⏱33:ー1ー中国共産党は日中友好を隠れ蓑にして日本の宗教界を侵蝕している。~No.87No.88 

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 歴史的事実として、日本は被害者であって加害者ではない。
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2017-11-04
✨40)─1─赤い宣教師や赤い仏教僧は、日本キリスト教会や日本神道八百万の神々を冒涜した。1949年~No.173No.174No.175・ @ ㉟ 
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 2023年12月12日 MicrosoftStartニュース 文春オンライン「宇治の伝統寺院が中華オブジェに乗っ取られた? 中国共産党「浸透工作」の驚愕の実態
 コロナ禍の前後から、中国の対外工作や戦狼外交(西側諸国に対して中国外交官が過剰に攻撃的な姿勢を取ること)はいっそう露骨になった。 日本国内での公安出先機関の設置工作 や、Xで暴言を連発する 中国駐大阪総領事の素顔 は、すでに過去の記事でも見てきたとおりだ。さらに、彼らはなんと日本の伝統仏教の世界にも浸透工作を仕掛けていた事実が判明した──。12月15日に 『戦狼中国の対日工作』 (文春新書)を刊行する安田峰俊氏が、実態に迫った。
 明代仏教を伝える⽇本の仏教寺院にせまる影
 「黄檗宗」という仏教宗派をご存知だろうか。信者数こそ約7.3万人とすくないものの、日本の伝統仏教十三宗の一角を占めており、数百万人以上の信者を抱える大宗派とも対等の権威と社会的信用を持つ。同じ禅宗の大宗派である臨済宗曹洞宗とは、法統の上でも親類関係にあり関係が良好だ。
 黄檗宗の最大の特徴は、宗祖の隠元隆琦(いんげんりゅうき:1592~1673)が中国福建省福清生まれの渡来僧であったことだ。中国臨済宗の禅僧である隠元は、明朝滅亡後の混乱を避けて来日し、江戸時代初期の日本に明代禅のほかインゲン豆や中国文物を伝えた。彼は将軍徳川家綱から宇治に土地を賜り、故郷の寺(古黄檗)と同名の黄檗萬福寺(新黄檗)を創建。これが現在まで続く黄檗宗大本山となる。
 ⻩檗宗の⼤本⼭・萬福寺弥勒菩薩像。まるまると太った「布袋」(ほてい)は弥勒菩薩の化⾝とされ、中国仏教ではこの姿で拝まれる。明代中国の影響が強い萬福寺でも同様だ 撮影 Soichiro Koriyama
⻩檗宗の⼤本⼭・萬福寺弥勒菩薩像。まるまると太った「布袋」(ほてい)は弥勒菩薩の化⾝とされ、中国仏教ではこの姿で拝まれる。明代中国の影響が強い萬福寺でも同様だ 撮影 Soichiro Koriyama
 © 文春オンライン
 ゆえに黄檗宗は、お経の読み方や寺の伽藍などに明朝中国の影響が強い。とはいえ、すでに隠元の時代から3世紀半以上が経っており、現在の黄檗宗の僧侶や檀信徒の大部分は代々日本で生まれ育った日本人だ。
 萬福寺は宇治でも有数のパワースポットとして観光地になっており、いまや名実ともに「日本の禅寺」である。中国との縁は多分に観念的なもので、いわんや1949年に建国された中華人民共和国との政治的な関係はまったくない──。はずであった。
 だが、習近平政権が軌道に乗った2010年代後半以降、大きく風向きが変わっている。中国共産党の各種のインテリジェンス機関や外交機関から、宗門に対する大規模な浸透工作が開始されたのだ。そうした工作活動の「成果」は、宇治にある黄檗宗大本山萬福寺の様子を見れば一目瞭然である。
 チープでシュールな⽇中交流イベント
 11月24日夕方、境内に足を踏み入れて圧倒された──。開山から360年あまりを経た名刹(めいさつ)の佇まいにはあまりにそぐわない、チープでシュールな光景が広がっていたからだ。
 このとき、萬福寺で開催されていたのが「黄檗ランタンフェスティバル」(期間:10月8日~12月10日)という日中交流イベントである。境内にランタンが設置され、それが夜間に輝く。
 このイベントの主催は萬福寺のほか、日中文旅株式会社という中国系企業。さらに協賛は黄檗文化促進会と日本福建経済文化促進会という中国人組織(ともに後述)で、後援には中国駐大阪総領事館が名を連ねている。イベントは昨年から、こうした中国側の諸団体が大きくバックアップする形で定例行事化した。
 昼間の萬福寺(拝観料は大人500円)では寺院側の職員がモギリをおこなっているのだが、夜になると「バイトで雇われた」と話す中国人スタッフたち十数人が境内を仕切りはじめ、チケット販売や出店の準備を開始する。入場チケットは大人1500円(事前割引あり)だ。
 侘び寂びを無視した異次元ラソタソの数々
 このイベントのチープさは、写真や動画を一見しただけでも伝わるだろう。まず、入り口の総門前では「ラソタソフェスタ」(原文ママ)と書かれたカタカナのゲートがお出迎え。入って右側の池(放生池)周辺の庭園には、原色の巨大なトンボやテントウムシをかたどった巨大なラソタソが所狭しと置かれている。
 さらに進むと、宗祖・隠元の筆による「萬福寺」額が掲げられた趣ある三門の前に、ハリボテのパンダと原色の巨大な「福」の字のオブジェが並ぶ。
 三門をくぐって寺院の中心部に入ると、さらに謎のオブジェは増える。ゴシック体フォントの簡体字中国語で「抢红包」(=おこづかいゲット)と書かれたアニメ調のネズミらしき生き物や、境内の見事な枝ぶりの松の間に並べられたオモチャのような原色の松、さらにはお世辞にも上手とは言えない天人が描かれた大量の置物……といった不思議な物体が、寺の庭に統一感なく大量に並んでいるのだ。
 日が落ちると、これらのラソタソたちが妖しく輝きはじめ、境内の樹木にはりめぐらされたネオンがでろでろと原色の光を放つ。ネオンの配色は、同じ中国でも北京や上海の中心部ではあまり見かけないもので、城中村(地方出身者が集住する中国版スラム)や地方都市の郊外の鎮(農村部)で見かけるセンスに近い。
 萬福寺の三門の前には、禅宗系寺院にはおなじみの「不許葷酒入山門」(肉や魚、ニンニクなど臭味のある野菜と酒の寺内持ち込みを禁ずる)の石碑が立っているが、中国人団体の関係者らしき人たちがそのすぐ側で出店を出し、ビールや肉まんや唐揚げを平気で売っている。仏教の教義や日本の禅寺の習慣を、形だけでも尊重する気さえなさそうに見える。
 統⼀戦線⼯作と「◯◯促進会」
 もちろん、日本人の一般的感覚から見て奇妙な光景が生じていたにせよ、中国人信者の素朴な信仰心にもとづく日中交流の結果であれば、批判にはあたらない。イベントの全体的なノリはタイガーバーム・ガーデン(かつて香港にあった怪しい中華庭園、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部にも登場)に通じるものがあるが、自文化にとって違和感があるものも受け入れてこそ、異文化交流の意味があるからだ。
 ただ、問題は中国側のどのような人たちが、いかなる動機でイベントを仕掛けているかである。結論から言えば、黄檗ランタンフェスティバルには中国共産党のインテリジェンス機関である統一戦線工作部(統戦部)が関係している可能性が非常に高い。
 統戦工作とは、中国共産党が国内外における親中国的な潜在的要素を持つ勢力に「交流」を働きかけ、党の認識を刷り込んだり、中国の国益に見合う言動をとるよう仕向けたりする政治工作のことだ。
 特に統戦部は内外の宗教勢力や海外華僑に対する工作を得意とし、海外では「〇〇促進会」という名称の華人組織をフロント団体にして行動することが多い(最も有名なのが、日本を含めた世界各国に支部を置く中国和平統一促進会だ)。
 黄檗ランタンフェスティバルの場合、キーワードになるのが、協賛に名を連ねる「黄檗文化促進会」と「日本福建経済文化促進会」だ。いずれも日本の一般社団法人格を持つ華人団体である。
 メンバー1000⼈の中国⼈訪⽇団が寺にくる
 2016年11月に登記がなされた黄檗文化促進会は、その前年4月に中国福建省で成立した福清黄檗文化促進会と対をなす組織だ(実際は福建側の団体に呼応して成立したとみられる)。福清黄檗文化促進会の会長は、福建省福清市出身の林文青という人物である。
 公開情報に当たる限り、彼らと萬福寺の最初の大規模な接触は2016年6月1日。隠元禅師の来日362年(363年とする報道もあり)法要に、林文青率いる福清黄檗文化促進会が、中国僧35人と在日華人ら合計200人を引き連れて突如参加したことだ。さらに同年8月には、黄檗宗の大寺院がある長崎に向けて、林文青が団長を務める1000人規模の黄檗文化交流団が来日している。
 「具体的な年は忘れましたが、いまから7~8年前のことです。林文青さんは、黄檗宗隠元禅師に興味がある、とおっしゃって寺にいらっしゃったので、当時の宗門の教学部長が寺をご案内した。非常に熱意がある様子で、私たちも知らないような隠元禅師のお話もよくご存知になっている。すごく熱心な信者さんだなあ、と思って受け入れたのです」
 萬福寺側の高僧の一人は、当時の林文青についてそう証言する。萬福寺の寺院規模からすれば大きな金額ではないとはいえ、中国側からは数百万円単位の寄付もおこなわれた。
 なお、中国政府寄りの情報が多い『月刊中国ニュース』2019年5月号に掲載された本人のインタビュー記事によると、林文清は自分がはじめて隠元のことを知ったのは2015年初頭だったと話している。これが事実とすれば、もともと黄檗宗についての知識がゼロに近かった人物が、隠元を知ってからたった数ヶ月で福清市民政局の監督下にある民間団体・福清黄檗文化促進会を作り、その翌年には200人~1000人規模の訪日団をたびたび組織した形となる。
 言うまでもなく、中国において、宗教的な要素を持つ「民間団体」が当局に迅速に認可されることは通常ほとんどない。例外は、団体の設立それ自体が、統戦工作などの当局の意向にもとづいている場合だけだ。
 党統戦部の関係者が寺に出⼊りする
 事実、日本国内の中国語紙『中文導報』WEB版や日本福建経済文化促進会の中国語公式ホームページの記事によると、林文清は2016年9月1日、中国共産党福清市委員会の統一戦線工作部長・陳存楓や、日本福建経済文化促進会の会長らをともなって萬福寺を訪問し、黄檗宗管長の近藤博道氏と座談会をおこなっている。
 また、福清黄檗文化促進会が中国のポータルサイト『捜狐』に2019年10月4日付けで配信した記事からは、林文清は同年9月27日、党中央統戦部の招待を受ける形で、北京で行われた建国70周年の記念活動に参加したことが確認できる。
 林文清や彼の団体が、党の統戦部と非常に深い関係を持っていることは疑いないだろう(林文清は2021年春、 秋葉原の海外派出所 と同一住所にある在日華人団体の幹部と面会していたことも確認されている)。
 いっぽう、黄檗ランタンフェスティバルの協賛をおこなった日本福建経済文化促進会も、同会のイベントに福清市の統戦部関係者がしばしば出席していることが公式ホームページから確認できる。また、2016年6月12日には党中央統戦部副部長(当時)の譚天星が接見した在日華僑の訪中団のメンバーに、同会の会長が加わっている。こちらも統戦部と関係が深いとみていい。
 日本の伝統仏教宗派である黄檗宗は、こうした人たちからの浸透工作を受けているのである。ほか、コロナ禍以降は党統戦部とは別部門である中国外交部の駐大阪総領事館からのアプローチも盛んになった。SNSで愛国的な暴言を連発している駐大阪総領事の薛剣は、2021年12月から翌年にかけて、1年間に3回も萬福寺側と接触しているほどだ。
 「熱⼼な中国⼈信者」を装うエージェント
 「統一戦線工作だとか、そういうことはまったく知らなかった。林文清さんに連れられて(福清市党統戦部の部長が)来ていたことも知らなかった。中国とは文化がつながっていることもありますし、友好的な交流をするのはよいことだと……」
 「薛剣さんについても、ネットで炎上したことがあるという話を小耳には挟んだが、ご本人は礼儀正しい感じの良い人。寺に来たときは、やはり『熱心な信者』のように見えた」
 黄檗宗側に電話で事情を問い合わせると、僧侶の一人は困惑してそう話した。多くの仏教徒が敬意を払う、チベット仏教の精神的指導者のダライ・ラマ14世について、薛剣が「詐欺師」などと非難していることもまったく知らなかったという。
 通常、伝統仏教の年配の僧侶は、政治や国際問題に対する知識やリスク感覚が薄い。取材に対応した彼らの様子は、宗門のスキャンダルを隠すために白を切っているわけではなく、事情を理解せぬままに党統戦部や戦狼外交官の「交流」を受け入れてしまったことを強く感じさせた。
 なお、ランタンフェスティバルの開催それ自体は、当初は宇治市などの行政側の打診によるものだったそうだが、中国側がランタンの提供を申し出たため、それを受け入れたのだという。どのようなランタンがやってくるかについては、やはり日本側は詳しく把握していなかった模様だ。
 ⼤宗派にも中国の⼿が伸びている?
 すでに書いた通り、黄檗宗は信者数が7.3万人程度の小宗派で、単体では日本の世論全体に与える影響はごく小さい。ただし、伝統仏教宗派のなかでも信頼度が高い黄檗宗と友好的な関係を結ぶことで、他の大宗派からも信用されてしまう──。という、意外な影響力も持っている。
 事実、中国新聞網などの中国側の公開情報によると、林文清が率いる訪問団は2021年以降、曹洞宗大本山總持寺、同宗の系列校である駒澤大学禅研究所、浄土宗の宗務庁と大本山増上寺、さらに臨済宗各派の主要寺院や新宗教立正佼成会などを相次いで訪問していることが確認できる。
 これらの宗派について、中国側から具体的な工作がすでに開始されているのかは不明なものが多い。ただ、信者数が約602万人の浄土宗や363.6万人の曹洞宗といった大宗派が、今後において仮に中国共産党の強い影響下に置かれた場合、日本の社会にとって大きな危険が生じる可能性がある。
 中国による対日工作のターゲット
 近年、中国の対日工作は、日本社会におけるウィークポイントである沖縄県に対するものが注目されがちだ。いっぽうで宗教界に対しては、創価学会との友好関係の構築が広く知られているものの、それ以外の団体に対するものはながらく低調だった。だが、習近平時代に入ってこれが転換し始めている。言うまでもなく、宗教界もまた、浸透工作に対する抵抗力が脆弱な日本社会の弱点なのだ。
 筆者(=安田峰俊)が12月15日に刊行する『 戦狼中国の対日工作 』(文春新書)では、日本に対する海外派出所や戦狼外交官の進出のほか、沖縄や伝統宗教界に対する工作、日本人インフルエンサーを利用した党のプロパガンダ工作などについても、詳しくその実情を追っている。そもそも中国がなぜ、黄檗宗にターゲットを絞ったのかについても詳述している。
 ぜひ、書店で実際に手にとって驚愕の実態をご確認いただきたい。
 撮影 Soichiro Koriyama
 (安田 峰俊)
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2023-01-27
⏱6:ー1ー中国資本は東京の民営火葬場(7カ所のうち6カ所)を買い占めている。ステルス侵略。~No.15No.16No.17 
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