦略と覚悟が求められる。
 「情報収集、警戒監視に万全を期すこと」
 岸信夫防衛相は12日、こう自衛隊に指示した。ベトナム訪問中のはずだが、自身ツイッターで「潜没潜水艦及び中国海軍艦艇の動向について」という防衛省の文書まで公開し、挑発に屈しない姿勢を示した。
 防衛省は同日、潜ったままの潜水艦が10日午前、鹿児島県・奄美大島の東側の接続水域を北西に向けて航行したのを確認したと発表した。潜水艦は中国軍のものと推定され、接続水域に侵入する前には、近くを中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦1隻が航行していた。
 同潜水艦は12日午前には、同県・横当島の西南西で接続水域の外側を航行し、東シナ海を西に向かった。領海侵入はなかったという。海上自衛隊の哨戒機や護衛艦が対応に当たった。
 中国と推定される潜水艦が公表されたうち、日本の接続水域を潜行するのは2020年6月以来で、9回目。国連海洋法条約に基づき、他国の領海内を通る場合、潜水艦は浮上したうえで国旗を掲げる必要がある。
 沖縄周辺でも、挑発行為は続いている。
 中国海軍のミサイル駆逐艦などが8日、東シナ海から沖縄本島宮古島の間を通過して太平洋に南下した後、与那国島と台湾の間を北上して東シナ海に戻ったと防衛省が発表した。また、中国メディアは、中国軍が南シナ海島嶼(とうしょ)部奪取の演習を行ったと報じている。
 菅義偉首相が総裁選不出馬を表明したことで、日本では自民党総裁選の行方が注目されている。岸田文雄政調会長と、高市早苗総務相河野太郎行革担当相の「対中姿勢」は、総裁選の重要焦点といえる。
 習近平国家主席率いる中国としては、軍事的挑発を繰り返すことで、日本の防衛体制の微妙な変化を確認するとともに、総裁選に影響を与えようとした可能性もある。
 ウラジーミル・プーチン大統領のロシアにも、特異な動きが確認された。
 防衛省は12日、ロシアの航空機An26が同12日午前9時半ごろから2度にわたり、北海道知床岬付近の日本領空を侵犯したと発表した。航空自衛隊は緊急発進(スクランブル)して、退去するよう警告した。
 航空機は民間機とみられ、自衛隊に対する危険行為はなかったが、外務省が外交ルートを通じてロシア側に対し厳重に抗議するとともに、事実関係の確認と再発防止をするよう求めた。
 金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の北朝鮮も動いた。
 北朝鮮朝鮮中央通信は13日、11、12両日に新型長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと報じた。ミサイルは2時間6分20秒にわたって1500キロ飛行し、目標に命中したとしている。
 同通信は、朝鮮労働党最高指導部の一人、朴正天(パク・チョンチョン)党政治局常務委員兼書記が実験を参観したと報じ、今年1月の党大会が示した戦争抑止力の目標を勝ちとらねばならないと述べた。
 ◆世良氏「挑発で候補見極め」
 日本周辺での、中露朝の慌ただしい動きをどう見るか。
 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「挑発的な行動によって、次の日本のトップとなる総裁候補がどのような発言をするのか見極めているのだろう。周辺国は、新しい総裁・首相次第で、今後取る行動も大きく変わるため、気が気ではないはずだ。すでに報じられている表向きの動きもあるだろうし、われわれには見えない裏の動きも行っているはず。投開票の29日まで、挑発が繰り返される可能性は十分にある」と指摘した。
 具体的な総裁候補を警戒しているとの見方もある。
 拓殖大学海外事情研究所の川上高司教授は「周辺国は、基本的に誰が新総裁に選ばれても、日本が『対米重視』という部分は変わらないと考えているはずだ。ただ、高市、河野両氏については、『日本が大きく“右旋回”する可能性がある』と警戒しているのではないか。中国については、日本の同盟・友好国が最近、中国を牽制(けんせい)するための共同訓練を行ったことも挑発行為の理由の1つだろう」と指摘した。」
   ・   ・   ・    
 9月13日17:23 産経新聞「岸田氏、首相としての靖国参拝「尊崇示すこと大切」
 日本外国特派員協会で会見する岸田文雄政調会長=13日午後、日本外国特派員協会(松井英幸撮影)
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を表明している岸田文雄政調会長は13日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、自身が首相に就任した場合の靖国神社参拝について「国のため尊い命をささげた方々に尊崇の念をしっかり示していくことは政治家にとって大切な姿勢だ。適切な示し方を考えたい」と述べた。
 先の大戦について、岸田氏は日本の将来世代に謝罪の宿命を負わせず、積極的平和主義を目指すとして平成27年に安倍晋三政権が閣議決定した戦後70年談話を踏まえ「国際社会に日本の思いをしっかり訴えなければならない」とし、靖国神社参拝について「崇敬の示し方はそれぞれの政治家、人間が考えていくこと」とした。
 菅義偉首相が日本学術会議会員の任命を拒否した判断については「撤回は考えない。人事の説明は難しいものがあるが、指摘には、しっかり考えを述べなければならない」とした。」
   ・   ・   ・   
 9月13日19:08 産経新聞高市氏「敵基地の早期無力化を」 北ミサイルに懸念
 © 産経新聞 黄川田仁志衆院議員に政策集を手渡して、支援を呼び掛ける高市早苗総務相(右)=13日、国会内(代表撮影)
 自民党総裁選に立候補を表明している高市早苗総務相は13日、北朝鮮朝鮮中央通信が新型長距離巡航ミサイルの試験発射に成功したと報じたことについて「仮に1500キロ飛ぶというミサイルが的確に標的を捉えて成功したとなれば、東京まで射程に入り、日本にとって非常に大きな脅威だ」と懸念を示した。

高市氏はまた、「波状的に攻撃された場合、日本には全て迎撃する能力がない」と指摘した上で「敵基地をいかに早く無力化するかの競争になってくる」と強調。電磁波や衛星を利用した「敵基地の無力化」を可能とする法整備を急ぐべきだとの考えを示した。国会内で記者団に答えた。」
   ・   ・   ・   
 9月13日19:28 MicrosoftNews 読売新聞「プーチン政権「人類史に汚点」、日本の戦争責任繰り返す…北方領土占領を正当化
 © 読売新聞 プーチン大統領
 【モスクワ=工藤武人】ロシアのプーチン政権が、第2次世界大戦での日本の戦争責任を繰り返し強調している。前身のソ連が1945年8月に日ソ中立条約を破って対日参戦し、北方領土を占領したことの正当性を内外に訴える一方、対米欧で共闘する中国を巻き込む思惑もあるようだ。
 プーチン大統領は今月9日、第2次大戦に関する会合の冒頭、「我々は第2次大戦での犯罪や、全人類を脅かす恐ろしい計画の正当化や浄化を決して許してはならない」と述べ、ナチス・ドイツとともに日本の軍国主義者を例に挙げた。
 プーチン政権は6、7日、極東ハバロフスクで、細菌兵器の研究に関わった日本軍将兵らを裁くためソ連が49年に開いた軍事法廷ハバロフスク裁判」に関する学術会議も初開催した。セルゲイ・ラブロフ外相はメッセージを寄せ、「人類史に汚点を残した日本の軍国主義者の残虐行為を、後世まで伝えることが重要になる」と訴えた。
 露情報機関、連邦保安局(FSB)は8月、日本がソ連参戦の準備を進め、細菌兵器の使用も検討していた証拠として、ソ連時代の文書を次々と機密解除した。
 欧州では、ナチス・ドイツだけでなくソ連にも第2次大戦勃発の責任があると批判され、プーチン政権は歴史認識に神経質になっている。中国の習近平(シージンピン)国家主席が今月3日、露政府主催の国際会議に、「歴史認識を巡る連携」を呼びかけるメッセージを送ったこともあり、日本に批判の矛先を向ければ、中国の協力が得られると踏んでいる節もある。」
   ・   ・   ・   
 9月13日19:32 MicrosoftNews KYODO 共同通信社「志位氏、野党政権に閣外協力も 政策の不一致点持ち込まず
 © KYODONEWS インタビューに応じる共産党の志位委員長
 共産党志位和夫委員長は13日、共同通信のインタビューに応じ、次期衆院選後、立憲民主党中心の新政権ができた場合の協力の在り方に関し「閣内、閣外の両方ある」と述べた。共産の主張である「日米安全保障条約廃棄」など立民との政策の不一致点は新政権に持ち込まないと明言した。
 野党政権について「閣内でなければ駄目だと言ったことは一度もない」と強調。選挙協力する以上は、政権獲得後の連携の在り方を、立民側と事前に決めておく必要があるとの認識を示した。
 政策の不一致点については「党として独自に訴えていくが、共闘や政権には持ち込まない」と語った。」
   ・   ・   ・   
 9月13日19:44 MicrosoftNews FNNプライムオンライン「北朝鮮巡航ミサイル実験 1500km先の標的 命中と報道
 © FNNプライムオンライン
 北朝鮮メディアが、日本を射程に収める新型巡航ミサイルの発射実験に成功したと報じた。
 朝鮮中央テレビは13日午後、新型の長距離巡航ミサイルの発射実験が12日と13日に行われ成功したと、13日朝の労働新聞と同じ2枚の写真を使って報じた。
 ミサイルは、北朝鮮の領空を、楕円(だえん)や8の字の軌道で2時間ほど飛行し、1,500km離れた標的に命中したという。
 日本のほとんどの地域が射程に入ることから、加藤官房長官は「日本を取り巻く地域の平和と安全を脅かすものだ」と懸念を表明した。」
   ・   ・   ・